仕事始めでお忙しい中、今年最初の配信ありがとうございます。

ゴー宣「不景気のせいにしてたまるか！」はどの専門家が語ることよりも、
自分が漠然と感じてる今の日本経済の様子を的確に表していて腑に落ちました。

昔、飽食の時代なんて言葉がありましたが、家電量販店で趣味性のあるスマホやデジカメ、
TVゲームなどのフロアは賑わって、実用性のある家電のフロアが寂しい状況を目にしてると、
今は飽物の時代で、生活様式を180度変えるくらい付加価値のある物でないと売るのは
厳しいと感じます。

そんな状況だけに一流企業のトップやマスコミがお上頼みに走るのも仕方ないことと
思う反面、父からよく聞かされる「不況でも通用するのが本当の実力」を持ってないことを
感じているから自信が持てずアベノミクスに縋るのかなと考えたりもします。

「古今東西の天才の創作活動で生み出されたコンテンツが、膨大にあるのだから、
現代の中途半端な創作物なんか、要らないのだ。」に、うろ覚えですが故・山本夏彦氏の
エッセイにあった「人間のことは古代中国の時代に語り尽くされている」という言葉を
思い出し、これは今の経済や創作物にも当てはまるように思いました。
蓄積された歴史的コンテンツが膨大にあっても、それに挑むかのように創作活動に
邁進するよしりん先生の情熱は本でしか知らない本田宗一郎や井深大など日本のトップ企業の
創業者達と重なって見えます。

よしりん先生ほどの情熱は持っていませんが、自分も現場を持つ者として少しでも力を
つけるために頑張ります。

今週の「よしりん漫画宝庫」で『○誅天罰研究会』の明太がどんどん憎悪に満ちていく様は
日頃マナーの悪い人を見る度に悪態をつく自分の態度と重なって見えて、明太のような能力を
自分も持っていたらどうなるのかを見せつけられたみたいでゾッとしました。

「今週のよしりん」は自分も運転するのでみなぼん編集長の言い分に大いに同意します。
運転中話しかけられると意識と視線が相手に向かいそうになって注意力と集中力が散漫に
なることが時々あります。特によしりん先生のようにサービス精神旺盛な人だと話が
面白いから危険度は倍になるはずなので、できれば普段より会話は控えた方が良いと思います。

あと、よしりん先生のシートベルト着用に驚きましたが、会社の先輩は警察は肩を見て
シートベルト着用の判断をしてると言って、ときどき右脇下にシートベルトを通すだけで
運転してるときがあります。どちらも安全ではないので、よしりん先生には末永く活躍して欲しい
のでシートベルトを正しく着用してくれることを願います。

ライジングの企画提案ですが、読者が新しく思いついた茶魔語を実例としてコメントや質問、相談に
使ってもらい、それが面白ければ茶魔語として採用というのはどうでしょう？

長々と書き連ねてしまい、すみません。今週も面白くてためになる内容ばかりで楽しかったです。
来週も楽しみにしています。