気合い避け好きの備忘録

お家に帰るまでがましまろですを完走した感想を書くまでがましまろです

2018/08/16 01:54 投稿

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  • お家に帰るまでがましまろです
クッソエロかったけど話は全然面白くないです
(エロゲー批評空間のコメントより抜粋)
これ以上端的に表せないので、もうこの引用だけでいいんじゃね?と思いますが、せっかくなのでもう少し色々書こうと思います。以下激しくネタバレあるので今後プレイする予定がある方は見ない方がよろしいかと。



  • キャラクター
宮原 亮
主人公。開幕いきなりホームレスという設定で、掴みはバッチリ最悪。汚い。くさそう。
お約束のイケメン設定なので外見はすぐに改善するが、言動も宇宙人かと思うほどおかしく、めちゃくちゃ大事なことをしかるべき人に相談せずに独断で進めたり、頭は良いという設定のはずなのに謎の勘違いや思い込みをしたままなかなか気付かなかったりする(エロゲ主人公特有の天然ジゴロ要素ではある)。
昔のエロゲはヘタレ主人公が多かったと言われることがあるが、妙なところで妙な方向に行動力のあるこの主人公は、そうしたテンプレヘタレ主人公へのアンチテーゼか。しかしこれでは到底プレイヤーの感情移入は難しく、日常パートのシナリオがとにかく面白くない原因の1つであるといえよう。Hシーンではまだマシ(というか主にヒロイン側が野獣と化す反動で目立たない)なので、そこそこ楽しめる。が、すべての射精シーンで「出るうぅぅぅぅぅ!」と叫ぶのはいかがなものか。
ケーキ屋で働くことになりながら、とある事情できちんとした形のケーキが食べられず、ぐちゃぐちゃに潰せば食べられるというクソみたいな設定があり、ヒロインと仲を深め癒しを得る事で解消される。

春日部 花音
メインヒロイン(多分)。巨乳。話し方はちょっと媚びてる感じ。初Hでチンカスをおいしそうに食べていたことからチンカスハンターの称号を与えられた(ぼくが勝手に与えた)。怪しいサプリで母乳が出るようになり、裸エプロンでリアル授乳手コキをするシーンは慈愛に満ちた表情も相まってドチャクソエロく、非常に良かった。
幼い頃に助けてくれた「あすま」くんをずっと想い続けている一途な女の子だが、再会の手がかりもないのにガチ恋し続けている様子から、相当なヤンデレ気質があると思われる。その「あすま」くんが実は主人公だったというのは当然のようなお約束設定である。他にも常連のお客さんが実は身内だったり、両親と主人公の養父の間にも縁があったりと因果律がガチガチに絡まっているので主人公と結ばれることは運命であり、また結ばれなければいけないとすらプレイヤーに思わせるような関係である。が、他のヒロインの個別ルートに入ってしまうと、その辺の設定は何一つ回収されないので、幼い頃の思い出にいつまでも溺れ続けるだけの可哀想な子のまま終わってしまう。あまあまなゲームに見えて、描写の外では結構エグい目に遭っている。

朝霞汐
ロリィィな見た目で実は野外プレイが大好きな露出狂変態先輩。この見た目で露出は無理でしょ。公式の人気投票では2連覇の圧倒的人気で、ロリコンワイとしても個人的に今作ベストヒロイン枠。ちっぱいずり、ほおばりフェラ、ちっぱい授乳手コキ、飲尿、腋コキ、水着コキというプレイの幅広さに加え、お姉ちゃん、ママ、妹設定でヤってくれるという対応力でもう至れり尽くせり。このゲームは各攻略キャラにHシーンが7回(礼羽は8回)と多めだが、この子に限っては少ないとさえ感じる充実のシチュエーション数である。
ケーキ屋では主にキッチン担当で、当然ながら主人公のケーキ食べられない設定に大きく絡んでくるのだが、他のヒロインの個別ルートでは気付いたらあっさりケーキが食べられるようになってしまうので、なんだか他のヒロインよりも無駄に苦労して解決した感が否めない。とはいえ花音ほど悲惨な境遇もなく両親も健在で、大きな問題が起こる事もなく終始イチャイチャして終わるので、読後の気分は良い。選ばれなかった他のヒロイン達の事さえ考えなければ。
朝までえっちしても少し寝ただけでその後遊園地で1日中遊べる(遊園地でえっちもしちゃう)という、見た目からは想像できない体力の持ち主である。流石は野外プレイヤー。

