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MMDモデルを絵のようにしてみよう

2013/11/02 19:10 投稿

コメント:48

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今回は3Dモデルを絵にどれだけ近づけることができるのか?ということテーマに考えて今の自分に思いつく限りを試してみました。
そして、自分のメモ用としても今回の工程を書いておこうかなって思いました。

↓左がMMDで出力したそのまま     ↓右がちょこちょこ編集したものです。



どんな感じに映りますかね!絵っぽくなってたら良いんですけどねw
こんなのしたい!と思ってくれれば、自分は安心して逝けます。
遠くから見たら違いはどんどん薄れていくんですが、もう最後らへんは自分が良ければ良いという領域ですね!

↓今回の手法の問題点を解決している方法も載せています。
ご参考にしてください~!
http://ch.nicovideo.jp/yukari_SF/blomaga/ar391276

■画像の作り方

今回の画像を作るに際して以下の3つのソフトを使いました。

①MikuMikuDance
②TreeViewGraphics
③GIMP

上記全てフリーソフトです。上記の名前で検索すれば一番上に出てくるソフトです。

作り方に対しては工程は3つ、手順もそれぞれ5個以内です。
あまり時間はかからないように単純化していますので頑張ってみてください。

【工程1】MikuMikuDanceで画像を出力する。
【工程2】TreeViewGraphicsで3枚の画像を作成する。
【工程3】GIMPで4枚の画像を合成していく。

上記の3工程をしていただくのみです。
では、以下から説明を行っていきます。



【工程1】MikuMikuDanceで画像を出力する。

MikuMikuDanceを起動して、好きなモデルデータを読み込ませます。
自分はクマ式ゆかりさんが好きなので、そのモデルを読み込みました。

今回はただ単に起立したポーズです。腕を二本を下げただけ状態の画像を出力します。
そして、出力のサイズなんですが、荒さを目立ちにくくするために、
できるだけ大きいサイズで出力した方が良いですね。
自分の場合は5000x5000で出力した画像を作りました。

小さくても問題ないわけではありませんが、完成画像の質が落ちていくだけですので、大きければ大きいほどきめ細やかさが期待できるというだけです。


【工程2】TreeViewGraphicsで3枚の画像を作成する。

TreeViewGraphicsには色々な編集項目があってとても試し甲斐があったので面白かったです。
有料ソフトにとかはもしかしたらもっと良い機能がたくさんあるのかもしれないですけど、自分はフリーソフトで今のところはやりました。
では、TreeViewGraphicsで以下の3枚の画像を作ります。

1.油彩画3

この油彩画3は最後に色鉛筆でなぞったようなの感じを出すために必要でした。
PC塗り的なものを目指す場合は省いても大丈夫かもしれませんね。

2.ポスタライズ

2次絵を見ていて感じたことは、色と色との境界があまりぼやけていないことです。
明るい所と影の所でくっきりと分かれていることが多いです。
それは多分、色鉛筆は使える色が限られていますので限られた色でグラデーションを出し切ることは難しいですし、またPC塗りの場合でも、明色、影色で2値化している絵が多いような気がしますね。
逆に3Dは色から色へのグラデーションが計算されてとても滑らかなので、リアリティのある物質的な表現が出ているのかもしれません。
ポスタライズは、物質的なグラデーションをなくすために必要かと思っています。
また、境界線にうっすらと線が入ってくれるので水彩画によくあるにじみの境界線っぽさをだしてくれます。

3.HDR(クラシック)

このHDR(クラシック)の編集はこれだけでもとても綺麗だなと個人的に感じています。
このHDR(クラシック)は色の感じを残しつつも綺麗な陰影を残してくれる気がします。
髪の毛や腰パーツを見ていただければわかりますが、グラデーションを無くし陰影を綺麗になくしてくれることが使ってみようと思ったきっかけでした。

以上3つの画像を作ります。

TreeViewGraphicsでの作り方ですけど、全然難しい作業ではありません。
上の3つの効果の名前のところを選んでクリックするだけです。

【手順1】 ダウンロードしてexeをダブルクリックして開く。


【手順2】画像ファイルを画面にドラッグして画像を表示する。

画像が大きい場合は赤丸の虫眼鏡のところでサイズを調整できます。

【手順3】アーティスティックのボタンを押して効果を選んでOKを押すだけ。


一番上の赤丸の所がアーティスティックの画面を開くボタンです。
それを押すと真ん中の画面が出てきて、右側に色々と効果の名前が出ています。
上記で書いた3つの効果の名前のところに一応赤線を引いています。
最後は一番下の赤丸のところのOKボタンを押すだけです。
そして変更した画像を出力できます。


