木蘭先生の「トンデモ見聞録」を読んで、AIが人間を支配する世の中が来るのでは!? という不安を抱いておられる方が多いような気もするのですが、新井紀子氏の著書『AI vs 教科書が読めない子供たち』(東洋経済)を読んだ限りでは、そのような心配は杞憂であるようです。 現在のAIは、正確には「AI技術」であり、真の意味でのAI(SF小説で描かれているようなもの)はまだ誕生していません。 そして、真の意味でのAIが将来的に誕生する可能性も、非常に低いであろう、と。 ただし、教科書レベルの文章の意味を理解出来ない人間は、将来的に仕事を「AI技術」に取って代わられる恐れがある、と書かれていました。 「AI東大合格プロジェクト」を主導していた著者が、AIについて非常に分かりやすく解説してくれているので、AIに対する漠然とした不安を払拭するには絶好の著書ではないかと思います。 「敵=AI」の何たるかを、まずは知っておきたいですよね。
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小林よしのりチャンネル
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木蘭先生の「トンデモ見聞録」を読んで、AIが人間を支配する世の中が来るのでは!? という不安を抱いておられる方が多いような気もするのですが、新井紀子氏の著書『AI vs 教科書が読めない子供たち』(東洋経済)を読んだ限りでは、そのような心配は杞憂であるようです。
現在のAIは、正確には「AI技術」であり、真の意味でのAI(SF小説で描かれているようなもの)はまだ誕生していません。
そして、真の意味でのAIが将来的に誕生する可能性も、非常に低いであろう、と。
ただし、教科書レベルの文章の意味を理解出来ない人間は、将来的に仕事を「AI技術」に取って代わられる恐れがある、と書かれていました。
「AI東大合格プロジェクト」を主導していた著者が、AIについて非常に分かりやすく解説してくれているので、AIに対する漠然とした不安を払拭するには絶好の著書ではないかと思います。
「敵=AI」の何たるかを、まずは知っておきたいですよね。