ゆきのふのブロマガ

AniPAFE2019に参加して。その5(終)

2019/12/07 22:04 投稿

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そんなこんなで、二か月近くかかってしまったこのブロマガも今回で最終回です(本当です)。気が付けばイベント開始からは三か月、発表から一カ月半が経ってしまった訳ですが、2019年ももう終わろうとしていますね。年末へのカウントダウンも始まっているのでこの振り返りも終わりにしたいと思います。




さて、AniPAFE2019にヴァイオレットという作品で参加するに至った経過や、動画そのものについての解説を前回まで書いてきたわけですが、今回はAniPAFEという大会そのものへの感想や、結果発表を受けての自分の想いなんかも書かせていただきたいと思います。






結果は・・・構成賞&選曲賞1位!!そして総合賞5位!!というこれまでの中でも最高の戦績をいただくことができました。2011年から始まったこのAniPAFEというイベント、自分がまともに参加したのは2013年から、初ランクインは2014年からですが、ここまでの成績を取ることができる日が来るとは本当に思いもしませんでした。視聴してくださった方々、投票してくださった方々には本当に感謝しかありません。


2011年から数えて9回目となるAniPAFEですが、ここで自分の戦績とその推移なんかを振り返ってみたいと思います。



AniPAFE(2011年)

ZOOMEにて開催されたこのイベントですが、当時は他のイベントと重なっていたために参加は見送って、支援として名ばかりの参加?をした覚えがあります。確かZOOMEでタグだけをつけてはいたものの、何で参加したかもうろ覚えでした。スタッフロールに名前だけ載っているので確かに参加したのでしょうが、全く覚えてませんw(ごめんなさいいはさん)






AniPAFE2



この年からニコニコで開催されるようになったので参加したかったのですが、期間ギリギリで間に合わずに参加できなかったので、支援作品として投稿。当然ながらランクインならずですが、結果発表動画では何故か特別賞の「遅刻はしたけど歩ききったで賞」なる謎の賞をいただくことができました。本当に謎ですwでも個人的に結構思い入れのある作品なので、一応参加したという形で名を残すことができて良かったですね。


AniPAFE2013



つり球~君という名の翼~僕らがいたあの空へ

残念ながら権利者削除を受けてしまったので、今では見ることができません。ノイタミナで放送していた「つり球」と、コブクロの「君という名の翼」を組み合わせた青春直球もののMADでした。今見なおしても割と好きではあるのですが、やはり荒もあったので、ランクインできなかったのも自分で納得です。反省点もありましたが、おかげでイベントに参加する、見てもらうための作り方や選曲、使うアニメ選びについて等も勉強になった気がします。


AniPAFE2014




総合賞13位。イベント4度目にして初のランクインでした。今では考えられませんが、イベント一番乗り、開始と同時の参戦と言う自分でもどうしたんだって感じのスピード製作でしたが、やはり初日に投稿すると気分が凄く楽になったのを覚えています。MOTAさんとba-yashiさんと同時に、三作品ピンポン被りという、まさかの開幕ピンポンダッシュだったのも印象深いですね。色々な意味で思い入れが強い作品でした。


AniPAFE2015




総合賞20位。順位は下がりましたが、イベントの参戦作品数が倍近くに膨らんだので、相対的には投票数も上がったようです。この年は本当に激戦だった覚えがありますが、そんな中こういうちょっと変わった作品チョイスのMADに投票していただけたことに感謝ですね。これも今見直してもなんだかんだで好きな作品なのでした。


AniPAFE2016




総合賞17位。安定した評価をいただけるようになってきましたが、この年も全体のレベルが高く、ここに食い込めただけでも自分の中では満足でした。この年にデビューした、今でも活躍なさっている作者さんも多く、印象的なイベントとなりましたね。曲の面ですぐ削除される恐れもありましたが、何だかんだで今も生き残らせていただいている事に感謝。好きな作品と好きな曲で、真っすぐに作る。自分の中でのスタンスが固まってきているのがわかりますね。


AniPAFE2017




総合賞15位&選曲賞2位。このMADが一番好きだと仰ってくださる人もいるようで、自分の中でも相当に好きで思い入れのある作品です。届けたいメロディの劇場公開に合わせて投稿したという事や、イベントで5作品ユーフォでの参加があった事による盛り上がり。初のオルゴール使用など、色々な意味で自分にとってもターニングポイントとなった作品ですね。この頃から歌詞を入れたりテキストを挿入することを意識し始めたような気がします。選曲や構成についても、イベントで見てもらうにはどうしたら良いか、ということを踏まえつつ、自分らしさのカラーをいかに表現するか。その両立を目指した作り方を実現しようと考えるようになりました。


