No,49のコメントで奨学金の返済に苦しむ大学生の話をしましたが、更に腹立たしい事実があります。
「給付型」つまり返済の必要のない奨学金は来春から始まる（つまり今まではなかった⁉）らしいのですが、何とその予算はしめて１４４億円！これはもう何の冗談でしょうか？
安倍自民党政権は、政権発足後すぐさま１２兆円を超える補正予算をだし（うち公共事業費が７・７兆円）、当時１９兆円だった大震災の復興予算も最終的に２５兆円にまで膨らませた。かっての土建国家が蘇ったかのごとく、土木工事に湯水のごとく血税を注いできた。しかし、本当に大切な「人」への投資にどれだけ目配せしてきたか？
今でも貧しさ故に進学を諦める若者も多くいる、複数のバイトを掛け持ちし疲れ果てている大学生もいる、政権を取ってあれだけの時間と予算があって（この件に限らず）重要な諸問題に全く改善の兆しが見られない！
国民は自民党に甘すぎるし（枝野らもコロナ問題でそのおかしさを露わにしてしまったが）マスコミも「政局」そのものに価値があるかの様な報道はやめて欲しい、と思います。