すごく久しぶりに投稿させていただきます(今週号とは少しずれた内容で恐縮です)。 マスコミのコロナ報道も玉川徹も相変わらずのようですが、私はNHKの罪の大きさをもっと追及してもよいのではないかと思っております。 というのは、若者を中心にテレビ離れ(地上波放送を見る習慣がほとんどない)が想像以上に進行しており、『モーニングショー』含む民放のワイドショーや情報番組を観ているのは、年寄りと一部の中高年ぐらいだろうと思われるからです。 職場の若い子らと話をしていて実感するのですが、彼らはバラエティ番組すら見ません。 単純につまらない・興味がないというのが理由のようで、私自身も地上波の視聴は激減しました。 アナウンサー志望は「自分は”業界研究”のためにテレビを見ているけど、友達とは全く話が合わない」と言っていたし、そもそも自宅にテレビがないと言っていた子もいました。 せいぜいネットで話題になった番組を「TVer」などの無料の見逃し配信でチェックする程度で、お気に入りのアニメやドラマはNetflixやAmazonプライムビデオなどの有料動画配信サービスで楽しんでいるようです。 そんな彼らがワイドショー等の放送内容から直接影響を受けるということは考えづらく、恐らく学校や職場の方針に従わざるを得ない環境であったり、ニュース番組を見た親から何やかんや言われたりといったことで、渋々あるいは素直にマスクをつけているといった状況なのかな、と。 こうした中で、いまだマスコミが影響力を発揮し続けている元凶の一つがNHKなのではないか、と(あくまでも「一つ」です)。 仮に民放を見限った年寄りや中高年でも、NHKには一定の信頼感を置いている人はまだまだ多いですし、勤め人ならば朝晩に見るNHKニュースを情報源にしているという方もやはり多いでしょう。 そもそも2年前に西浦のシミュレーションを大々的に報道し、いち早くテレビスタジオ内で「ソーシャルディスタンス」対策を実行したのはNHKだったと思います。 NHKがそこまでやった以上、民放も追随しないわけにはいかなくなったのだろう、というのが当時の私が抱いた印象でした。 『モーニングショー』は既に暴走体制に入っていましたが、NHKも負けず劣らず山中伸弥を担ぎ出し、インタビューのみにとどまらず、メインに据えた『NHKスペシャル』も何作か制作。 アルコールが店頭から消えた時には、通常は清掃等の業務用で取り扱いに慎重を要する次亜塩素酸ナトリウムの使用を推奨。 その他、こちらの「ゴー宣」などでも指摘された『クロ現+』『フェイクバスターズ』によるプロバガンダの他、『逆転人生』『知恵泉 先人達の底力』『LIFE』などで「人類とウイルスとの戦い」を強調する印象操作ともとれる演出を展開。 朝の『おはよう日本』では、合間に「私たちにできること」という公共広告機構のCMのような動画による提言(距離をとれだの、会食控えろだの)を挿入。 玉川の胡散臭さには辟易しても、NHKにはまんまと洗脳されてしまったという人、意外と多いのではないかと想像します。 そして、多少のアリバイ作りをし始めたとはいえ、いまだNHKは「コロナは2類レベル・任意だけどワクチン推進」のスタンスは崩しておらず、民放も「NHKお墨付き」が存続する以上は安心して今の路線を続けていられる、という状況ではないか、と。 少し文章がぐだついてしまいましたが、現在の「中高年から年寄りが多数派を占める世論」に大きな影響力を発揮しているのがNHKなのではないか、というのが私の考えです。 ちなみに、NHKの「受信料制度」を嫌う人は多く、昨年末に「ドンキホーテ」が発売した「地上波が映らないテレビ(よって受信料契約不要を謳っている・ネット動画は映る)」は即完売となっています。 昨今、NHKが露骨に公権力へ寄り添い始めたのは、テレビ離れに加えて受信料制度への風当たりが強くなった世相を受けて、何らかの思惑があってのことではないかとも想像するのですが、そこから先は全く別の話になるので投稿はここまでにとどめておきます。
