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【趣味の再生栽培】春を迎えようとするものと諦めたもの【ロマネスコ・新規、カリフラワー・新規】

2017/02/04 21:06 投稿

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  • カリフラワー
久延毘古の器に居候している今期のロマネスコ、そのうち古くから植わっている方の株が、最近春に目覚めました。


これが今の姿。
地際の葉っぱが広がっているのと同時に、茎頂付近にさし葉が何枚も出ているのが分かります。
この株は植えた時から頂点の母細胞群、全体の指揮を執る統制役の組織が欠けていたため、生長は各小花蕾が好き勝手に行います。
その中でも頂点付近の小花蕾は最近そこそこ育ってきたためか、花芽分化なんぞ始めました。


接写するとこんな感じ。
全体的にちんまりしていて、小花蕾が掲げる花芽の塊も小さいのですが、基本形は久延毘古や迦具夜の花蕾によく似ています。
茎頂の組織がないため「頂点を追い越して」という事は起きませんが、花蕾の一番高い位置を越えて小花蕾が上に伸びています。
また、久延毘古らは茎にある葉を使って充分な光合成が出来るためでしょうか、さし葉があまりのびませんが、この株はご覧のとおり葉がよく伸びています。
全体の統制が執られていない状況のため、株の下部にある葉で行われた光合成のエネルギーが株全体にちゃんと回っているのかは分かりません。少なくとも、改めてさし葉を伸ばす程度には栄養が足りていないのだろうとは推察できますが。

そういえばこの株を含め、今期のロマネスコは大物主らとは同じロマネスコでも違う品種のようです。
アブラナ属の植物は自家不和合性のため自分や近縁な遺伝子を持つ個体の花粉で受精する事は出来ませんが、品種が違う株同士ならば同じロマネスコでも可能なはず。
久延毘古か迦具夜に花がついたら、この株の花粉を使って受粉させてみましょう。
正常な結実が行われた後、その株がどうなるのか。全体が枯れてしまうのか、他の枝を使って新年度の栄養生長を行うのか、見てみたいと思います。
通常の環境にあるアブラナの仲間では確認できない事案ですからね、ぜひとも実験してみたいと思います。

ロマネスコ達より前に蕾を作っていたものがあります。
同種別品種のカリフラワー。
近頃どんどん蕾が大きくなって、春になる前に一花咲きそうだ、などと思っていたのですが……


その花は見事にすべて萎れました。
季節が合わないと判断したのでしょうか。
あるいは光合成のためにさし葉を生み出すべく作ったのかもしれません。大物主達もそういう事をしていましたし。
この花を使って何か面白い事をやってみようと思っていたのですが、今になると何をやろうとしていたのかすら思い出せません。とても残念です。
まあ花が見られないのは仕方が無いとして、その分生えた葉っぱと花芽の葉芽逆戻りによって擬似栄養生長が行われればそれもよし。
そう考えてその後の様子を観察していたのですが……


何か全体的に茶色く枯れてきてしまいました。
ロマネスコのようにカビに食われてぐじゅぐじゅに腐っていかないだけまだマシですが、これでは茎が生えて伸びていく未来はとてもとても期待できません。
せっかく同期のロマネスコ達を差し置いて一番大量に根を出し、同じ器のロマネスコ達の土台にちょっかいをかけるくらいの立派な地下部が形成されていたというのに、地上部がこれではあまりにもったいない。
全体的な生長は諦めるとしても、ごく一部の花芽が生き残って欲しいものです。そしてそのわずかな花芽が葉芽を生み出し、初のカリフラワー成功例となってもらいたい。

カリフラワーはブロッコリーに比べてお値段高めなせいで中々手が出せず、そのため一回の試験で使える株が少ないのです。ロマネスコのように食すのを半ば放棄し育てる事に全力を傾けられるほど面白い姿でもありませんし可能な限り少ない試行回数でロマネスコやブロッコリーのような成功例を出したいのです。
ここでつけている記録も半分くらいはそのための、カリフラワー再生栽培成功のための情報集積の意味があるというのに、なかなか私の試みは実を結びません。
とりあえず、花を放棄して花芽の大半を潰した事実だけは動かしようの無い事実。問題はここから先どのように事が展開するか、です。
せっかく作った葉を無駄にしないような発達を期待するばかりです。


といったところで今回はこの辺で。
ではでは。

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