ゆっくりらんちゃー開発室

【ゆっくりらんちゃー】config.xmlタグ解説書

2013/10/05 15:51 投稿

  • タグ:
  • ゆっくりらんちゃー
  • 設定
ここの説明は、Version 0.1に対応したものです。
Version 0.2には、対応していない説明がありますのでご注意ください。

Version 0.2 対応版はこちらです。

ここでは、ゆっくりらんちゃーの設定ファイルである「config.xml」のタグについて解説します。
XMLファイルの文字コードは”UTF-8”にしてください。
(Windows7だったらメモ帳で「名前を付けて保存」で文字コードを選べるよ!)

え?XML自分で書くのかって?大丈夫、大丈夫、簡単だから。(きっと

このページの一番下に、同封しているconfig.xmlと同じものを載せておきます。

音声認識のルール作るときに役立つかも?
音声認識のルールを確認したいときは、ゆっくりらんちゃーを起動してタスクトレイを右クリックすると「音声認識ルール」という項目があるのでそこを見るといいです。
そこの一覧に出てこないルールは、プログラム上で読み込まれていません。
略語の説明
RW:rec_wordの略
TW:talk_wordの略
CO:commandの略
AR:argsの略

アプリケーション設定

ここでは、ゆっくりらんちゃーの動作設定を行います。
  • <window> 必須項目 親要素:<application>
アプリケーションの表示に関わる設定を行います。
tasktray属性を設定することで起動時にタスクトレイアイコンを表示するかどうかを設定できます。

※タスクトレイアイコンを非表示にすると、後述の「プログラム終了」かタスクマネージャなどのソフトから終了する以外の方法がなくなります。

属性名説明
tasktray
true|falsetrueで表示、falseで非表示

例、
タスクトレイアイコンを表示する
  <window tasktray="true" />
タスクトレイアイコンを非表示にする
  <window tasktray="false" />
  • <recognitionkey> 省略可 親要素:<application>
音声認識を常時行うか、特定のキーが押されている場合のみ行うかを設定できます。
keyタグは複数指定が可能です。
keyタグに指定する内容についてはこちらをご覧ください。

例、
CTRLキーとALTキーを押している間のみ音声認識を行う。
<recognitionkey check="true">
  <key>control</key>
  <key>alt</key>
</recognitionkey>
  • <programexit> 必須項目 親要素:<builtincommands>
プログラムに内蔵されている機能の1つ、「プログラムの終了」の動作を設定する。

属性名説明
usetrue|falseこの機能の有効無効を切り替える。
recwordしゅうりょう などこの機能に結びつけるキーワード。rec_wordタグと同じ。
talkwordぷろぐらむをしゅうりょうします など実行時にしゃべる内容。talk_wordタグと同じ。

例、
「しゅうりょう」と発言すると、「ぷろぐらむしゅうりょう」といってプログラム終了する。
<builtincommands>
  <programexit use="true" recword="しゅうりょう" talkword="ぷろぐらむをしゅうりょうします" />
</builtincommands>
  • <screensaver> 必須項目 親要素:<builtincommands>
プログラムに内蔵されている機能の1つ、「スクリーンセーバ」の動作を設定する。
なお、Windows上でスクリーンセーバが有効になっていない場合はコマンドの実施はされるがスクリーンセーバが起動することはない。

属性名説明
usetrue|falseこの機能の有効無効を切り替える。
recwordすくりーんせーば などこの機能に結びつけるキーワード。rec_wordタグと同じ。
talkwordすくりーんせーばをきどうします など実行時にしゃべる内容。talk_wordタグと同じ。

例、
「すくりーんせーば」と発言すると、「すくりーんせーばをきどうします」といってスクリーンセーバを起動する。
<builtincommands>
  <screensaver use="true" recword="すくりーんせーば" talkword="すくりーんせーばをきどうします" />
</builtincommands>
  • <recurcommandcancel> 必須項目 親要素:<builtincommands>
プログラムに内蔵されている機能の1つ、「音声認識ルールの階層処理キャンセル機能」の動作を設定する。
なお、音声認識のルールが階層構造になっている場合のみ利用される。

属性名説明
usetrue|falseこの機能の有効無効を切り替える。
recwordきゃんせる などこの機能に結びつけるキーワード。rec_wordタグと同じ。
talkwordしょりをきゃんせるします など実行時にしゃべる内容。talk_wordタグと同じ。

例、
「きゃんせる」と発言すると「しょりをきゃんせるします」といって、処理をキャンセルする例
<builtincommands>
  <recurcommandcancel use="true" recword="きゃんせる" talkword="しょりをきゃんせるします" />
</builtincommands>
  • <builtincommands> 必須項目 親要素:<application>
あらかじめプログラムに内蔵されている音声認識動作についての設定を行う。
このタグの中に、それぞれの処理について記述する。

例、
<builtincommands>
  <programexit use="true" recword="しゅうりょう" talkword="ぷろぐらむをしゅうりょうします" />
</builtincommands>
  • <log> 省略可 親要素:<application>
音声認識によって実施された音声認識ルールをログファイルに出力するかの設定を行う。
このタグは、音声認識ルールの動作確認などに利用するもので通常利用時には書かなくてもよい。
設定していない場合は、実行結果を出力しない。

属性名説明
logexec
true|falseこの機能の有効無効を切り替える。

例、
ログファイルに、実行結果を出力させる場合
<log logexec="true" />
  • <application> 必須項目 親要素:なし
すべてのタグの親。
他のすべてのタグはこのタグの中に入る。

