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「未来のミライちゃん」童貞がデートで失敗しないために映画を検証するブログ

2018/08/23 23:15 投稿

  • タグ:
  • 映画
  • 未来のミライ
4歳のくんちゃん。妹の「未来」が生まれます。両親は妹につきっきり。妹をいじめて親の気を引こうとします。すると、くんちゃんの前に制服を着た少女があらわれます。「お兄ちゃん、私は未来から来たの」









結論からいうと、

童貞がデートで観るのに向いていないと考えます。


なぜなら、青年に向けた映画ではないからです。




未来から成長した妹がやってきてきます。しかし、私たちが想像するような、世界を救うだとか、これから起こる家族の不幸を防ぐだとかのために来たのではないのです。


そういった10代や20代が楽しく見れるような青春活劇をやらなかったのです。


たとえば、細田守の作品「時をかける少女」では、主人公の真琴は過去を戻す力を手に入れて楽しい日を何度も繰りかえします。そこで起こる10代特有の学生時代の人間関係のアレコレが、見ている視聴者の心をつかみました。


「おおかみこどもの雨と雪」では、自分自身の置き場のなさという中学生前の子どもの心の不安や揺らぎを描きました。その不安はすべての人が経験することで、やはり見れたものでした。

「バケモノの子」はシンプルにバトルものとしてできているので、デートムービーとしてありでしょうね。



今回の『未来のミライ』です。くんちゃんは時空を超える力をつかって現在と過去を行き来します。たとえば、過去へ行って自分と同じ歳の頃の母親に会います。その頃の母親は自分の知っている母親と全然性格がちがいます。いつも「出したオモチャ片付けて」と言うのに、ここではお菓子をまき散らして、戸惑うくんちゃんに「散らかした方が楽しいじゃんよ!」と言います。

ふむ。



そうでしょうね。








ふむ。


現代に戻ってきたくんちゃんは母親の違う一面をフムフムと知っています。


ほー。



このように、くんちゃんは現代から過去へ行って何かしらを体験していきます。







どうっすか。学生の頃の心の揺らぎも、バトルシーンもないのです。








なので、「サマーウォーズ」や「バケモノの子」のバトル展開や、「時をかける少女」や「おおかみ子どもの雨と雪」の青春の心の揺らぎがあって、「俺を楽しませてくれるんだろうな!」といった若者にはかなり肩透かしだろうなと思いました。



童貞は彼女とデートしたときに「ヤッタネー!フォッフォー!」と思ってもらいたいでしょうから、私はこの映画はそんなデートには向いている映画ではないと思いました。














さて、ここからは記事の蛇足を少し。


私はこの映画、



大好きでした!!!!!!!!!!!!





細田守は今までで一番自分のリミッターを外していたからです。



たとえば、『サマーウォーズ』も『時をかける少女』もある展開に向かって最初から一直線に進んでいきます。だからこそ間違えようのない面白さでかけぬけていきました。


『未来のミライ』ちゃんでそれを手放しました。彼氏彼女で『君の名は』観に来るような観客を蹴っ飛ばしました。いつもの想定した客を考えないという意味では宮崎駿の『風立ちぬ』といえば分かりやすいかもしれません。

たとえば、→ #2「未来のミライちゃん」童貞がデートで失敗しないために映画を検証するブログ




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