皇鈴紗々
謝ってばかりの卑屈な絵本作家の後輩。自分を矮小なものに例えて卑下するという変わった癖を持っている。Hシーンでは主人公の全身、足の指やアナルに至るまで舐めまわしたことから、リッカー皇鈴の称号を得た(ぼくが以下略)。ひざ裏コキやアナルプラグで尻尾を生やしての犬プレイなどマニアックなシーンもあるが、基本的にはエロゲとしてはノーマルなHが多い。
共通ルートの時点で主人公に恋しているヒロインその1。汐ルートと同じくそれほど大きな問題は起こらないが、汐よりも個人的に見た目があまり響かなかったせいか、内容の印象も薄かった。ワイは一生懸命尽くされるよりも、優しくエロく苛めてもらえる方が好きみたいじゃ(自己分析)。後輩なので、Hでは逆に多少高圧的なくらいがちょうど良かったかもしれない。

礼羽ライコネン
日本人とフィンランド人のハーフ。金髪ツインテの碧眼で攻略ヒロイン中No.1の巨乳。本来ロリコンワイには響かないナイスバディ枠ではあるが、その人を食ったような小悪魔的言動にコロリとやられてしまった。共通ルートの時点で主人公に恋しているヒロインその2だが、実家が厳しく恋愛は認めてもらえそうにないということから、「セフレ(実家にはボディガードということにする)ならいいじゃん!」という結論に至る素敵な発想力の持ち主。まあそうはいってもお約束展開のエロゲ、最終的には実家公認なんだろ?と思いきや、まあそれはそうなんだが、本当にかなり終盤、スタッフロールが終わってからでないとそうならない。それまではずっとセフレとしてセックスし続けるという、純愛エロゲとしては異例の展開。だがキャラがキャラなので、むしろそれがいい。主人公はヤキモキして大変そうだが嬉しい悲鳴といった感じで、見てて辛さはない。パツキンサキュバスに求められるまま情事に走り続けるのだ…。
Hシーンは学校やキッチン、店の裏口といった場所的な問題以外はマニアックな要素はなく(しかもこれらの場所は他のヒロインのHシーンでも漏れなく利用されている)、肉体美で攻めた本番重視のパワープレイである。エンディング後は純愛色が強まり背徳感が薄れるのでややだるいが、ヒロイン中唯一妊娠後の描写があり、ボテ腹セックスまで出来る子でもある。
個別ルートだけでなく、共通ルートでも色々と面倒を見る事になるのでシナリオ面で優遇されている印象があり、実質メインヒロイン。Hシーンも他のヒロインより1個多い8シーン。とはいえ、他のヒロインは店舗購入特典で添い寝CDもとい抜きボイスCDがあるので、ボリューム的にはほぼ同等。

以下、非攻略キャラ。

JC
小麦色の肌に礼羽を越える巨乳に前髪パッツンの金髪ショート、ギャル言葉のようなウェイ語を話すJD。だが名前はJCとしか明かされない謎のギャル。見た目に反してビッチではなく、攻略できるヒロイン達のHシーンを見た者ならJCこそ、このゲームで一番純情派だという結論に至るだろう。胸がでかすぎる点で個人的には玉に瑕だが、それ以外は攻略したいとすら思えるキャラ。

ジェイク本庄
意識高い系言語を話す実業家。ファッションIT系企業の社長インタビューなどを風刺しているのかな?礼羽に対しては、とてつもなく気持ち悪い話し方になる。ビジネスマンらしい現実主義で冷酷な面もあるがきちんと筋が通っているので嫌味な感じがなく、主人公に比べれば天と地ほどの差がある常識人。たまに危ない橋も渡ったりする情熱も持っている。主人公と変わってくれ。

モロキュウ
主人公の同級生で、主人公がホームレスになる前は成績を競い合うライバルだった。
お前、ホモなんだろ?

