今日は担当りか坊が明日発売の「FLASH」の見本を持ってきた。
『よしりん辻説法』が載っているのだが、同時に山尾志桜里議員の記事が載っている。
この記事に、「ゴー宣道場」の写真を流出させたのは、わしです。
代わりにわしのコメントを掲載してもらいました。
わしのコメントがなければ、全部バッシング記事になってしまうだけだったので、わしのコメントが入る分だけ、中和されたと好意的にとってください。
記事自体はやっぱり八つ墓村の因習住民の内容です。
仕方がありません。
週刊誌は不倫スキャンダルが一番売れる時期なんです。
「ゴー宣道場」の写真には、高森さん、泉美さんの顔が映っております。
もう一枚は「ゴー宣道場」の打ち上げで、笹さんが撮った倉持氏の焼肉奉行の写真ですが、これは笹さんが使用を了解してくれました。
笹さんも共犯者です。
でも、焼肉奉行は倉持氏のユーモアが伝わる温かい写真だから使いたかったそうです。
今号の「FLASH」では、斉藤由貴の不倫相手の医師のパンティーかぶった写真の衝撃が大きすぎて、山尾氏の記事が霞んでしまっています。
みなさん、不倫スキャンダルの記事ばっかり見ずに、わしの『よしりん辻説法』を楽しんでくださいよ。
欄外の「担当はみだし辻説法」も読んでやってください。
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小林よしのりライジング
小林よしのり(漫画家)
月額:¥550 (税込)
(ID:54294660)
もはや、明治維新だけでなく江戸幕府も同じレベルのテロリストだと判明した。
つまり、江戸時代が国民が幸せなのは嘘であり、安土桃山時代や室町時代後期の方が幸福度が高かったといっても差し支えない。
関ヶ原の戦いでは世界の火縄銃の半数がしようされていることを考えると日本人の根本を破壊したのは徳川幕府かもしれない。
徳川幕府は日本人の精神をプロテスタント的に変えた確信犯だとバレる日は近いだろう。
安土桃山時代以前に立派で国民を幸せにしようとした武将はいたが、江戸時代以降の侍は似非侍といっても良い。
そして、安部ちゃんや三河徳川の影響を受けている清和会だから天皇に対して不敬な行動を取れるし、潰そうとも思っている。
江戸賛美論者は関ヶ原こそ文化破壊という事実は向けていないので、関ヶ原の戦いこそ非難されるべきだと思う。
江戸幕府がなければ、緊縮財政が生まれなかった。
明治維新が起きたのも幕府が緊縮財政を推進した。
安部ちゃんのやっている事は江戸幕府政治の延長線にある。
http://www.news-postseven.com/archives/20170911_611662.html
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関ケ原古戦場を世界三大古戦場のひとつに位置づけ、観光に活かしたいと報じた新聞記事に、評論家の呉智英氏は大きな違和感を抱いた。なぜ、その新聞記事を異様だと感じたのか。具体例をあげながら呉氏が掘り下げた。
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8月30日付の朝日新聞「天声人語」が異様なことを書いている。
岐阜県と同県関ケ原町とが関ケ原古戦場を世界三大古戦場の一つとした。あとの二つはワーテルローとゲティスバーグ。県と町は昨春、この二都市を招いて古戦場サミットを開いた。「歴史の授業で有名なわりに観光にいかせていない」と「歯がゆさがあった」という。記事は「世界3大の名乗りは気宇壮大」と声援を送る。
私は、この「天声人語」が掲載されるや、朝日新聞と岐阜県・関ケ原町に全国から抗議の声が殺到するのではないか、と思っていたが、今に至るまでその気配はない。全国の反戦運動家の諸君は、何をやっておるのか。明々白々の戦争礼讃、しかも背後には観光資本の貪欲な営利追求主義もある。
ワーテルローはナポレオンの野望を打ち砕く抵抗戦争と言えば言えなくもないし、ゲティスバーグは黒人解放戦争の始まりと言えば言えなくもない。すべての戦争は悪である、正義の戦争などない、という絶対平和思想がある。私はこの思想にそれなりの意義は認めるものの、賛成することはできない。抵抗戦争、解放戦争は、やはり支持したい。
しかし、関ケ原の戦いは抵抗戦争でも解放戦争でもない。諸侯の領土拡張戦争ではないか。しかも、数十万丁の火縄銃が使用され、これは当時の地球上にあった火縄銃の半数を超えるという説さえある。
こんな凄惨な戦争を無批判に賞讃し、あまつさえ観光資源にして金儲けをしようという計画を許していいのだろうか。既にその前兆は、十年以上前からあった。「関ケ原合戦祭り」が毎年催され、武者行列だの布陣パフォーマンスだの、あげくは子供まで武装させて行進させる。メインイベントは火縄銃の模擬一斉射撃である。硝煙が漂う会場には屋台や土産物屋が並び、文字通りお祭り騒ぎだ。
1945年3月26日から6月23日まで、沖縄では壮絶な戦闘が続いた。同年8月6日、広島に原爆が投下され、同月9日、長崎にも原爆が投下された。これを「歴史の授業で有名なわりに観光にいかせていない」と「歯がゆく」思う人がいるだろうか。沖縄の戦跡で「沖縄戦祭り」が開かれ、子供たちに軍装させて行進させるだろうか。広島・長崎で模擬原爆投下のパフォーマンスが行なわれ、観光客が歓声を挙げるだろうか。
いや、ほんの七十年前の戦争と四百年も前の戦争とでは、わけがちがう、という声もあるだろう。それなら、戦争から何年経ったら、そういうお祭り騒ぎだの観光資源化だのも許されるのだろうか。
戦争体験の風化が進み、沖縄戦や原爆の惨劇さえ忘却されようとしている。風化忘却を嘆く声は強く、私もそれに共感する。しかし、風化忘却の勢いは抗しがたい。関ケ原観光資源化がその証明である。「天声人語」はこう結ばれている。「歴史の面白さを知る糸口として格好のテーマだろう」。私は「歴史の面白さ」ではなく「歴史の悲情さ」だと思う。
●くれ・ともふさ/1946年生まれ。日本マンガ学会前会長。著書に『バカにつける薬』『つぎはぎ仏教入門』など多数。
※週刊ポスト2017年9月22日号
出典:『ポストセブン:関ケ原での古戦場サミットに「反戦運動家は何をしておる!」』
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そして画一化思考も三河徳川の影響が強く、勿論江戸幕府の関与がなければ出来ないかったのも事実でしょう。