ライジング・コメント欄で面白い議論がなされている。
「イスラム国」についての我が国の対応は、
ひたすら傍観を決め込んで一切関わらないという
スタンスが正解なのか?という議論だ。
これは面白い。
こういう議論は大いにやるべきだ。
安倍政権に対する、批判のための批判では
意味がない。
外交戦略として、代替案があるのか?
イスラム国の残虐性を見て、傍観でいいのか?
武士道に反するのではないか?という意見がある。
これは安倍政権が言う「積極的平和主義」とは
何か?という問題とも絡んでくる。
大きく分けた選択肢としては、「対テロ戦争か?」
「話し合い・友愛か?」「傍観か?」という
3つの立場がある。
これに対して、「テロとの戦いが国益を損なうなら、
関わるべきではない」という「傍観論」の人がいる。
安倍政権が、「テロとの戦い」を絶対だと思うなら、
「イスラム国と戦う周辺国に支援します。
つまりイスラム国に宣戦布告します」と国民に
説明すべきだった。
国民に当事者意識を持たせるべきだった、
という意見もある。
こういう議論は「ゴー宣道場」でもやるべきだろう。
「ゴー宣道場」での議論を参考にして、わしも
次の『新戦争論2』に反映させたいと思う。
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小林よしのりライジング
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