__ のコメント

__
No.23 (2016/09/10 10:13)
>>16
Y氏さんは「執拗」と「情がない」という言葉を繰り返しおっしゃっていますが、私はそれに違和感を覚えます。


>2人のタキとミツハの心の距離を描いてます。ならば親子の問題はあのように執拗に描く必要はないと思います。描かない方が精度は高まるんじゃないですか?

>隕石が来て割れても父親は何も思ってなかったではずです。そこにミツハが来たからといって急に「マジで落ちるな」と信じるものでしょうか。

これは矛盾です。
町長が住民非難の壁としての役割をになっている以上、必要な情報は描かなければいけません。
そしてそれらが、隕石が来て割れても何も思っていなかった父親を心変わりさせる材料となるのです。

1シーン目は三葉との関係性。2シーン目は建築会社への根回しによる抜け目の無さと確固たる地位への固執。3シーン目はなぜ神職を捨て町長になったのかetc.
と町長が出てくるシーンは必要な情報しか描かれていません。
そのときは必然的にシーンの中心は町長になるので、それを「執拗」と表現しているのかもしれませんが、描く必要がないというのは全く的が外れていると思います。


この父親は情がない?そうでしょうか?
父親の初登場シーン目では、三葉の父親が町長であることと厳格であることがわかります。
そして同時に、同居はしていないが情があるんだなということもわかるはずです。

なぜなら「選挙演説中に娘を叱る」ことをしているからです。
見方によっては、娘にも町長の娘らしい行動を要求するしたたかな男と見ることもできますが、よく考えてみて下さい。
「演説中」ですよ?
演説を止めて娘に恥をかかす行動を見させられた聴衆は普通どう思いますか?あっけにとられたり不快感を示すはずです。流石町長だ!なんて思う人は稀有だと思います。

でも言っちゃうんです。

娘だから。

そういうレベルの厳格さの父親なんだと嫌でもわからせられます。
と同時にそれは、父と娘の関係は保っているんだということにも繋がります。


>今まで描かなかったものを「描く」には描くなりの作家の意思があるはずです。そこには必ず「意味」があると私は考えます。

これには全く同意です。
ですが、あなたの場合は、失礼ですが少しズレているように感じます。
怒っているから関係が悪い。素っ気無く見えるから希薄だ。と
意味ではなく見た目だけで感じているように思ってしまいます。

このコメントは以下の記事についています