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【趣味の再生園芸】そういえばロマネスコの説明していなかった

2014/02/05 23:11 投稿

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  • 再生栽培
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今まで何度もロマネスコの名前を出してきましたが、知名度の低いロマネスコのこと、改めて説明しておくべきだったかもしれません。

ですがその前に、死に掛けていたカリフラワーの今日の姿。
今回は花にすら届かなかった…色々と残念。
左側に白い毛玉みたいなものがありますね。
カビです。
随分前から根付いてはいましたが、無視できない状態にまでなってしまいました。
葉っぱも取れてしまいましたし、前から決めていた通り外の鉢の養分になってもらいました。
この写真は鉢に放り込む直前、最後の姿。
期待していたんですけどねぇ、駄目になってしまったのは仕方ない。次回に賭けましょう。


さて、前書きはこれくらいにして。
今回はロマネスコの説明。








前回の使いまわし
普段食べる部位は花蕾という。
読んで字の如く花の蕾。

ロマネスコはカリフラワーの仲間でイタリア原産とされる野菜です。
イタリアでの呼称はブロッコロ・ロマネスコ、和訳すると「ローマ生まれのカリフラワー」となります。
イタリア語でブロッコリというのは蕾を意味し、特に括りなくブロッコロと呼ばれた場合は、カリフラワーのことを指すそうです。
その特徴は何と言ってもその形状。
細胞の粒が螺旋状に並んでドリルを作り、そのドリルが螺旋状に並んで大きなドリルをつくり
その大きなドリルが螺旋状に並んでもっと大きなドリルを作る、という幾何学的な配列をしているのです。いわゆるフラクタルという奴です。
またドリルや起点となる細胞の粒の並びはフィボナッチ数という数列に従っています。
これは 0,1,1,2,3,5,8,13,21…という感じで、前二つの数字を足した数(13ならば5+8という具合)になっており、これまた幾何学的な配列です。
フィボナッチ数に従った配列は珍しいものではないそうですが、上記のフラクタルと合わさって、野菜の中でも珍しい幾何学的形態を為しています。

そのため自然物よりも人工物に美を見出すヨーロッパの人々の美意識にクリーンヒットし、
世界一美しい野菜」という二つ名を与えられています。

ちなみに味はカリフラワーから独特の臭みを抜いた感じ。
人によってはカリフラワーとブロッコリーを足して2で割った感じとも言います。
生長の仕方もカリフラワーとブロッコリーを足して2で割った感じです。
色々な特徴がカリフラワーとブロッコリーを足して2で割った感じ

歴史は古く、16世紀のローマ近郊にロマネスコの栽培記録があったとか。
しかしどのようにして作られたのかについては資料が見つかっていないため、生まれた経緯は不明です。
カリフラワーとブロッコリーを掛け合わせて作られたとも言われますが、これは俗説
作られた経緯が不明なので可能性はないわけではないですが、説を裏付けてくれる証拠はどこにもありません。

またカリフラワーとブロッコリーどちらにも似ているせいで、分類も混乱しています。
一応カリフラワーの仲間とされていますが、英語圏ではブロッコリーの一種として販売されていたり、そもそも割と最近までブロッコリーとカリフラワーを味と色に違いがあるだけの同種と見る人が多数だったこともあり、植物の分類ではカリフラワー野菜の分類ではカリフラワーだったりブロッコリーだったりと適当な扱われ方をしています。哀れ。
元々カリフラワーとブロッコリーの差なんて日本人とイタリア人くらいの差しかありませんから、正直どっちでもいいんですけどね。
でも一応カリフラワーの仲間ということになっているので、カリフラワー。
花蕾の特徴もカリフラワーと完全に一致してますしね。


長くなりましたが(特に幾何学的なんたらが)、ロマネスコの説明はこんな感じ。
まとめてしまえば、カリフラワーの仲間幾何学的形状の花蕾を持つ、色々な特徴がブロッコリーとカリフラワーを足して2で割った感じの野菜、ということになります。

私にとっての最大の特徴は、近縁三種の中で一番再生しやすい、というところでしょうか。
ここ、一番大事。私にとって。


ついでに今日のロマネスコ。
育て始めて数日なので大した変化はありませんが、葉が元気になってハリを取り戻しました。
だいたいこの後さらに大きくなり、根が出てさし葉が出てどんどん大きくなって、途中カビに花蕾の半分くらいがやられて残りの半分がかろうじて生きるか死ぬかの戦いをおっぱじめるのですが、その域に達することが出来るものがこの中にどれほどあるものか。
期待しながら見守りたいと思います。
ではでは。

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