みっど のコメント

No.26、No.44で発言させていただいた者です。何度も申し訳ありません。

よしりん先生が「安倍バブルに期待してたまるか!」の記事において「お上に頼る弱さを正当化したいのか、」と書かれていました。
私は景気によってあまり給料が上下しない職業(勤務医)についています。給料がほぼ定額なので住宅ローンの金利低下、物価安によって実はデフレの恩恵を受けまくっています。つまりアベノミクスが成功すると自分自身の暮らしは現在より苦しくなるわけです。
デフレ脱却への願いは私の公心から来るものです。生活に困らない程度の収入は得ていますし、家計的にはデフレ歓迎なので「安倍ちゃん、オレを救ってくれ!」という気持ちは全くありません。私も日々腕を磨いており、細やかながらも「プロの矜持」を持っているつもりです。まだまだ未熟者ですが。
私の同窓で公立病院に勤めている者は「ずっとデフレが続いて欲しい」なんて言っていたりして、同じく公務員の財務省職員も似たような感覚なのかもしれません。「デフレ不況で年間3万人の自殺者が、、、」なんて話をしてもあまり聞いてはもらえません。

よしりん先生は、このままでは新自由主義は不可避と書かれました。ですが私はまだまだあきらめたくはありません。坂の下の土地を一生懸命耕せばちゃんと食べていけるような社会、そして皇室が安泰で原発ゼロの世の中になってくれればいいのですが、どれもなかなか難しいですね、、、
政治家でもない一般人の私にできることはほとんどありませんが、それでもなんとかできないかと情報収集と思考を続けています。
No.45のna85様のおっしゃる通り、よしりん先生はじめ、日本を変える発言力を持つ皆様の作品を購入するというのも数少ない出来ることのひとつかもしれません。私はできるだけア○ゾンではなく書店で購入するようにしています。これも細やかなグローバリズムへの抵抗です。(笑)

私が働く医療業界にもグローバリズムの波が押し寄せてきております。グローバリズムにとっては都合が悪いことなので全く報道されませんが、日本の医療制度は低コストで高レベルの医療を誰もが平等に受けられるということで、WHOから世界1位にランキングされています。このままTPPに参加したり混合診療が解禁されたりしたら、日本の医療制度はどんどん改悪されてしまいます。これまた一個人にできることは少ないですが、現場でグローバリズムと戦っていこうと思っています。

明日はありがたくも抽選に通していただき、初の道場参加となります。皆様の公論への熱い気持ちを肌で感じたいと思っております。
これからもよしりん先生およびスタッフの皆様を応援させていただきます。

No.64 144ヶ月前

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