憲法の話題が盛り上がっている。
安倍首相が自分の一存で解釈改憲をやってしまおうと
企んでいて、それを「ありがたい」と妄信する
愚民保守がいるからだろう。
権力をなめてる連中は、戦後のかりそめの平和主義を
自明の状態だと思い込んでしまったからだろう。
自衛隊は「暴力装置」だと、物理的強制機能を表す
マックス・ウエーバーの説を言っただけで、
怒りだすほどナイーブな自称保守派だ。
平和ボケは左翼だけではない。
自称保守も平和ボケなのだ。
一方で未だに9条守れば中国・北朝鮮、攻めてこない
と妄信している愚民サヨクがいる。
サヨクも自称保守も、どちらも憲法次第で日本は
「うちゅくしいニッポン」にも、
「きちゃならしいニッポン」にもなると考える
愚滑稽の愚国民だと、わしは見ている。
烏骨鶏の卵は抜群に美味いが、
愚滑稽の国民は相当まずい。
どっちも馬鹿にするだけでは、自分だけ高みに上った
高見猿だと思われかねない。
相対主義は超えねばならないから、憲法に関する
ベースになる考え方こそを議論したい。
ゆくゆくは我々で憲法を作らねばならない。
6月8日の「ゴー宣道場」に憲法学者を呼ばないのは、
講義になることを避けるためだ。
「ゴー宣道場」には法律に詳しい者もいる。
前提となる思い込みをすべて取っ払った議論を行う
方法を考えねばならない。
特に勉強している高森氏には、どんな進め方が有効か
を考えていてほしい。
昨今の憲法論議はどうしても納得できない。
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