昭和43号 のコメント

木蘭さんのコロナ死者統計の記事が気になり色々と調べるうちに、ある疑いを持つようになりました。

アビガンの危険性を指摘した木蘭さんの7月のブログで知りましたが、藤田医科大学の中間報告によれば、アビガンが投与された患者1918人のうち223人が死亡しています。この中間報告の死者数は5月15日現在のものです。その後の5月20日の厚労省の発表では、全体の死者数を777人としながら、年代別統計の死者数を合算すると541人となり、236人の差が生じています。この236人がアビガン投与中の死亡者ではないかと疑っています。

中間報告に20代の死亡者が1名とあり、これが5月13日に28歳で亡くなった勝武士さんと思われます。勝武士さんにアビガンが投与されたという報道はないようですが、5月時点で20代のコロナ死亡者は勝武士さんしかいません。

厚労省の6月17日の発表では、全体の死者数935人、年代別の死者数合計645人、その差290人となり一ヶ月で50人余り増えていますが、20代の死亡者はゼロです。
翌18日に厚労省は、死因を問わずコロナ死とする通達を出します。
その後の6月24日の発表では、全体の死者数967人、年代別の死者数合計もほぼ同数の965人、20代の死亡者1人となり、前回の290人が年代別統計に合算されたことが分かります(60代の死者数に疑問あり)。致死率も全体で3.7%から5.4%に上がり、80歳以上に至っては、20%から30%近くまで急上昇しています。

前述の290人が本当にアビガン投与中の死亡者だとしても、全てがその副作用や毒性によるものとは言い切れません。そこで藤田医科大学の中間報告に記載された1918人のうち、アビガン投与に関わらず死亡した可能性が高い人数を、6月上旬の致死率で年代別に算出して合計すると104人になります。つまりアビガン投与が原因で死亡した可能性が高いのは180人余りとなります。

以上は医療や統計の素人による推論です。勘違い等があれば御教授下さい。

No.136 43ヶ月前

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