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また一つ成長した。【奏と愉快な仲間たち 第2期】制作日記2

2019/11/20 15:50 投稿

  • タグ:
  • Adobe
  • MMD
  • 奏と愉快な仲間たち
久しぶりにニコニコにやってきました。どうもゆきPです。
二週間近くブログも書かないで何をやっていたかと言いますと......。



自分の作品用にオープニングを制作していました。
 まだ手を加えられるところはありますが、標準搭載のAfter Effectsプラグインでは望むような結果を得られなかったのでその点だけ残念ではありますが、概ね満足のいく出来です。嬉しすぎてピースしちゃってます。

 今回はOP制作ということで普段使うことはなかった「シェイプアニメーション」や「レンズフレア」、「3D」等を取り入れました。MMD歴1年半、そして一個人一人での作業でここまで仕上げられたんですから自分でも大したもんだと思います。アニメ制作会社でもやっていける自信が付きました。
何を隠そう本オープニング。全員動きます←
歩く、走るといった基本動作は先人達が残してくれた質の高いものがあるのでそちらをありがたく参考にし、それ以外は全てこちらでキーフレームを打ちました。楽しかったですよ。10秒のシーンに2時間とかかかりましたけども笑
そんな苦労の甲斐あって純粋な【MMD】ではなく、【アニメ】のようなオープニングを作ることができました。After Effectsでキーフレームの扱いには慣れていることもあり、結構簡単にイメージしていた動きが作れるので、今後私の動画では【自作の動く】が流行るかもしれません。苦労することになりますけどね笑


ではその制作過程を



いきなりですが2台のPCで作業していました笑
左がBoot Camp中のiMac Pro。こちらで全てのMMDの素材を制作し、シーンが出来次第それを右のmacOSで立ち上がっているMac ProにLAN経由で送信し、Premiere Proにインポート。その場で曲に合わせてシーンの仮組みを行うというスタンスで行いました。
なぜこんな大それたことをしたかと言いますと、以下によるものです。

1. Boot Camp上でPremiere Proが正常に動作しなかった。
2. 1を受けMac側でPremiere Proを立ち上げたものの、シーンに合わないと判断し修正が必要な時に毎回OSを再起動させる必要がある。
3. 沢山の素材で素早いシーンの切り替えが求められるオープニングの制作では、完成したシーンをその都度インポートして組んで行った方が効率が良い。

これらのことから上の写真の構成になりました笑
それぞれ説明していきたいと思います。


 まず1。画面をご覧いただいた方が早いのでこちらを。



おかしいだろこれ、どうなってんだよ......。
 先日ブログで「Boot Camp上で編集すれば効率が良いのではないか」と記載したのを思い出し実行してみたのですが、"特定の色域で色が反転してしまうバグ"に見舞われまして、Boot Camp上での編集は早々に暗礁に乗り上げる形に。とりあえず原因特定のためにAdobeフォーラムなどで調べてみたのですが、どうやら「GPUドライバーの不具合」が原因なようでして「レンダラーを【GPU処理】から【ソフトウェア処理】に変更すれば解決する」とのことで早速トライしてみました。



【プロジェクト設定】→【一般】で開ける画面です。このレンダラーが【GPU処理】になっているのを【ソフトウェア処理】に変更します。すると......。




はい。その通りで確かに正常な表示に戻るんですよ。
しかし【ソフトウェア処理】による大きな問題が発生しています。わかる方なら上の写真からでもお分かり頂けますかね。



 シーンチェンジのディゾルブ等のエフェクトは本来「GPUで処理を行う」もののため、ただの静止画のシーンチェンジでもコマ落ちが発生します。とてもじゃないですがこの状態では作業できません。レッドラインを全てレンダリングすれば問題はないですが、ストレージを圧迫するだけで時間の無駄というものです。
 これによりBoot Camp上での編集は完全に諦めざるを得なくなりました。このMacが積んでいるGPUは【Radeon Pro Vega 64X】。Radeon Vega 64はWindowsでもグラボとして発売されているチップですが、問題はこの【X】。恐らくApple専用開発のチップだと思うので、それがWindows10での表示バグの原因かもしれませんね。


