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ドミニオンオンライン 2017年8月7日 1戦目 三人戦

2017/08/07 09:56 投稿

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ゲームID:5769731
3番手スタート

キャントリップ2枚のターミナルアクションばかり。
村がないから運の絡みが少ない実力勝負場とも言える。
ただ、2番手がいいです。絶対に2番手。
もしくは5-2スタートでオナシャス!
5-2スタートがいい理由は書く必要はないだろう。

2番手がいい理由についてはランドマーク。

『汚された神殿』はサプライによるが、基本的に二人戦なら1番手、
三人戦なら2番手が得をしやすく、四人戦なら時と場合によるけど四番手に人権がないランドマーク。
VP3個の時に呪いと分けるなら、それは公領1枚分にも満たないしリターンは少ないが
4VPの時に明らかにデッキの邪魔にならない公領以上の存在として輝くので。
(このサプライなら屑屋があって公会堂の2VPもついてくるので3VPで取ってもたいした痛手でもない)
たまーに2人戦後手の人が4ターン目に呪いを取って、構築を犠牲にして自滅するのはよく見る。

それ以上に『公会堂』というカードが2番手に有利に働く。
他二人のプレイヤーが一回でもそれを逃せば2番手には確実に他より4VPの差ができるチャンスが巡ってくる。
それは、汚された神殿の呪いが入ってくるリスクすら抱えずに済むわけで。

そんな具合で二番手が明らかに有利なサプライです。

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展開によっては他人の構築力を信頼することも重要な心理戦でもあったので
ここで対戦時のそれぞれレートも1番手から順に書いておく。

bonyginz: 57.57
CViox: 53.25
yzx: 57


では、サプライからゲーム展開の予想をしていく。

まず、属州が枯れて終わるゲームなのか?
サプライに品評会があり、祭壇と開発があるので品評会ルートは充分にありえる。
一人で属州5枚取っても他二人にある程度属州を減らしてもらわないと属州が枯れることは難しいだろう。
屑屋で屋敷3枚を廃棄できれば、あとは警備兵と金貨だけで属州は6枚まで取れると断言はできるのだが、ゲームを終わらせることができるかどうかは難しい。
分かってない人を一人ぐらい釣らないと、属州を枯らして終わらせることが難しい。

じゃあ、品評会ルートはどうするか?
品評会を1枚6VPするのに必要な15枚は
銅貨・銀貨・金貨・屋敷・公領・属州・品評会の7枚に加えてサプライから8枚。
要するにサプライから取らないカードは2枚だけ。
それは『ワイルドハント』、『薬草商』、『商船』からのいずれか1枚だけとなるのだが、
取らないカードとしての候補はワイルドハントなら屋敷とVPが付いてくる可能性もあるため、
金量の商船とどちらを取るかという選択となるだろう。
私なら5金のカードを開発した時に『抜け穴』が必ず付いてくるため、
抜け穴を打って手札の緑を山にのせて、その緑を警備兵かワイルドハントで引いて置きたいの
で、そのワイルドハントにしておきたい。商船は引き運に偏るため。

ただし、品評会といえどもこのサプライは銀貨や金貨を増やし難く。
屑屋で屋敷を廃棄するまでは良いが、その後の屑屋で銅貨を廃棄し過ぎれば祭壇で廃棄代わりになるものがなくなり、屑屋自身もまた邪魔になりやすく、物乞いをうまく使う発想に辿りつけたとしても、その物乞いをいつ買うか? という障害もあるため、品評会ルートはそれこそ熟練したプレイヤーでなければ難しいだろう。

デッキの屋敷は屑屋ですべて廃棄され、その屑屋全てを開発で取り除き、
祭壇で銅貨を犠牲にしてワイルドハントと商船を取りつつも購入で銀貨を増やし、
最終的には物乞いで分厚くなったデッキでターミナルアクションの偏ることのない引きができるのが一番理想ではあるが。
屋敷はすべて廃棄しても、おそらく品評会ルートに行く過程のどこかで事故ターンが来るので、その時になって屋敷は買い戻せばよい。その時に薬草商を取ってもよいし、1金でも最悪呪いで補えるから。

