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【趣味の再生園芸】ザ・ミクロワールド!

2014/01/05 02:10 投稿

  • タグ:
  • 再生栽培
  • 園芸
再生栽培に限らず、水耕栽培は水の循環や入れ替えが重要なファクターとなっています。
というのも、水の中の溶解酸素が減少していく上、植物自身が根から出す分泌物で自分の根を傷つけてしまうために水を入れ替えて酸素を補給し分泌物を除去する必要があるのです。

ですが私のところでは、最初のうちを除いて水の入れ替えを行いません。
酸素補給も分泌物除去も微生物に任せているためです。
それがこれまで何度か名前を出したバイオフィルム。微生物の集合団地です。それとよく似た機能を持つ活性汚泥というものも利用しています。
それらについてはまたいつか解説するとして、今回紹介したいのはまた別のもの。
なんか偶然綺麗に剥がれ落ちた 思わずパシャリ
これです。
二枚貝のようにも見えますが、これも微生物の作ったもの。
でも正直それ以上何も分かりません。
分かることといえば、微生物が作ったらしいということと、これ自体は生物でもなんでもないということ、あと石灰質っぽい感じですが、触るとぼろぼろ崩れるくらい脆いということ。
よく見ると年輪のように先が何本も入っています。気温か日照か、何らかの要因で成長の速度にムラがあるというのが分かります。

黒いのはカビ。その上の白や茶色が今回の物質
普段はこんな風に水際に張り付いていて、多分に水を含んだ状態でカビの上に乗っています。
この物質はカビと同居している微生物が作っているようで、いわゆる水垢の類のようです。
とはいうものの水垢は非生物的な現象らしいですし、これは利用している何者かの存在を感じるので、水垢とは似て非なるものなのでしょうけれども。

厚さは髪の毛ほど。高さは2mmくらい
写真一枚目のもの、剥がれたヤツを横から撮った写真。
中が空洞になっていて、器に張り付いているときにはこの空洞部分は水に満たされています。
おそらくその水の中に生息する生物がこの殻を成長させているのでしょう。


裏返すとこんな感じ。
がさついてますね。このこまかいギザギザが微生物の棲家なのでしょう。
バイオフィルムが張り付いていない点を考えると、あるいはこの殻自体がバイオフィルムのような役割を果たしていたのかもしれません。カビの層とこの殻とで水と空気の両方から守る防壁として機能していたと考えられます。

正直なところ、見た目汚いだけですし一度綺麗になくしてしまっても別に構わないような気がしないでもないのですが、もしかしたらこれが何かすごいものに化けてくれるかもしれないので、自然剥離しない限りは放置して成長させていきたいと思います。
そのうちこれを作っている生物のこととか、何かしら分かるかもしれませんし。


今日は偶然にも大きいのが綺麗な形で剥がれたので、記録がてら紹介してみました。
今回はこの辺りで締めたいと思います。
ではでは

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