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【趣味の再生栽培】本当の春の準備【ロマネスコ・大山津見】

2019/03/24 22:25 投稿

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少し前、今期のロマネスコが時期を勘違いして早めの花を咲かせていましたが、普通のアブラナ科植物もそろそろ花を咲かせる準備を進める頃です。
大山津見らも例に漏れず、開花の準備を本格化させ始めました。


大山津見の花蕾のひとつ。
花軸が長く伸びています。
茎頂の花蕾群と中途の小花蕾に大別する事ができます。茎頂の方は順調に発達中で、蕾が膨らんできました。対して中途の小花蕾は生長が芳しくないというか、大山津見が自発的に萎れさせているようです。
理由はよく分かりません。花蕾群に栄養を集中させたいのだろうというのは分かるのですが、それなら不測の事態を考慮して休眠状態にした方がいいわけで、わざわざ萎れさせる必要性が感じられません。休眠状態にして保つというのはこれまで何度もやってきたことですから、今回それが出来ない事はないでしょうし。
とりあえずこの花軸では、頂点付近にだけ花を咲かせて、それ以外の部分では花を咲かせない方針のようです。


花軸の頂点部分。
蕾が膨らんできて、花を咲かせる準備が着々と進んでいる事を示しています。
一番上、花蕾群の中心部分は他と違って緑色を欠いていますが、ここがいわば花軸全体の母体のようなもので、ここで盛んに細胞分裂が行われて小花蕾がどんどんと発生する仕組みとなっています。最もデリケートで厳重に守られるべきところなのですが、完全に丸出し。まあブロッコリーやカリフラワーも同じですが。


これは別の枝。
ずっと枝のひとつとして生長していたのですが、春を迎えるにあたって頂芽を花芽に作り変え、生殖生長を始めました。
といって花の準備を始めたのはつい最近という事でもなく、他の枝と同時期に花蕾を作り始めましたし、顔を出し始めたばかりの花蕾も何度か記事に載せているので、今更な説明ですが。
この1、2ヶ月で急にここまでの高さに伸びたわけではない、という事だけ理解してもらいたいという話です。


頂点付近はこんな感じ。
途中から花蕾になったため、下の大きな葉は葉柄も葉脈もしっかりした栄養生長の葉ですが、その上につく葉は葉柄もなければ葉脈も単純な形になっています。
こちらの花軸はまだあまり伸びていないためか、小花蕾はどれも元気な様子です。
また、頂点の花蕾群よりも中途の小花蕾を優先して生長させています。頂点の花蕾群は上に伸びる2本の枝のどちらでもなく、それらの付け根付近で右を向いているちょっと大きな小花蕾の塊。
同じ株でも条件が違えば違う形の花軸を育てるのだというのがよく分かります。
こちらがなぜこのような姿勢をとるのか、というのは多分、大きく育ちたくないからでしょう。
上の写真から分かる通り、この枝は一本立ちしており、他の枝に比べれば太いものの、大きな花軸を支えるには太さが足りません。太さが足りないと枝がまるごと横倒しになって、最悪根元が折れてお陀仏です。
それを防ぐ一番簡単な方法は、重い花蕾を作らない事、そして重心を崩すような長い花蕾を作らない事。
そのため生長を早々に止めて、花を咲かせる準備を他よりも先に進めているわけです。


今年はどれくらい花を咲かせる事になるでしょうか。
去年よりも多いのは間違いないでしょうけど、ではどれくらいかというのはちょっと予測が付きません。
というのも、去年の大山津見が、花軸を伸ばすだけ伸ばしておいてあまり花をつけず、結局大量の変異葉、枝を作って栄養生長に備えた、という前例があるためです。
今蕾が膨らみかけている花蕾はこのまま花を咲かせる事になるでしょうが、それ以外の、まだあまり状況が進行していない花蕾がどうなるのかは依然未知数。
花畑になるのか緑ばかりが目立つ世界になるのか。どうなる事やら。


といったところで今回はこの辺で。
ではでは。

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