村山談話・河野談話に未来はあるか?
第12回 米グレンデール日系人の提訴に感謝
米グレンデール市の日系人らが、慰安婦像の撤去を求めて、
市を相手取り提訴したという。
請願では効果がないので、提訴に踏み切ったそうだ。
この勇気には感謝する。
日本国から日本人がこの問題の真実を発信するより、
アメリカの市民が立ち上がってくれた方が、効果が期待できる。
原告は「慰安婦が強制的に連行されたのは事実ではなく、
市が像を設置したことは、アメリカ連邦政府が持つ
外交権限を侵害している」と主張しているそうだ。
安倍政権は欧米から「右翼のルーピー」と思われているから、
政権が主張すると、「ホロコーストはなかった」と言ってる
ネオナチみたいな連中と勘違いされてしまう。
問題はキリスト教文化の偽善性に衝突する危険性はないかだ。
「強制連行」はないという主張が、「売春は性奴隷」とする
イデオロギーに通用するのかどうかである。
しかし、慰安婦像はもっとアメリカの各地に建てられても
面白いかもしれない。
自国の女性が外国人の性奴隷にされていたなんて宣伝を、
外国に像まで建てて拡げるという行為は、自国民の「恥」の拡散だ。
いずれアメリカ人も、みっともない国民だなと嘲笑する日が来るに違いない。
その軽蔑に耐えられず、韓国人の子孫が自ら
慰安婦像を粉砕する日が来るのではないか?
そんな光景がニュース映像で見られる日が来たら笑えるではないか。
まさか「あの慰安婦像は日本人が建てた」とか言い出しはしないだろ?
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