ただいま、SSAに向けて新幹線移動中DEATH!
逃げ馬不在の少頭数、01年以来の13頭立て。
各馬、牽制の構えでのスタートとなりそう。
序盤の入り、千米通過時計はどれ程か。
勝ち時計が遅くなれば、あるいは……。
これを踏まえ、本命はアルアイン。
二週続けて栗東坂路で51秒台とハードに追い、ここがピーク。
「速い馬が勝つ」皐月賞のレースレコードホルダー。
マイネルミラノが大逃げを打ったオールカマーで実質的にレースを引っ張ったのがこの馬。
北村友がハナへ行き、スピードを出し切る形なら、逃げ切りも可能では無いかと。
相手はスワーヴリチャード。
今年の内容は文句無し。
休み明けでも勝ち負けになるかと。
三番手にはステファノス。
16年、スローペースとなったこのレース。
府中二千鬼門の大外枠、思ったよりも後方の位置になりながら、一生懸命追い込んだものの3着。
1着はモーリス、2着にリアルスティールの海外G1馬に次ぐ結果に。
走破時計は1.59.7でした。
昨年のこのレースは台風接近による超絶極悪馬場で完全に度外視。
前走毎日王冠が素晴らしい競馬。
結果はアエロリットの逃げ切りも、直線入口からゴールまでビッシリとキセキとの競り合い。
最後はキセキにハナ差及ばなかったものの、7歳の休み明け初戦で1.44.7の高速時計を凌いだのは立派。
二走前の宝塚記念7着も、そうは離されていない内容。
3、4着のノーブルマーズ、ヴィブロスから0.3差なら展開一つでしょう。
春よりも秋でこその馬。
最内枠は絶好なだけに、立ち回り一つで複勝圏内もあり得そうです。
前走オールカマーを勝ったレイデオロ。
やはりエンジンの掛かりがやや遅くなっている点は気掛かり。
スローで前有利となれば、捕まえ切れない可能性もあるかと。
札幌記念2着のマカヒキ。
前走札幌記念は上手く抜け出したものの、内からサングレーザーに交わされ2着。
やはり後ろから行く馬だけに、差し損ねはあるかも知れません。
前走札幌記念勝ちのサングレーザー。
スロー濃厚だけに、折り合いがどうか。
札幌記念はかなり流れただけに、ペースが遅くなった時の対応には疑問があります。