漫画家くずれの負け犬のブログ

「バンクシーはただの落描き 論」と三島由紀夫。

2020/07/16 12:43 投稿

コメント:32

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  • 落描きなんだから消せよ
  • ただの犯罪
  • 犯罪者擁護
何でもかんでも右か左かで考えるのは自分でも凄く嫌なんだが、どうしても考えてしまう。
「バンクシーを落描きとかいう奴は右か?左か?」
そしてなんとなく見てて思うに、こういう事言う奴って右のような気がする。

三島由紀夫が言っていた
「私はこれからの日本に大して希望をつなぐことができない。このまま行つたら「日本」はなくなつてしまうのではないかといふ感を日ましに深くする。日本はなくなつて、その代はりに、無機的な、からつぽな、ニュートラルな、中間色の、富裕な、抜目がない、或る経済的大国が極東の一角に残るのであらう。それでもいいと思つてゐる人たちと、私は口をきく気にもなれなくなつてゐるのである。」
という言葉がなんとなく思い出される。

僕はバンクシーをただの落描きとは思っていない。
そこには有る種の魂が宿っていて、落描きという手段を持って表現されたものの奥に宿るその魂に共感するからこそ、我々はバンクシーに一目置くわけだ。

「バンクシーはただの落描き」という言い方は
例えば映画を見て「演技じゃん」とか、
漫画を読んで「絵じゃん」とか、
プロレスを見て「やらせじゃん」とか言うようなもんだと思う。

国、というのは土地でも無いし、憲法でも無いし、法律でも無く
そこにいる、我々「日本人」の持っている「魂」こそがその国を体現すると僕は考えたい。
三島由紀夫が危惧した「空っぽな国家」なんて俺は絶対に嫌だ。(三島はあの世で笑ってるだろうが。「もうとっくになってるじゃんw」と)

映画は演技だし、漫画は絵だし、プロレスもブック(台本)がある。
でもそこに宿る魂があるのだ、と。そこに我々は価値を見出す努力をすべきだ。
街中がクソみたいな落描きにあふれている現状に僕もむかっ腹が立っているが
「落描きなんだから消せよ」という意見も同じくらい腹が立つ。

三島がほざいた
「無機的な、からつぽな、ニュートラルな、中間色の、富裕な、抜目がない、或る経済的大国」
に自分が住んでいると僕は絶対に思いたくない。

左にはもう何も期待出来ないんだから、右の人はもうちょっと考えて欲しい。
三島を「先走って死んだアホ」にしてあげよう。多分三島もそれを望んでいるはずだ。

コメント

ねめしす
No.30 (2020/07/19 23:26)
バンクシーの芸術の価値がわかる俺カッケーwwwwwww^^ って言いたいだけだろ?
そんな感性だからお前は芸術で飯食えてないんだろうが。バンクシーの作品は価値があるかもしれないけど、お前の書くブログには何の価値もないぞー^^
絵も文章もとっととやめちまいな
GTK
No.32 (2020/07/20 00:42)
僕が一番違和感を感じるのは、バンクシーに対するオールドメディアの取り上げ方です。

ストリートアートというのは芸術文化の一つですが、紛れもなく犯罪行為なので、表立って評価されるべきではないと思います。にもかかわらず、バンクシーの主張がリベラル的だからなのか、メディアからは好意的な評価が多い。それが一番の問題点だと僕は考えます。

要するに、バンクシーはアングラ社会で評価されるべきであって、表社会で評価されるべきではないと思います。
沈楓鹿
No.33 (2020/07/20 00:54)
> プロレスを見て「やらせじゃん」とか言うようなもんだと思う。

バカかよ
バンクシーの絵になぞらえるならそのプロレスがどこで戦ってるかって話だろ
プロレスを許可もしてないのに急に俺んちの庭でおっぱじめられたらやらせかどうかじゃなくて迷惑行為かどうかの話になるんだよ
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