 続きまして2と3。3でも記載しましたが、オープニングの制作は多くのシーンが必要ですので頭の中だけで構成を練るには限界があります。そのためその都度インポートして「合う」「合わない」の確認とともに、「ならこうしよう」というアイディアが生まれてくるわけですが、そのために毎回再起動は流石にかけられません。過度な再起動はPCの寿命を削るので、この子をそんな目に遭わせたくはない。Apple Care込みで90万円のPCですから。
この子が壊れる前に私の精神が壊れてしまいそうです。

 というわけで最初の写真のような構成になりました。
Mac Pro 6コア 3.46GHz + SATA SSD + Radeon RX580の組み合わせで今は構成されていますが、それでもPremiere上で4KのProRes 422のプレビューってキツイんですね。たまに処理落ちしカクカクします。買い替える予定だったMac mini 2018はGPU非搭載なので、このMac Proと比べ総合的な性能が低下することを考えると、買うのやめようかなと思ってしまいました。


 話が脱線してしまいましたが上記の環境で仮組みを終えた後、それをメインマシンであるiMac ProをmacOSで立ち上げインポートし、本格的なアニメーション制作に入りました。幾多もの作品のオープニングをリファレンスとして別シーケンスにインポートし「オープニングでは何を魅せるべきか」「どういった表現が使われているのか」「見て得られたものをどう自分の作品に落とし込むか」を考えながら進めていきました。
素材が【MMD】な時点で参考にできるものはほとんどないんですけどね笑
矢印等のシェイプアニメーションが多すぎるとちょっとPCゲームっぽくなってしまうので、その匙加減も調整しながらエクスプレッションを書き、キーフレームをグラフエディタで調整し、標準搭載のプラグインでは難しいと思ったら3rd Partyのを買いに行き......。笑
 11月は映像業界・音楽業界問わず散財の月。私もこの制作等ありちょうど良いタイミングでしたので、現在金を撒き散らして世の中を回している最中でございますwww
【Black Friday】やフラッシュバックジャパンさんの【秋の大感謝祭】で手に入れたものは、落ち着き次第まとめて記事にしたいと思います。映像と音楽、両方に手を出すととんでもないことになりますよ。気を付けて下さい←


 そして最後に。After Effectsで書き出した色が編集時と違いすぎる問題www



 没シーンのこちらで説明しますと、iMac Proの標準カラーによるAfter Effects上の見た目が上の写真。これをProRes 422で書き出し、デスクトップ上で閲覧できるようにすると......。



これはダメだわ......、緑やピンクが違いすぎる。
もちろん、これをPremiere Proに読み込むと



出力結果に近い色で表示されます。これは何とかしなければいけない。
ということで詳しいわけではないですが(詳しくならないとダメなんですが)カラー設定」を変更しました。俗に言う【カラーマネジメント】です。



作業用スペースのカラーをデフォルトの【なし】から【sRGB IEC61966-2.1】に変更しました。OKをクリック。



いろいろな項目の中から選択していった結果、上記の設定が一番出力結果の色味に近い結果となりました。本来「作業用スペースのリニア化」もチェックを入れないといけない項目なはずなんですが、



それだと行き過ぎてしまうんですよね......。音楽をやっている知人はいれど、映像をやっている人間が周りにいないので、これが正しいのかどうかがわからないです。出力時に「RBGを埋め込む」を行えば他のソフトで読み込んでも色情報をそこで取得するので問題ないし、「色が合っていれば今はそれでいいや」と思うことにしています笑


以上です。着々と投稿の準備は進めております。こういった記事を書くくらいですから、前作とは比べ物にならないくらい飛躍的な進化を遂げられていると。「前作を過去のものにしている」と断言できます。制作者の私がこう言うんだからそうなんです笑
お楽しみに!!
完成したオープニングは、先行公開するかどうか考えておきます。

追記(2019.11.23)
これだけをお見せするには余りに勿体無いんで、やっぱやめますww
作中でいきなりぶち込む方がインパクトありますしね。勿体ぶってごめんなさい。

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