GregTech6の鉱石に関する要素(鉱石花(ver6.06.01追加)や新鉱石生成システム(ver6.07.00追加)、岩(小石、ver6.05.32追加))を検証、テストしてきたのでそれのまとめ記事です。聞きたいことや何かあったらコメントで
GregTech6.07.01で行いました(2つ古いバージョンですが生成アルゴリズムが変わってないはず)
適当に2500×2500を掘り抜き終わってデータをまとめれたので更新します、下の方にエクセルデータを追加しました(バージョンはGregTech6.07.15、コンフィグはGregTech6.07.24のテスト版を使っています)
目次
・岩(小石)は鉱脈の位置を指すのか
・鉱石花と鉱脈の種類の関係性及び岩盤鉱脈について
・地層生成システム(新鉱石生成システム)は他のMODで追加されるディメンションでも適用されるのか
・鉱脈のサイズと規模、生成率(2018/07/25追加)
・GregTechのコンフィグは意味を成すのか(2018/07/25追加)
・検証に使用した環境と記録した生データ(2018/07/25追加:エクセルデータ追加)
実装当時のチェンジログには「その岩自体に特定の鉱石が含まれている場合、彼らはそのチャンク内の地面の下に最大25ブロックまでの大きな鉱脈があることを示すことができます。」って書いてありますが、現在(ver6.07.00以降)だと違います
ver6.07.00のチェンジログ内に「地上または洞窟の中に小さな岩がスポーンするチャンスは一般的に1/64ありますが、最後に生成が成功した鉱石によってその岩が鉱物を含んでいるか、岩石になるか言われています。 (その下にある、あなたがまっすぐに掘り下げるなら)たとえその鉱石が岩盤の近くにあったとしても」とあり"鉱脈"を示すものから"鉱石"を示す物に変化しています
GregTechチェンジログ確認枠(ver6.06.11、ver6.07.00、ver6.07.01確認のやつ)で500x500を掘り抜いた時、大量の鉱石は見つかったが鉱脈として見つかったのは1つ(?)のみで、それ以外の鉱物を含んだ岩(小石)を大量に拾っていたためこのチェンジログに書いて有ることは間違ってなさそうです
これは鉱石花とそこにある鉱脈自体は関係無いですが岩盤鉱脈とは関係があるで間違いはなさそうです(花の説明文にある「Indicates presence of a "鉱物名" Deposit nearby」の"鉱物名"を含む鉱石が岩盤鉱脈にあります ※鉱物名の鉱石が取れるわけではない、検証では全て不純物が混じった鉱石でした)
まず岩盤鉱脈って何?って話ですよね。岩盤鉱脈とは鉱石花(ver6.06.01)追加時に同時実装された無限に掘ることができる岩盤鉱石を含む鉱脈のことを指します。同じ鉱石花が連続で生成されているチャンクの中心付近の高度はY=4を中心とした円盤状で生成され、一番上の高度はY=7、一番下は岩盤鉱石があるY=1で固定されてます。岩盤鉱石以外は岩盤だったり通常鉱石だったり小さな鉱石だったりします(実装当初は外側が小さな鉱石で囲まれた球体で生成されてました、しれっと生成アルゴリズムが変わってます)。
鉱石花が隣接しています(検証で15チャンク同じ鉱石花連続したものがあり、そこから3つの岩盤鉱脈が見つかりました) 鉱石花が連続で生成されているチャンクは大体3~7チャンクほど、それ以上連続していると別の岩盤鉱脈を含む同じ
連続して同じ鉱石花が存在するチャンク内のどこかに鉱脈がありますが、この鉱脈の種類はランダムみたいです。鉱脈の数は最大で3つ(大体1か2です)生成高度もまばらです
検証したディメンションと生成結果を以下の表にまとめます
※1:上層部は地層生成システムでできているが、下層部分は地層が途切れ途切れになってたり、短冊状の切れ目ができていてうまく生成できてない感じ
↑バージョンアップで生成されなくなりました、その変わりに岩盤鉱脈が生成されるようになりました(鉱石花は生成されない模様)(2018/06/25更新)
彫り抜いたチャンク数は24414.0625チャンク掘り、見つかった鉱脈は34個となりました。よって1チャンクあたりの生成確率は0.139264%となりました(鉱脈は1チャンクのみに生成された場合の計算です。実際は以下にあるように複数のチャンクを跨っている事が多いため×100位した値が適当だと思います)。そして最も生成率の低い地層は珪岩(Quartzite)で、レイヤーとして生成される鉱石の中に鉱脈は生成され無いことがわかりました
またすべての鉱脈が旧生成システムで生成されたの長方形な形の鉱脈と違い地層に沿った形を取りながら鉱脈の中心から外に行けば行くほど薄くなるという形をしていました。そのためサイズはほぼ不定形、鉱脈自体が高度を維持しないこともあることがわかりました
なのでサイズという概念では鉱脈を規模を表すことが出来ないため、GregTech6.07以降は鉱石の"密度"で規模を表すのが良いと考えます(今回、制作した資料は鉱石密度によりTiny、Small、Normal、Large、Hugeという分類にしています)
Tinyだと普通の鉱石同士が密着することがない、Smallは普通の鉱石同士が密着しているところもあるけど少ない、Normalは1個以上の普通の鉱石が存在し密着しているところが散見する。Largeは一個の鉱石がとても密着している若しくは2個か3個の普通の鉱石が存在し密着しているところが多数存在する。Hugeは厚い所とことで6ブロック以上あり3個以上の普通の鉱石が所せましと並んでいる位のレベルで分けています
Hugeレベルが以下のスクリーンショットです

