時浦の報告で、アイヌ「民族」擁護側に、
漫画家に対する差別的なヘイトスピーチをする者が
いることが判明した。
面白い現象だ。
やっぱり同じなんだよな。
右にも左にも、差別が好きな人間がいて、
ヘイトスピーチが好きな人間がいる。
劣化した感情は右にも左にも蔓延している。
左右対称になってるんだな。
香山リカも手前勝手なセコいルール作りをして、
「なんせ発売前」は沈黙すべきと主張してるが、
「創」が売れることを妨害したいんだろう。
雑誌が売れて、多くの人に注目されて、多くの人に
考えるきっかけを与える。
それが、わしの目的であり、「創」という雑誌の
ためにもなる。
言論の「公共空間」はなるべく拡げておく。
それがわしの哲学である。
わしだって不愉快な雑誌や言論は山ほどあるが、
自分は正義で、お前は悪だから、
「書くべきではなかった」という発想は
危険だということくらい分かっている。
「お前のような危険思想の奴は、死ぬべきだ」
に繋がるのだ。
わしが慰安婦問題を描き始めたときも、多くの
市民団体が抗議をしてきて、連載中止や単行本不掲載を
求めてきた。
言論封殺を企ててきたのだ。
純粋まっすぐ君は、必ず「言論・表現」そのものを
封殺したがる。
わしはアイヌ問題で、ヘイトスピーチは絶対にしない。
「民族」という定義に異議ありという議論をしてるのだ。
議論とヘイトスピーチは違う。
議論すること自体がヘイトスピーチだと封殺するのは、
議論されたらまずいことが発覚すると恐れるからだろう。
わしは「創」という雑誌が、いつもより売れることに
貢献したい。
多くの人にアイヌ問題に対する関心を持ってもらい、
解放された議論の土壌を作りたい。
香山リカと、その仲間のヘイトスピーカーは、
それが怖いのだろう。
なぜ怖がるのだろうね?
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小林よしのりライジング
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