このような投稿が読者からありました。
多分、ネットニュースになっていたのでしょう。
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ライジングの感想ではないのですが、よしりん先生の
ブログ「下流老人の解決方法」がニュースになっていて
びっくりしました。
問題となっている部分は「国民としての役割を果たし終えて、
若者の迷惑にしかならない老人は安楽死するのが
一番いい。」という部分です。
ニュース記事の中で批判している人たちの主張が端的に
書かれていましたが正直「なんじゃそりゃ」でした。
「働けない老人は死ね」とは書いてないでしょう!
いくつかの観点で考える事が出来る内容だと思うのですが
私は公人としての覚悟と解釈しました。
私人としても、家族に迷惑を掛けるくらいなら
「自爆ボタンをくれ」と思います。
別の観点から言うと、自ら「弱肉強食」政策を推し進めてきた
国民なんだから当然、敗者の老人になれば、自己責任による
弱肉強食原理に則って安楽死を選択するのが、あんたらが
選んだ道だろうという「毒」とも解釈しました。
私が解釈した2つともから掛け離れた批判というか最早
誹謗中傷的な「反対意見が目立つ」ことにびっくりぽんです。
(みるみる)
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この読者は国語力があるようです。
けれど、ネットの普及によって、国語力のない人間は
猛烈に増えています。
また国語力のない人間こそが、ネットで匿名でさも偉そうに
人の文章を誤読してバッシングします。
国語力のある人間と、ない人間が「平等」になってしまうのが
ネットの世界なのです。
ほとんど「基地外」こそがネットの世界で活き活きと活動
しているというのが実情でしょう。
(なをこの基地外という表現は、一般には自主規制語となった
ために、ネット内で編み出された隠語です)
本来は常識を持っているはずの者までが、今はネットの情報に
触れないほうが珍しい時代です。
常識人が自ら基地外の集団の中に飛び込んでいくような
危険を侵して、その世界が常識だと思い込んでしまう。
国語力のない者が、いろんな意味合いを込めたわしの文章を
読解できるはずがないのです。
最近はわしも、自分が書いた文章を、その種の者たちが、
どう誤読したり、どう悪意の解釈をするかが、見当ついて
います。
どの方面からも、誤解を許さぬ表現で書いていたら、ブログが
とんでもない長文になりかねないし、中には本一冊書かねば
ならなくなるほどの内容になります。
それゆえ、わしも「それ炎上しろ」という覚悟で、放り出して
いたりもするのです。
わしは、国語力のある人が真意を汲んでくれればいい、
行間を読んでくれればいい、というくらいのつもりでブログを
書いています。
国語力が全くない者たちは、同時に高森明勅氏の言う
「人間観の貧困」な者たちでもあります。
そういう「人間観の貧困層」が拡大していることが、他人に
対して異常に潔癖を求める、誤った正義感の者を跋扈させ、
特に人気商売ゆえに反論が難しい芸能人を標的にして、
執拗にバッシングを繰り返します。
こういう時代に我々はどう生きたらいいのかを、「ゴー宣道場」
で議論してみたいと思います。
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