GregTechチェンジログ確認枠(ver6.06.11、ver6.07.00、ver6.07.01確認のやつ)で500x500を掘り抜いた時のデータ:導入MOD一覧
ゲームモード:クリエイティブ、ワールド生成方法:デフォルト、シード値:ランダム、コンフィグ:デフォルト
そのときのスクリーンショット、その時のアーカイブ

残りの検証に使ったデータ:導入MOD一覧
ゲームモード:クリエイティブ、ワールド生成方法:BiomesOPlenty、シード値:ランダム、コンフィグ:デフォルト
下はそのとき掘った場所のスクリーンショット、そのときのアーカイブ

以下鉱石花の採取データ(全て円盤状の長辺がY=4、最高高度がY=7、岩盤鉱石がY=1に生成)
通常の鉱脈はコンフィグのWorldGenerationNew.cfgより見つかった鉱石から照らし合わせ、岩盤鉱脈は含まれている鉱石の名前をそのまま引用
GregTech6.07.01で行いました(2つ古いバージョンですが生成アルゴリズムが変わってないはず)
適当に2500×2500を掘り抜き終わってデータをまとめれたので更新します、下の方にエクセルデータを追加しました(バージョンはGregTech6.07.15、コンフィグはGregTech6.07.24のテスト版を使っています)
目次
・岩(小石)は鉱脈の位置を指すのか
・鉱石花と鉱脈の種類の関係性及び岩盤鉱脈について
・地層生成システム(新鉱石生成システム)は他のMODで追加されるディメンションでも適用されるのか
・鉱脈のサイズと規模、生成率(2018/07/25追加)
・GregTechのコンフィグは意味を成すのか(2018/07/25追加)
・検証に使用した環境と記録した生データ(2018/07/25追加:エクセルデータ追加)
- 岩(小石)は鉱脈の位置を指すのか
実装当時のチェンジログには「その岩自体に特定の鉱石が含まれている場合、彼らはそのチャンク内の地面の下に最大25ブロックまでの大きな鉱脈があることを示すことができます。」って書いてありますが、現在(ver6.07.00以降)だと違います
ver6.07.00のチェンジログ内に「地上または洞窟の中に小さな岩がスポーンするチャンスは一般的に1/64ありますが、最後に生成が成功した鉱石によってその岩が鉱物を含んでいるか、岩石になるか言われています。 (その下にある、あなたがまっすぐに掘り下げるなら)たとえその鉱石が岩盤の近くにあったとしても」とあり"鉱脈"を示すものから"鉱石"を示す物に変化しています
GregTechチェンジログ確認枠(ver6.06.11、ver6.07.00、ver6.07.01確認のやつ)で500x500を掘り抜いた時、大量の鉱石は見つかったが鉱脈として見つかったのは1つ(?)のみで、それ以外の鉱物を含んだ岩(小石)を大量に拾っていたためこのチェンジログに書いて有ることは間違ってなさそうです
- 鉱石花と鉱脈の種類の関係性及び岩盤鉱脈について
これは鉱石花とそこにある鉱脈自体は関係無いですが岩盤鉱脈とは関係があるで間違いはなさそうです(花の説明文にある「Indicates presence of a "鉱物名" Deposit nearby」の"鉱物名"を含む鉱石が岩盤鉱脈にあります ※鉱物名の鉱石が取れるわけではない、検証では全て不純物が混じった鉱石でした)
まず岩盤鉱脈って何?って話ですよね。岩盤鉱脈とは鉱石花(ver6.06.01)追加時に同時実装された無限に掘ることができる岩盤鉱石を含む鉱脈のことを指します。同じ鉱石花が連続で生成されているチャンクの中心付近の高度はY=4を中心とした円盤状で生成され、一番上の高度はY=7、一番下は岩盤鉱石があるY=1で固定されてます。岩盤鉱石以外は岩盤だったり通常鉱石だったり小さな鉱石だったりします(実装当初は外側が小さな鉱石で囲まれた球体で生成されてました、しれっと生成アルゴリズムが変わってます)。
