改めて今号のゴー宣は、何時も以上に感銘を受けました、いや面白かったですね。
陛下や皇太子殿下・秋篠宮殿下に限らず、皇族方の「おことば」とは、
時代の趨勢をキチンと見定め、色々な処や場面に配慮しながらも、
ビシっ！と発して居られるのですね、
決してテンプレートや宮内庁の陰謀なんかじゃありません。
こんな時高森先生の存在は、私らにはめちゃくちゃありがたいですね。

特に皇太子殿下の、日本国憲法遵守発言は、現政権へ痛烈な批判に感じます。
この批判自体は改憲派へと言うよりは、
問題は沢山有れど、粛々と平和のプロセスを積み重ねて来た68年間を、
いとも軽々しく時計の針を巻き戻すかの様な一部世論に対して、
知日派米国人の存在を語る事により、釘を刺して居られるとも解釈出来ますね。
これこそがバランス感覚と言えるのでは無いでしょうか。

こう言う「おことば」を聞けば聞くほど、
陛下だけでは無くて、皇太子両殿下も秋篠宮殿下も、まさに「シラス」なんだと思い知らされしますね。

僭越で不敬でな物言いに成りますが、政治マター成る皇室典範の扱いは、
一刻も早く皇室にお返しして欲しい気持ちは、私も今も変わりませんが、
インチキな憲法改正には断固否！と言いたいですね、ありがとうございました。