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海月くらげのオススメ! 第7回 「犬マユゲでいこう」

2013/04/28 17:53 投稿

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 みなさん、ごきげんよう。
 漫画喫茶974のオーナー、海月くらげでございます。
 結局月2回更新を断念しつつ、なんとか5月中にこの記事をアップさせることが辛うじて叶いました。
 いつの間にやらゴールデンウィークも始まっておりますが、みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

 さて、ブロマガ「海月くらげのオススメ!」も第7回。
 今回ご紹介するタイトルは「犬マユゲでいこう」です。

犬マユゲでいこう/石塚佑子/集英社/Vジャンプコミックス

 現在も好評連載中のこの作品。
 2013年の4月現在で、廃盤となった2巻を含めると、合計10巻でているようです。

 基本、1話完結の「レポート系漫画」です。
 主人公は作者である石塚祐子さん。
 担当編集や謎のキャラクターたちと、題材となるもの(主にゲーム)のレポートを面白可笑しく紹介していく作品です。

 さて、この作品をオススメする理由……それは、作者の思考が常識の斜め上をちょっと逸れたあたりを突き進んでいるところが面白いからです。
 具体的に上げると、その理由は二つあります。

 ひとつは、主にゲームを題材とすることが多い作品なのですが、この手のレポート漫画は題材となるモノの長所を見つけ、その部分を褒めて販促効果を促すことが一般的なはずです。
 しかし、この作品では作者が受けた印象をストレートに表現されているのです。
 そう、たとえそれがネガティブキャンペーンであったとしても。
 それは編集部とメーカーの関係悪化を読者が心配してしまうレベルです。

 そしてもうひとつは、作者のゲームの楽しみ方が独特ということです。
 「早くクリアする」とか「パラメーターを上げる」とか「人より強くなる」とかの一般的な楽しみ方だけではなく、もはや理解不能と言っても過言ではない楽しみ方をされています。

 具体例をあげると、「かまいたちの夜」というゲームで主人公を「透と百人の忍」、ヒロインの名前を「真理とヒグマ」と名付けて、サスペンス調のサウンドノベルをコメディー調にアレンジするというエピソードには腹を抱えて笑わせてもらいました。

 私自身、ゲームの楽しみ方が周囲の人と違うな、と感じることがよくあるので、この作品を読んだ時にかなり共感することがありました。

 こちらの作品は、ゲームが好きな方なら老若男女問わずに楽しんで頂けると思います。
 その中でも特に「ゲームの楽しみが人と違っているな」と思う方なら、共感できるポイントは多いはずです。
 発行部数が少ないため、バックナンバーになればなるほど入手が難しくなり、中古でも価格が跳ね上がってしまうケースが多いようですが、読む価値はありますよ。
 是非、御一読くださいませ。
次回、第8回は「ぼくらの」をご紹介いたします。

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