『卑怯者の島』小学館の力の入れよう

 

小学館がえらく力を入れてくれている。

再来週くらいに『卑怯者の島』の試し読みの冊子が
全国の書店に配布されるそうだ。

「ご自由にお持ちください」となっていて、
店頭で無料で持って行っていいのである。

これが「わしズム」で連載してたときの二本分も載っていて、
驚きの分量なのだ。

この冊子だけでも読み応えのあるストーリー展開である。

こんなにいっぱいタダで読ませていいの？と疑問に思うが、
これを3000部も配るというのだから、前代未聞！

こんなに太っ腹でいいの？

だがこの冊子、どうせ単行本を買うと決めてる人は
持って行かないでほしい。

だって、わしの熱心な読者が持って行ったら、
全部なくなっちゃうじゃないか！

一般客が試し読みできなくなるじゃないか！

・・と言っても、プレミアものだとか邪念に負けて、
持って行く者がいそうな気もするし・・

とにかく『卑怯者の島』、7月15日発売です。