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すごく久しぶりに投稿させていただきます(今週号とは少しずれた内容で恐縮です)。
マスコミのコロナ報道も玉川徹も相変わらずのようですが、私はNHKの罪の大きさをもっと追及してもよいのではないかと思っております。
というのは、若者を中心にテレビ離れ(地上波放送を見る習慣がほとんどない)が想像以上に進行しており、『モーニングショー』含む民放のワイドショーや情報番組を観ているのは、年寄りと一部の中高年ぐらいだろうと思われるからです。
職場の若い子らと話をしていて実感するのですが、彼らはバラエティ番組すら見ません。
単純につまらない・興味がないというのが理由のようで、私自身も地上波の視聴は激減しました。
アナウンサー志望は「自分は”業界研究”のためにテレビを見ているけど、友達とは全く話が合わない」と言っていたし、そもそも自宅にテレビがないと言っていた子もいました。
せいぜいネットで話題になった番組を「TVer」などの無料の見逃し配信でチェックする程度で、お気に入りのアニメやドラマはNetflixやAmazonプライムビデオなどの有料動画配信サービスで楽しんでいるようです。
そんな彼らがワイドショー等の放送内容から直接影響を受けるということは考えづらく、恐らく学校や職場の方針に従わざるを得ない環境であったり、ニュース番組を見た親から何やかんや言われたりといったことで、渋々あるいは素直にマスクをつけているといった状況なのかな、と。
こうした中で、いまだマスコミが影響力を発揮し続けている元凶の一つがNHKなのではないか、と(あくまでも「一つ」です)。
仮に民放を見限った年寄りや中高年でも、NHKには一定の信頼感を置いている人はまだまだ多いですし、勤め人ならば朝晩に見るNHKニュースを情報源にしているという方もやはり多いでしょう。
そもそも2年前に西浦のシミュレーションを大々的に報道し、いち早くテレビスタジオ内で「ソーシャルディスタンス」対策を実行したのはNHKだったと思います。
NHKがそこまでやった以上、民放も追随しないわけにはいかなくなったのだろう、というのが当時の私が抱いた印象でした。
『モーニングショー』は既に暴走体制に入っていましたが、NHKも負けず劣らず山中伸弥を担ぎ出し、インタビューのみにとどまらず、メインに据えた『NHKスペシャル』も何作か制作。
アルコールが店頭から消えた時には、通常は清掃等の業務用で取り扱いに慎重を要する次亜塩素酸ナトリウムの使用を推奨。
その他、こちらの「ゴー宣」などでも指摘された『クロ現+』『フェイクバスターズ』によるプロバガンダの他、『逆転人生』『知恵泉 先人達の底力』『LIFE』などで「人類とウイルスとの戦い」を強調する印象操作ともとれる演出を展開。
朝の『おはよう日本』では、合間に「私たちにできること」という公共広告機構のCMのような動画による提言(距離をとれだの、会食控えろだの)を挿入。
玉川の胡散臭さには辟易しても、NHKにはまんまと洗脳されてしまったという人、意外と多いのではないかと想像します。
そして、多少のアリバイ作りをし始めたとはいえ、いまだNHKは「コロナは2類レベル・任意だけどワクチン推進」のスタンスは崩しておらず、民放も「NHKお墨付き」が存続する以上は安心して今の路線を続けていられる、という状況ではないか、と。
少し文章がぐだついてしまいましたが、現在の「中高年から年寄りが多数派を占める世論」に大きな影響力を発揮しているのがNHKなのではないか、というのが私の考えです。
ちなみに、NHKの「受信料制度」を嫌う人は多く、昨年末に「ドンキホーテ」が発売した「地上波が映らないテレビ(よって受信料契約不要を謳っている・ネット動画は映る)」は即完売となっています。
昨今、NHKが露骨に公権力へ寄り添い始めたのは、テレビ離れに加えて受信料制度への風当たりが強くなった世相を受けて、何らかの思惑があってのことではないかとも想像するのですが、そこから先は全く別の話になるので投稿はここまでにとどめておきます。