例、
<application>
  <window tasktray="true">
  <recognitions>
    <recognition>
      <rec_word>こんにちは</rec_word>
      <talk_word>ゆっくりしていってね</talk_word>
    </recognition>
  </recognitions>
</application>

音声認識関連設定

ここでは、音声認識とその際に起動させるアプリケーションの設定を行います。

  • <recognition> 必須項目 親要素:<recognitions>
音声認識に関する設定を行うタグ。
このタグの中に、認識時のキーワードなどを書いていく。
また、このタグは階層化することができる。

例、
「こんにちは」と発言すると「あまあまちょうだい」と言ってきます。
その後に「あげない」「あげる」によってしゃべる台詞が変化します。
<recognitions>
  <rec_word>こんにちは</rec_word>
  <talk_word>あまあまちょうだい</talk_word>
  <recognitions>
    <rec_word>あげない</rec_word>
    <talk_word>いじわる</talk_word>
  </recognitions>
  <recognitions>
    <rec_word>あげる</rec_word>
    <talk_word>ありがとう</talk_word>
  </recognitions>
</recognitions>
  • <rec_word> 必須項目 親要素:<recognition>
認識するキーワードを設定する。
なお、漢字・ひらがら・カタカナが使えるがひらがなで書くことを推奨する。
また、内容は日本語で書くこと。英単語などは書いても英単語の発音としては処理されません。

例、
良い例
  <rec_word>こんにちは</rec_word>
悪い例
  <rec_word>Hello<rec_word>
  • <talk_word> 必須項目 親要素:<recognition>
キーワードヒット時に、ここで書かれた文字列をゆっくりがしゃべります。
speed属性を設定することで、しゃべるスピードを変更することも可能です。
speed属性は、指定しない場合「100」が設定されています。
また、このタグ内ではAquesTalk2の発音記号が使えます。

詳しい解説については、株式会社アクエストが公開しているAquesTalk2に関するドキュメントをご覧ください。

属性名説明
speed
50〜300ゆっくりがしゃべるスピードを設定します。

例、
単にしゃべらせる場合
  <talk_word>ゆっくりするよ</talk_word>
スピードも併せて設定する場合(100が通常のスピード)
  <talk_word speed="50">ゆっくりするよ</talk_word>
  • <command> 省略可 親要素:<recognition>
音声認識時に実行するコマンドを記述する。
このタグは必須項目ではないので書かなくても問題はない。
なお、このタグに引数を含めて書くことはできない。
引数を渡したい場合は後述する<args>タグを使うこと。
また、関連付けの設定が行われているファイルであれば、<command>ファイル名</command>で開くことができる。

例、
Googleをデフォルトのブラウザで開く場合
  <command>https://www.google.co.jp/</command>
メモ帳を起動する場合
  <command>C:\Windows\notepad.exe</command>
  • <args> 省略可 親要素:<recognition>
音声認識時に実行するコマンドが設定されていると、そのコマンドに対して引数を追加する。
引数はアプリケーションによって違うので、各自で確認してご利用ください。

例、
エクスプローラでCドライブを開く
  <command>C:\Windows\explorer.exe</command>
  <args>/e, /root, /select, C:\</args>
  • <recognitions> 必須項目 親要素:<application>
<recognition>タグの集合体。
設定ファイル内に複数書くことはできない。


<recognitions>
  <recognition>
  ・・・
  </recognition>
</recognitions>

プログラムに同封しているconfig.xml
<?xml version='1.0' encoding='UTF-8'?>
<application>
<window tasktray="true" />
<builtincommands>
<programexit use="true" recword="しゅうりょう" talkword="ぷろぐらむをしゅうりょうします" />
<screensaver use="true" recword="すくりーんせーば" talkword="すくりーんせーばをきどうします" />
<recurcommandcancel use="true" recword="きゃんせる" talkword="しょりをきゃんせるします" />
</builtincommands>
<log execlog="false" />
<recognitionkey check="false">
<key>alt</key>
<key>control</key>
</recognitionkey>
<recognitions>
<recognition>
<rec_word>けんさくえんじん</rec_word>
<talk_word>どこのえんじんにする</talk_word>
<recognition>
<rec_word>ぐーぐる</rec_word>
<talk_word>ぐーぐるをひらきます</talk_word>
<command>https://www.google.co.jp</command>
</recognition>
<recognition>
<rec_word>やふー</rec_word>
<talk_word>やふーをひらきます</talk_word>
<command>http://www.yahoo.co.jp</command>
</recognition>
<recognition>
<rec_word>びんぐ</rec_word>
<talk_word>びんぐをひらきます</talk_word>
<command>http://www.bing.com</command>
</recognition>
</recognition>
<recognition>
<rec_word>あくせさり</rec_word>
<talk_word>どのぷろぐらむをひらく</talk_word>
<recognition>
<rec_word>めもちょう</rec_word>
<talk_word>めもちょうをきどうします</talk_word>
<command>C:\Windows\notepad.exe</command>
</recognition>
</recognition>
<recognition>
<rec_word>どうがさいと</rec_word>
<talk_word>どのどうがさいとにする</talk_word>
<recognition>
<rec_word>にこにこどうが</rec_word>
<talk_word>にこにこどうがをひらきます</talk_word>
<command>http://www.nicovideo.jp</command>
</recognition>
<recognition>
<rec_word>ゆーちゅーぶ</rec_word>
<talk_word>ゆーちゅーぶをひらきます</talk_word>
<command>http://www.youtube.com</command>
</recognition>
</recognition>
</recognitions>
</application>

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