狭山寛三郎
主人公が銭湯でよく遭遇する電気屋のおっさん。つねに風呂上がりの牛乳を飲んでいるし、遭遇すると高確率で牛乳を奢ってくれる。こいついつもおじさんのこくまろミルク牛乳奢ってんな。

川越太一
酒屋の息子のショタ。かわいい。

川越しずか
太一の妹。非攻略対象ながら今作最萌えキャラ。公式の人気投票でも攻略対象ヒロインを差し置いて3位という素晴らしい人気。エロゲーマーにロリコンが多いだけかもしれないが。公式で小学校低学年と明言されているので、たとえFDが出ても10年後設定でもない限り攻略は絶望的なのが悲しい。共通ルートの時点で主人公に恋しているヒロイン(?)その3。小学校低学年とは思えないほどませており口も達者で、主人公にガンガンアタックしてくる。恐ろしく強い好意。俺なら食っちゃうね。

所沢まりん
名前が可愛いだけの食堂のおばちゃん。
なぜシステムボイスに登録できるし。(寛三郎、太一、しずかもできる。もちろんしずかちゃんにしている。)


  • 全体の感想
ここまで読まれた方はもうお分かりかと思いますが、冒頭の通り
クッソエロかったけど話は全然面白くないです。
これに尽きます。
共通ルートが長い。共通で各キャラ掘り下げがあって個別ルートはひたすらイチャイチャ、そういうのは別に良いと思うんですが、共通ルートが明らかに礼羽優遇という感じなので、個別で掘り下げのある花音以外は、どうしてもシナリオがうっすいです。文章量はありますが。それでもエロ方面で充実していた汐ルートは満足できましたが、それも微妙だった紗々ルートは…なんというか、抜きまくって白濁が無くなって透明っぽくなった精液のようなうすさでした(クッソ汚い)。

実は共通ルートもシナリオがしっかりあった訳ではなく、色々大問題が起こりはするのですが、次の瞬間解決した!みたいな展開ばかりで、起承転結で言うと承と転が抜け落ちている、おいおいそこを書いてこそエロゲだろう!と突っ込まざるを得ないものでした。共通ルートの後半にある礼羽と家族の話はしっかり起承転結していたような気がするので、そこは良かったです。

反して、
エロはとても良かったです(中学生並感)
これ本当に非抜きゲーか?
萌えに走りすぎるエロゲは、キャラに属性を固定しがちです。体格や胸の大きさ、幼馴染や妹といった固定するしかない要素は仕方ないですが、Hをするにあたって口調や態度を変えてみるというのは良い試みだと思います。制服と私服、水着など、コスチュームの変化は多くのエロゲでよく見られますね。精神的な部分に変化を入れる例は、例えばツンデレなヒロインが初Hではまだツンツンしていたのに終盤ではデレッデレになるとか、主人公に対する好意の不可逆な変質として描写されるパターンであれば、比較的多いかなと思われます。

が、今作で見られる精神的な部分の変化というのはそういう不可逆なものではなく、主人公とヒロインが「あくまでプレイの一環として演じているという自覚を持ってやっている」というところが素晴らしい。主人公の独りよがりではなく、ヒロインの女の子もノリノリで積極的にHを楽しんでいるというところにとてつもないエロスが感じられ、非常に良い。これはともすれば肉色系だとかビッチと呼ばれる範囲の行為で、清潔感や処女性を維持したい傾向の純愛エロゲにはどうしても取り入れにくい要素ではあると思います。いやこれ、本当に非抜きゲーか?ちなみに萌えゲーアワード2017金賞受賞作ですが、ここだけの話このゲーム、萌えは微妙な気が…。

全ヒロインに実装された「ひと晩中ドロドロH」について。
ぐったりして目のハイライトが消えたヒロインは、これも1つの精神的な変化ということで魅力十分です。ただ、ひたすら長い上に直前直後に別のHシーンが入っていたりするので、通してやると暴力的なボリュームです。ぼくはボイス付きのセリフは一応ちゃんと聞くタイプなんですが、これはさすがにスキップなどガンガン利用した方が良いかもしれません。オートで流しておけば良い睡眠導入剤になりますが、朝目覚めてもゲームではまだHが終わってない可能性があります。

後はまあ、フルHDのCG、Hシーン中のカットイン演出、絵文字の利用とか総じて良かったです。システム面では、ゲームパッドが一応使えたんですがもう少し使いやすく設定できればなあという感じでした。
というわけで、シナリオにやや難ありでしたがエロ重視のエロゲとしては不便な操作もなく快適に楽しめるゲームでした。

今回は主にシナリオに関して文句を言いたかったので書きましたが、エロゲレビューは今後もツッコミ入れたい事があったら書いてみようと思います。

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