鉱石花が隣接しています(検証で15チャンク同じ鉱石花連続したものがあり、そこから3つの岩盤鉱脈が見つかりました) 鉱石花が連続で生成されているチャンクは大体3~7チャンクほど、それ以上連続していると別の岩盤鉱脈を含む同じ
連続して同じ鉱石花が存在するチャンク内のどこかに鉱脈がありますが、この鉱脈の種類はランダムみたいです。鉱脈の数は最大で3つ(大体1か2です)生成高度もまばらです
- 地層生成システム(新鉱石生成システム)は他のMODで追加されるディメンションでも適用されるのか
検証したディメンションと生成結果を以下の表にまとめます
ディメンション生成MOD ※()内は補足 | 地層生成システム |
Aroma1997s Dimensional World(採掘専用ディメンション) | ○ |
ExtraUtilites(深遠(Deep Dark)) | ×※1 |
MystCraft (鉱石を除く地形生成に利用されるブロック(石とか土)の物質(Blocks)の修飾子が無い場合) | ○ |
MystCraft(上記以外) | ☓ |
RFTools (鉱石を除く地形生成に利用されるブロック(石とか土)の物質(Material)の修飾子が無い場合) | ○ |
RFTools(上記以外) | ☓ |
TwilightForest(黄昏の森) | ☓ |
↑バージョンアップで生成されなくなりました、その変わりに岩盤鉱脈が生成されるようになりました(鉱石花は生成されない模様)(2018/06/25更新)
- 鉱脈のサイズと生成率(2018/07/25追加)
彫り抜いたチャンク数は24414.0625チャンク掘り、見つかった鉱脈は34個となりました。よって1チャンクあたりの生成確率は0.139264%となりました(鉱脈は1チャンクのみに生成された場合の計算です。実際は以下にあるように複数のチャンクを跨っている事が多いため×100位した値が適当だと思います)。そして最も生成率の低い地層は珪岩(Quartzite)で、レイヤーとして生成される鉱石の中に鉱脈は生成され無いことがわかりました
またすべての鉱脈が旧生成システムで生成されたの長方形な形の鉱脈と違い地層に沿った形を取りながら鉱脈の中心から外に行けば行くほど薄くなるという形をしていました。そのためサイズはほぼ不定形、鉱脈自体が高度を維持しないこともあることがわかりました
なのでサイズという概念では鉱脈を規模を表すことが出来ないため、GregTech6.07以降は鉱石の"密度"で規模を表すのが良いと考えます(今回、制作した資料は鉱石密度によりTiny、Small、Normal、Large、Hugeという分類にしています)
Tinyだと普通の鉱石同士が密着することがない、Smallは普通の鉱石同士が密着しているところもあるけど少ない、Normalは1個以上の普通の鉱石が存在し密着しているところが散見する。Largeは一個の鉱石がとても密着している若しくは2個か3個の普通の鉱石が存在し密着しているところが多数存在する。Hugeは厚い所とことで6ブロック以上あり3個以上の普通の鉱石が所せましと並んでいる位のレベルで分けています
Hugeレベルが以下のスクリーンショットです

- GregTechのコンフィグは意味を成すのか(2018/07/25追加)
- 検証に使用した環境と記録した生データ(2018/07/25更新)
GregTechチェンジログ確認枠(ver6.06.11、ver6.07.00、ver6.07.01確認のやつ)で500x500を掘り抜いた時のデータ:導入MOD一覧
ゲームモード:クリエイティブ、ワールド生成方法:デフォルト、シード値:ランダム、コンフィグ:デフォルト
そのときのスクリーンショット、その時のアーカイブ

残りの検証に使ったデータ:導入MOD一覧
ゲームモード:クリエイティブ、ワールド生成方法:BiomesOPlenty、シード値:ランダム、コンフィグ:デフォルト
下はそのとき掘った場所のスクリーンショット、そのときのアーカイブ