AniPAFE2018




総合賞22位&構成賞10位。この年は新たにyoutubeから参戦される方や、新人のデビューが多く、250にも渡る参戦作品数となった訳ですが、その中でもこの順位をキープできたのは十分すぎる健闘だろうなと。上位作品を見ると本当キリが無くなるレベルの高さで、それでもなんとかそこまで順位を落とさずにいられたのは感謝しかありません。6年ぶりにアイマスで作った訳ですが、これも二年連続のファンモンに合わせてみたりと、自分らしさを追求した作品作りをすることができたので満足しています。



・・・と、ここまで何となくですが5年連続で20位前後のポジションをキープすることができていたので今年もその位を目標にしていたわけですが、ここに来てまさかの想像を超えた高順位をいただくことができたので心底驚きました。


AniPAFE2019




先ほども述べたとおりに、総合賞5位&構成賞&選曲賞1位。特別賞をダブル受賞したという作品はこれまで無かった気がするので、これがいかに身に余る結果だったのかと言う事が身につまされます。ましてや総合賞で上位トップ10はおろか、トップ5に入ることなど夢のまた夢だと思っていたので本当に驚きました。ここで、今回の結果を受けて、自分なりに思ったことや分析したことなんかをちょっと書いてみたいと思います。



ゆきのふのAniPAFE歴代戦績の推移(夏雪さん作)



総作品数の波はある物の、安定して20~15位前後の順位をキープしている感じですね。それだけに今年の結果がいかにジャンプアップしたかがわかります。続いて総作品数に対しての、上位何パーセントに入っているかの推移のグラフです。








これは決して自慢する訳でなく、2014年での初ランクイン以降、順当に上位への入賞のパーセンテージを上げていることがわかります。継続して参加して来た結果だという事もあるでしょうが、特に作風を変えたという訳でも無く順位が上がってきているのにも、理由はあるのでしょう。自分なりにそれを考えてみたいと思います。



何故今年になって大きく順位を上げる事が出来たのか、第一の理由は、やはり昨年参加していた上位入賞の作者さん達が軒並み不参加だったから・・・という事が大きいと思います。具体的に名を上げるなら、昨年優勝のゆっぴさん&テラバイト☆ゆういちさん、あかみんさん、遠坂さん、inaさん、MilaNさん、Sachi_DESUさん、むーみんさんといった方々ですね。もしもこのそうそうたるメンバーが参戦していたら考えると・・・言うまでも無く順位は大きく変動していたことでしょう。全員が上位入賞していたかどうかは置いておいても、自分がベスト10入りしていた可能性は限りなく低くなっていたでしょうね。これは自虐になっているわけでも卑下する訳でも無く、客観的に見た事実ですので、そこは決してうかれる事無く受け止めなければならないことだろうなと思います。


第二に、京都アニメーションの例の事件があった事、ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝の劇場版の公開がイベントの時期に重なったことも大きいと思います。京アニの作品に、ヴァイオレットというアニメーションに対する思い入れを持つ人や、丁度視聴していたという人が多く、MADを見ていただきやすかった、感情移入してもらいやすかった環境が整っていたという事もあるのでしょう。これは、意識してなかったかと言われれば嘘になります。もしかすると、見た方にとって投票しようという想いを抱かせる結果に、繋がったかもしれません。そういう打算が、全く無かったか?と言われれば、答えはノーです。より感情移入してもらえる作風を意識した、時期を見越した作品選びをした、それは確かです。イベントに参加するMADにするという点で、そのような意図は否定できません。良いとか悪いとかではなく、そういう要素も込みとして、全力でイベントに挑んだ結果であるのは間違いありません。


第三に、クオリティの高い静止画作品同士で票を食い合う事になった。どうしても投票する作品を選ぶ際に、消去法で選ばれなかった作品が出てしまい、結果的にかち合わなかった切り貼りの作品が投票されやすくなる土壌ができたこともあるでしょう。こういう要素も、決して無視はできません。かけた時間や手間、クオリティを考えれば、今回自分が出したものよりも数段レベルが高く、評価されるべき作品はいくらでもあります。それでも、静止画作品で作る方々は、上位の面々と正面から戦わなければならない。その結果、印象が上書きされて投票対象から泣く泣く外されてしまった・・・そういうケースは恐らく少なくないだろうと思います。その結果を疑問に感じたり、納得できなかったりする方もいるでしょうが、そういった投票する側の心理を考察した上で、毎年上位入賞する人たちの作風を分析すると、見えてくるものがあるかもしれません。