【工程3】GIMPで4枚の画像を合成していく。

合成と書きましたけど全然難しいものではありません。それぞれの透過度を決めるだけです。

【手順1】ダウンロードしてexeファイルをダブルクリックして開く。


【手順2】画像ファイルをドラッグして画像を表示する。



作った3枚の画像とMMDで出力した画像1枚をドラッグして画面にぽいぽいっと放り込むだけです。

【手順3】取り込んだ画像を指定した順番にする。


一応これは個人の好きに最終的にはすればいいのですが、今回のものと全く同じものを再現するに当たっては上図の画像のような順番にします。

1.デフォルト(MMDで出力した画像)
2.油彩画3
3.ポスタライズ
4.HDR(クラシック)

上記の順に並べ替えます。並べ替える方法は、ただ単にドラッグしてスライドするだけです。

【手順4】デフォルトの画像から黒線の枠を作成する。(正直なくても大丈夫かも?)

二次絵にとって輪郭の線を黒色で書くと、シュッとして安定したものになる気がします。
その為に、絵の輪郭にあたる部分の黒線図をデフォルトの画像から作成したいと思います。
その方法は簡単です。


デフォルトの画像を選択した後に、一番上の赤丸のメメニューにある「フィルタ」を選択していただき、その次に「輪郭抽出」を選択、その次にソーベルを選択してください。



すると上図のように輪郭の枠線のみを抽出することができます。
これで枠線を取得することができました。

【手順5】不透明度を操作して画像を合成していく。


それぞれの画像の不透明度を制御していきます。
不透明度の操作についてですが、赤線のところに不透明度とある場所がそうです。
そしてその横にスクロールバーがあるので、そこを左右に動かすと、画像の透明度を決めることができます。
そして、赤丸のところが不透明度が何%になっているのかを表しています。
数字のところを直接クリックすればキーボードで直接値を入力することもできます。

GIMPに上げた画像が4枚ありましたね。それぞれの不透明度を決定していきます。
今回の画像の場合は以下のパラメータ設定を行いました。

1.デフォルト    20%
2.油彩画3     20%
3.ポスタライズ   20%
4.HDR(クラシック) 100%

以上のようなパラメータ設定を行いますと以下のような画像が完成すると思います。



どうですか?できましたでしょうか?

こんな感じで今回の画像は作られていました。皆さんにも色んな表現ができると、もっともっと画像編集や動画編集が楽しくなるでしょうね!

今回はフリーソフトのみでどこまでできるのかを試しました。有料ソフトは自分もなかなか手を出せないのでw
ですが、有料ソフトだともっと色んな効果とかがあるのかもしれませんね。

もし、今回の手法が一発でできるようなことをご存じであれば是非とも教えてください(土下座

もし、ここまで読んで下さった方がいたら長い間お付き合いありがとうございました!
皆さんも色んな挑戦を試していってどんどんと発表していって下さいね!

それでは ノシ

コメント

ゆかたん (著者)
No.46 (2013/11/14 01:06)
>>44
今回のはあくまで単純かつフリーでできることだけを考えて作ってますのでね。
ちょっと手間はかかりますけど、とっつきやすさは残る範囲内を試行錯誤。
しかし手間であることは変わりない。自分もそう思いますのでw
この感じをMMEとかで自動で出してくれる方がいれば俺得なのですけどねw
アルペジオスタッフの気持ちは自分にはよくわかりますw
Ara:0
No.47 (2013/11/19 23:41)
これは!と思いソフトを入手しようとした矢先に、TreeViewGraphics の配布サイトがウィルス感染で見れなくなっている模様です・・・。一応アーカイブからDLが出来るようなので↓に貼らせて頂きます。

https://web.archive.org/web/20120509011551/http://www4.cncm.ne.jp/~htan/index.html

折角の良記事・良ソフトなので。
ゆかたん (著者)
No.48 (2013/11/20 00:20)
>>47
アーカイブの情報ありがとうございました!
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