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NCHLShader2を使ってみよう(2)  ~NCHLShader2でよりリアルに魅せる~

2015/04/13 12:07 投稿

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MMDerの皆様、よきMDライフをお過ごしでしょうか(*´∀`)

今回は"NCHLShader2でよりリアルに魅せる"と題して、プリセットのシェーダーの数値を調整し、モデルの質感を出してしていきたいと思います。

NCHLShader2のDLはこちらから


0.MME編集用エディタのDL
下準備として、まずfxファイルを編集するエディタをDLしてきましょう!
今回は私が使っているサクラエディタを紹介したいと思います!
DLはこちら ⇒ サクラエディタプロジェクト

DLし、さっそくfxファイルを読み込んでみます。





次に、エフェクトの関数や変数を強調表現する設定ファイルをDLします。
詳細およびDL先はこちらをご覧ください ⇒ 舞力介入P様のブロマガ 
エフェクトファイル用強調表示設定ファイル・サクラエディタ向けのリンクです
解凍したファイルはエディタと同じフォルダに格納します。

次に、エディタの設定→タイプ別設定一覧から、インポートをクリックして先ほど移動したMME.iniを選択し、設定変更をクリックします。
すると、以下のように関数が強調されます。




なお、強調表現の色や種類は設定→タイプ別設定→カラーから変更できます。

1.NCHLShader2のプリセット版を使ってみよう
それでは、本題に入ります。
まずMMDを起動し、NCHLShader2のフォルダ内の"Sample.pmm"を読み込みます。

そして、スフィアを抜いたモデルを読み込みます(詳細は前回のブロマガを参照下さい)。





今回はヒノイチ様のBismarck dreiさんをお借りします(*´∀`)
まず、エフェクト割当から、モデルに"Basic.fx"を読み込んでみます。





このようにだいぶ陰影が付きましたが、今回はBasic.fxではなくプリセット版を使って艤装や服、肌の質感を出していこうと思います。

エフェクト割当、Mainタブでモデルを選択し、右クリック→サブセット展開で、モデルの材質を表示します。





次に、NCHLShader2のプリセット版フォルダを開きます。
すると、材質に合わせてあらかじめ数値が設定されているfxファイルがあります。

Glossy.fx:テカテカな質感
Hair.fx:髪の毛っぽい質感
Metalic.fx:金属的な質感
Skin.fx:肌っぽい質感
Velvety.fx:艶のある布っぽい質感

これらをモデルの材質に合わせて読み込みます。





すると、モデルはこのような感じになります。





先ほどに比べて、艤装や服の質感がだいぶ出てますね!(*´∀`)
このように、NCHLShader2はプリセット版を使って質感を出すことが出来るシェーダーです。

2.NCHLSahder2の設定パラメータ
では次に、このような多様な質感の出せるNCHLShader2をさらに使いこなす方法についてご紹介します。

先ほどDLしたサクラエディタでBasic.fxを開きます。すると、下のような記述があります。
ここでは、各設定パラメータについて簡単に解説します。

<注意>
エフェクトファイルを書き換える場合は、必ず別名で保存してから行ってください!




① 陰影の濃さ
モデルにかかる陰影の濃さや色合いを調整できます。
SHADING_MIN-0.5から0.0の間で、SHADING_MAX1.0から2.0の間で調整できます。
ただSHADING_MINを小さくしてしまうと陰影が失われてしまうため、
SHADING_MIN0.0に固定してSHADING_MAXの値で調整することをお勧めします。

② 表面の粗さと反射率
ROUGHNESSで表面の粗さを、FRESNELで反射率を設定します。
ただ、"表面の粗さ"といっても実際は光の反射を調整しているので、粗さをあげてもザラザラになることはありません。
ROUGHNESS0.1から1.0FRESNELL0.1から5.0程度で調整すると良さそうです。

③ 光沢の強さ
GLOSS_EXTENTの値を調整することで、光沢からメタリックまで表現することが出来ます。
光沢をつけたくない材質は0、光沢を出したい時は0.1から0.8程度、金属光沢は1.5から2.0程度が良さそうです。

④ 表面散乱下のパラメータ
モデルを照らす照明の強度のようなものです。SUBDEPTHの値を1から20程度に調整して使います。

3.NCHLShader2を使ってモデルをよりリアルに魅せる
最後に、私のNCHLShader2のカスタマイズ手順について紹介します。

① プリセット版フォルダを複製し、別名で保存する。

② モデルの材質の種類ごとに、最も近いプリセット版を複製して別名で保存する。





③ モデルの材質ごとにシェーダーを読み込み、前項の4つのパラメータを調整する。

このような手順で作ったシェーダーがこちらになります!(*´∀`)



金属の光沢と硬めの服の質感を意識して作ってみました(*´∀`)

4.嫁を愛でる ← すごく大事(*´∀`)

今回は以上になります。
ご不明な点などありましたら、遠慮なくコメント欄に書いて頂けると、喜んでコメント返しします(*´∀`)

次回は応用編として、ノーマルマップ作成とNCHLShader2への適用方法についてご紹介できればと思います。

そのほかにも、ほかのシェーダー(pmotskin, pmothair, Alternaitivefull)やエフェクトの小噺についても随時ご紹介していきたいと思います。

お付き合い頂きありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。

お借りしたもの
モデル:戦艦Bismarck drei(ヒノイチ様)
エフェクト:NCHLShader2(nil様)
ツール:MikuMikuDance(樋口M様)、PMDEditor(極北P様)

2015.04.13 なかい。

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