ただ、物乞いと開発の両方うまく扱えるような海外プレイヤーはオンラインドミニオンでは現状極めて稀と言っていい。

私は相手のレート的に他二人がそこまで熟練したプレイヤーではないと判断。
二人のうちどちらかが自分と同じようにステロに近い構築から属州を減らしてくれるプレイをしてくれるか、または私が進んで属州を減らし、心理的に他プレイヤーに『属州が枯れるかも』と匂わせ、他二人にもある程度属州を買ってもらって、属州枯れとなるゲーム展開を狙うこととした。

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全員4-3で抜け穴・銀貨スタート。
VPがわりと重要でもあるので、初手薬草商もなくはなさそうだが3番手としてはリスクが大きくなり過ぎて嫌だ。1番手なら入れたかもしれないが。

できることなら3ターン目に開発から屋敷廃棄で4ターン目に屑屋が買えるのが理想だけど、
4ターン目に開発を引いたり屋敷と一緒に来なかったり、2枚目以降の屋敷が廃棄できない可能性と、公会堂があるため、5・6ターン目には必ず屋敷を消して、7・8ターン目以降に金量を増やしつつ公会堂の点数がしっかり稼げる方針を取る。

1番手は3ターン目に銀貨を購入し、4ターン目は6金出て祭壇を選択。
このサプライなら祭壇は後回しにしないと公会堂のVPがとれなくなると思うのだが。
2番手は3ターン目に屑屋を購入し、4ターン目には呪いを購入。
汚された神殿と公会堂の効果で7VP。
自分は1番手と同じ動きながらも、6金での選択は屑屋。

5ターン目
1番手の購入は素で屑屋。2番手は抜け穴。自分抜け穴を使って山札を調整して銀貨。

6ターン目
1番手は祭壇で屋敷を屑屋にして銀貨購入。
2番手は抜け穴。
自分、屑屋で屋敷を廃棄しつつ7金出して2枚目の屑屋で公会堂の2VP獲得。

7ターン目
1番手、屑屋から屋敷を廃棄して2枚目の屑屋を購入。
2番手、屑屋から屋敷を廃棄して2枚目の屑屋を購入。
自分、手番では抜け穴で屋敷を下から2番目(屑屋が2枚とも底にないように)に送って、6金。公会堂のために銀貨にするか迷ったが、金貨購入時に8金出ることを期待して金貨。

8ターン目
1番手と2番手は6金出しつつも抜け穴を購入して公会堂のVPを取る。
1番手はともかく、この時点で2番手は銀貨を取る方を選択した方が良いと思うのだが。
自分は2枚目の屋敷を廃棄しつつ7金で警備兵を買って2VP獲得。ここでシャッフル。

9ターン目
1番手は祭壇で銅貨を切って抜け穴、そして銀貨を購入。
2番手は5金で銀貨を購入して2VP。
自分はここで屑屋から3枚目の屋敷を廃棄し、2枚目の警備兵で2VP獲得。
ここで警備兵を分割。

10ターン目
1番手が6金出しつつも抜け穴購入で2VP。
2番手が抜け穴×3から屑屋×2で屋敷と銅貨を廃棄し、5金出しつつも呪い購入。計4VP。
この時点で公会堂のVPが枯れる。
9VP差がついてるけど、10VP差じゃないからい問題ないかな的な。
自分は警備兵使ってシャッフルを行い8金出して金貨。

以降、12ターンまで各自金量を増やしたり祭壇を入れたり。
自分は屑屋で1枚だけ銅貨を廃棄し、その後に屑屋で屑屋を廃棄。
金貨3枚たけのデッキから、12ターン目以降からは属州購入を開始。
この時点で他は金貨1枚だけ。