第四に、より見てもらうための作品選び、選曲チョイスをいかに意識するか、です。先ほど述べた通り、自分が今回選んだヴァイオレットという作品は京都アニメーションの作品であることで知名度も高く、とりあえず見てみようかという選択に入れる人もいらっしゃる事でしょう。今年も全部で157という参加作品が並んだ以上、中には全作品を見てから投票することが困難だった人もいた筈です。というか、間違いなく全作品見てから投票できた方の方が少ないのではないかと思います。これはイベントの特性と言うか問題点でもあるのですが、公平性と言う意味ではどうしても無理が出てしまい、視聴者側の環境や善意に期待するしか無い状態です。とりあえずあの作品のMADから見てみるか、あの曲がタイトルについてるから見てみようかな。そんな心理状態を乗り越えた上で、ようやく見てもらえる、その結果内容をようやく評価してもらえる。そこまでに辿り着かせるだけでも、現在は一苦労なのだろうなと思います。そのハードルを視聴する側にいかに乗り越えさせるか、157ある中から選んでもらえるか。この時点で戦略は始まっているのですが、良いとか悪いとかではなく、そういった要素も意識してイベントに参加することが重要です。



第五に、これもあまり大きな声で言う事ではありませんが、作者の参戦経歴、戦歴、知名度、twitter等のSNSでの露出度や関わり方、普段の印象等も、確実に影響します。あの人だからとりあえず見てみよう、良かったら投票しよう。あの人なら安心だ、あの人今回はどんな作品で参加したのかな、時間ないから知り合いのだけとりあえず見てみるか。」これも良いとか悪いとかではなく、「そういうものなのだ」と割り切ることにしています。誰しも時間は平等であり、MADを見るスタンス、イベントに関わるに当たって割くことのできるリソースは限られています。そんな中で、いかにして見てもらうか、信頼を得られるかと言う事は、間違いなく影響します。自分自身も、その恩恵に預かっている部分は、ある、のでしょう。そして意識していないかと言われればそれもまた、嘘になります。人によってスタンスに違いはあるにせよ、イベントに出す以上は、きっと誰しもそういった想いを少なからず持っているものだろうと思います。


見て欲しい、評価されたい、実力を見せつけたい、あの人に勝ちたい、あの人に認められたい、褒められたい、共感して欲しい。


そのような考えを打算だとか評価稼ぎと言った言葉で片付けるのは簡単ですが、毎年上位に行くのは、なりふり構わずにそういった想いを作品にぶつけ、表現した人たちばかりだと思います。自分が投票した作品も、画面からそういった想いが伝わったものばかりでした。そういうことを臆面もなく表現し、ぶつけられる人たちをこそ、自分は尊敬します。



自分の選曲賞&構成賞1位、総合賞5位という結果は、その想いを自ら表現し、そこに込められたものを、見る側に伝えることができた故に、なのでしょう。たまたま、素晴らしい曲と映像が頭の中で符合し、表現することができた。想いの強さが、見る人への共感を得ることができた。それはきっと、誇るべき事であり、胸を張るべき事なのだろうと自分で思います。うまく時流に乗った事や、運もあると思います。作品被りもほとんどなく、選曲でも印象を残すことができた。長く続けてきたことによる積み重ねや、これまでの戦績から見てもらいやすい環境にあり、一定数評価してくれる方々が存在する事。これはとても恵まれていて、有利になっている要素がある事は否めません。そしてそれを否定することもできない、否定してはいけない。


良く悪くも、これがゆきのふというMAD作者が、一歩一歩確かに歩んできた結果です。それをしっかりと受け止めた上で、決して慢心せず、傲慢にもなることなく、これからも頑張っていくことが出来ればと思います。重ね重ね、今回自分のMADに投票してくださった方々、応援してくださった方々へ、感謝の想いを伝えたいと思います。本当にありがとうございました!



最後に、自分が今年投票した、あるいは投票の候補に入れ、最後まで迷った作品、気になったり印象の残った作品達を貼って終わりにしたいと思います。
































































































































多すぎィ!!でも実際この中から迷いに迷って投票させていただきました。どれも作者の強い想いや力の入れ具合が伝わる素晴らしい作品ばかりでしたね。え?テトラルキアのリーダー?えーと・・・そうみぃねえ・・・。(オチ)



という訳で、若干文章に酔っていたり、的外れなことも語ったりしてしまいましたが、今回こそ本当にAniPAFE2019に関しての振り返りブロマガの完結です。最後まで、このような長い上に独りよがりな文章にお付き合いいただきありがとうございました!!これから先も、よろしければこんな奴を見てやってくださいませ。それではまたどこかで。


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