こうみ のコメント

こうみ
No.22 (2016/09/10 09:21)
一体いつどこであなたの語る親子関係が映画内で出てきたのでしょうか?
父親に対し三葉が何かを思うシーンはいくつありましたか?その逆もです。自分の記憶では登校のシーンとクライマックスの2つだけです
父親が強く思ってることは、二葉が死んでしまった事についてですよ

むしろ映画内では三葉より瀧と一葉の方が父親に対して感情をぶつけています
特に繋がりの深い一葉でさえ家を捨て、政治の世界に行ったことを嫌悪し、TVを消すくらいしか父親に対し動きを見せていません

三葉の父が何故町長になったかを考えてください
二葉が死んだだけなら町を離れるはずです。そうじゃないのは二葉の死の原因が町にあり、それを変えようと町長になったのではないでしょうか?情がないどころか二葉に対する深い愛情で動いてますよね?

この作品内で語られる人と人との結びの終着点は、隕石の衝突から多くの人を守るためです
何故二葉が命を落としたのか、何故自分が今町長なのか。全てを悟り自分が何をしなければならないか理解した瞬間が、三葉が三葉の姿で来た時なんです
ほぼ絶縁状態の一葉と四葉がすでにいた事を考えれば、もはや言葉などいらず、三葉がそこに来ただけでも町民を避難させる決意をしてもおかしくないです

瀧と三葉に関して言えば、隕石の衝突から救われた時点で脈々と受け継がれた結びは無くなってしまうんです
今まで同様お互いのことを忘れてしまったんです
心の奥底には誰かわからないけど、大切な人を思う気持ちが微かに残り続け、最後の最後東京という大都会で本当の意味で奇跡的に巡りあう事が出来たんです
コレ以上の良いラストはあり得ないでしょう

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