以下鉱石花の採取データ(全て円盤状の長辺がY=4、最高高度がY=7、岩盤鉱石がY=1に生成)
通常の鉱脈はコンフィグのWorldGenerationNew.cfgより見つかった鉱石から照らし合わせ、岩盤鉱脈は含まれている鉱石の名前をそのまま引用
花の名前 | またがっていたチャンク数 | 含まれていた岩盤鉱脈 | 含まれたていた通常の鉱脈 |
オアチド(OreChid) | 19チャンク | パウエライト(Powellite) ボーキサイト(Bauxite) モナザイト(Monazite) | ニッケル(Nickel) クォーツ(Quartz) ヨウ素塩(Iodinesalt) |
ヴィオラ カラミナリア (Viola Calaminaria) | 6チャンク | スファレライト(Sphalerite) | ヘマタイト(Hematite) パイロルーサイト(Pyrolusite) |
オアチド(OreChid) | 7チャンク | ヘマタイト(Hematite) | ニッケル(Nickel) |
アルピナ キャッチフライ (Alpine Catchfly) | 6チャンク | キャルコパイライト(Chalcopyrite) | 鉄(Iron) |
クロスビー バックウィート (Crosby Buckwheat) | 5チャンク | ガレナ(Galena) | キャシテライト(Cassiterite) |
オアチド(OreChid) | 4チャンク | 五酸化バナジウム(Vanadiumu Pentoxide) | マンガン(Manganese) |
アルピナ キャッチフライ (Alpine Catchfly) | 3チャンク | キャルコパイライト(Chalcopyrite) | ガーネット(Garnet) 金(Gold)と硫黄(Sulfur)の複合鉱脈 |
オアチド(OreChid) | 14チャンク | パウエライト(Powellite)×2 | キャシテライト(Cassiterite) ダイヤモンド(Diamond) 金(Gold)と硫黄(Sulfur)の複合鉱脈 金(Gold)とラピスラズリ(Lapis)の複合鉱脈 |
タラスピ レリシアム (Thlaspi Lereschiam) | 3チャンク | ペントランダイト(Pentlandite) | ニッケル(Nickel) パイロルーサイト(Pyrolusite) 金(Gold)と硫黄(Sulfur)の複合鉱脈 |
オアチド(OreChid) | 7チャンク | ボーキサイト(Bauxite) | マンガン(Manganese) |
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GregTech6 ChangeLog日本語訳(ver6.07.00~ver6.07.24 翻訳完了)
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Applied Energistics 2(AE2)のSSDについて(2018/03/31更新)
コメント

No.6
(2018/09/06 20:30)
>またすべての鉱脈が旧生成システムで生成されたの長方形な形の鉱脈と違い地層に沿った形を取りながら鉱脈の中心から外に行けば行くほど薄くなるという形をしていました。
この生成法則では、どのようにすれば最も効率よく鉱脈をみつけることができますか?
この生成法則では、どのようにすれば最も効率よく鉱脈をみつけることができますか?

No.7
(2018/09/06 21:57)
>>6
岩盤近くまで鉱脈が広がってる可能性があるため、石を拾って鉱物が含まれていたらその鉱物が含まれる鉱石(小さな鉱石も含む)が出るまで掘って確認するのが最も確実で無難なやり方です。(途中で鉱脈があっても下に生成されている場合もあります)
また、労力をへらす工夫として1つ鉱脈がとても広範囲に存在している可能性が高いため。石を拾って鉱物が含まれていて鉱脈があった場合、その石の周囲(1チャンクくらい)の石で同じ鉱物が含まれていたら同じ鉱脈を指していると見て掘る必要はないかと思われます
岩盤近くまで鉱脈が広がってる可能性があるため、石を拾って鉱物が含まれていたらその鉱物が含まれる鉱石(小さな鉱石も含む)が出るまで掘って確認するのが最も確実で無難なやり方です。(途中で鉱脈があっても下に生成されている場合もあります)
また、労力をへらす工夫として1つ鉱脈がとても広範囲に存在している可能性が高いため。石を拾って鉱物が含まれていて鉱脈があった場合、その石の周囲(1チャンクくらい)の石で同じ鉱物が含まれていたら同じ鉱脈を指していると見て掘る必要はないかと思われます

No.8
(2018/09/28 16:34)
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worldeditですこし探してみたところ、Y座標7以下にちらほら小さい鉱石が生成されているようですが、
鉱脈は見つけることができませんでした。
ダイヤモンド鉱石はバイオームには関係ないのでしょうか?
ダイヤモンドと同時に生成される鉱石等ありましたら教えていただければと思います。