13ターン目、
他二人はまだデッキ構築。
この時点でどちらも開発取らないあたりで、自分が品評会ルート行けばよかったかもと後悔。

14ターン目
他二人がここで属州1枚目をそれぞれ獲得。
自分は13ターン目の警備兵の効果で山札に4枚の財宝を公開するだけとなり7金。
このままでの展開から他二人の品評会構築に疑いもあり、悩んだが公領を購入。
2番手はこれまでの購入の仕方から、少なくともどこかで銀貨を買うしかない事故ターンがくるはずで、その際に自分は属州で捲れること。
他が金貨2枚目を取っていないので、金貨4枚目でも良かったかもしれないが。

この時点で属州が残り9枚。
東ドミのメンバーが相手なら属州の山が枯れるとは到底思えないのではあるけれど。
しかしながら、自分の手を今更変えるのは難しく、金量の多さで4点止まりにしかならない品評会をカットしていく方針で、2番手の品評会が1枚6点にならないことを祈るようなプレイしかできないのもまた事実。

15ターン目
1番手が汚された神殿から2VP取って銀・銀・銀・金貨の山札を公開。
2番手が属州2枚目を購入し、これは属州もしかして枯れるかも的な。
自分の手番で属州を購入し、属州残り6枚。

16ターン目
1番手が2枚目の属州を購入。やったぜ!
2番手が祭壇から公領獲得、購入で公領。まだこの時点で2番手はVPリードしているが、
その2枚の公領獲得によって、事故ターンが来ることはもうほぼ間違いないだろうと。
自分は属州購入、残り4枚。ここらで属州の山がほぼ枯れるのが現実的に。

17ターン目
1番手が3枚目の属州を購入して減らしてくれる。いいぞいいぞ!
たぶん、それ以上属州は買えないと思うけど。
2番手は屑屋からまだ銅貨を廃棄しつつ銀貨購入。
自分は属州購入、この時点で自分が2番手のVPを捲る。
正直、14ターン目が7金じゃなければもっと早く捲れていた。
その時点で自分の勝ち筋は残り2枚となっている属州のうち、最後の属州さえ買えればという状況になる。

18ターン目
1番手と2番手は品評会。
自分は警備兵から山札シャッフル、そして警備兵を引いてしまう ファッキュー!!
そして3金しか出ずに屋敷。ここは明らかにプレイミス。
銀貨か物乞いでよかった。
この屋敷は自分が品評会の購入時に4点を確定させるだけである。
そして、警備兵の効果でデッキトップに抜け穴が見えており、この後は属州が2枚連続で買える確率が非常に高いことを見逃していたこと。

19ターン目
1番手は銀貨3枚を出して品評会。
2番手が商船を使い、銀貨・金貨を出して7金で止まって品評会。
そしてシャッフル。
さて、自分は前のターンがクソだったのでここで当然のように良い手札。
更に抜け穴を使って次ターンも8金が確定。そして、長考。

次のターンで1番手が属州を買えないことは確定しており、
2番手が商船を張っているものの、デッキトップのシャッフルで銀・銀・金の引きができていないとほぼを引いていないことを祈るだけ。
あえて、品評会でお茶を濁しても良かったが18ターン目に屋敷を購入していることで、
自分の次の属州購入タイミングが警備兵をプレイした次のターンであることを考慮し、祈る方を選択。

ここで2番手が属州を買っても自分は1ターン少なかった!
という明確な不利を理由にできるので!

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まぁ、結果はこんな感じに




勝因は他二人が属州を5枚減らしてくれたことと、警備兵が予想以上に強かったこと。
また、他二人の力量にある程度の目ぼしが最初からできていて、心理的に有利にゲームを進めることができたからだろう。

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ちなみに、このゲームに勝利したことで世界ランキングベスト10入りしました。
20位以下は全て私がゲーム内でフォローしている日本人プレイヤーです。
3人戦はやっている人が少ない……



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