科学者のニュースの読み方

環境省は仕事がなくて暇らしい『科学者のニュースの読み方』vol.30

2013/06/23 09:00 投稿

コメント:1

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『科学者のニュースの読み方』vol.30
■環境省は仕事がなくて暇らしい

 今回の記事については基本的に筆者の陰謀論でできております。

 環境省って、筆者が想像するにかなり暇なんだと思います。環境省はマイナスをゼロにする問題解決が仕事なので最終目標は自らの消滅である組織なのですが、問題が減っているにも関わらずその規模を縮小しないから、仕事がなくてくだらない暇つぶしをしているのだと思います。

 彼らの仕事は、具体的には大気、土壌、水質といった狭義での環境のうち人体に悪影響を及ぼす変化があったときにこれを元に戻し、再発を防ぐことです。こういった環境問題は人工的に生み出されるものが大半なので、経済成長すなわち文明の進歩が著しいほど新規なものを創り出すと同時に新規な汚染物質を頻繁に発生します。例えば日本の高度成長期には四大公害が大問題になりましたし、今では中国の鉱山や工業地帯の大気がえらいことになっています。そしていま成長がほとんど止まっている日本は、このような新しい環境問題が非常に発生しにくくなっています。私企業ならば仕事がなくなれば規模を縮小せざるを得ずそうなっていきますが、あいにく税金という他人の金で動いている省庁にそういう発想はできません。
 仕事がないので新しい仕事を探さなければいけないのですが、世の中の人工的に生み出されたマイナスな環境問題は少なくなってしまったので、人工的ではない自然が生み出したマイナスな環境問題がターゲットになります。この時点で筆者のような人は「非人工的な大気、土壌、水質の変化を人工的にコントロールなどできるものか」と思うのですが、これは大変だと問題提起するまではよいとして、解決できるかどうかを考える前に解決するためのプロジェクトを立ち上げ、無理そうだとわかってもどうせ暇だし頑張っているふりだけしておくかとなるでしょう。問題提起はむしろ環境省自身よりマスメディアが起こすことのほうが多く、すると規模と深度が検証されないまま考えられる最悪のケースだけが大衆に知れるため、ますます解決すべきかまたは可能かどうかの検証が甘いことが多くの無駄を生み出すことにつながります。

 環境省にとっては、エネルギーやそのコストより二酸化炭素排出量が大事なので、この関連のプロジェクトで頻発します。そのうち特に有名な「それ環境省がやることじゃないから」系のプロジェクトを2つピックアップします。

池田信夫さんの記事

 地球温暖化です。実は温暖化問題はそもそもそれが事実であるか不明なことに加えて事実だったとして原因も不明であるという話は別なのでおいておきますが、仕事が欲しい環境省はこれを問題提起して解決できないくせに解決を目指して無駄な努力を続けています。世界で二酸化炭素の排出削減を頑張っているのは日本くらいではなく日本の環境省くらいになっています。やっても意味がないという話もまた置いておくとして、意味があったとしてやるだけ馬鹿をみる世界の態度にいい加減気づくべきでしょう。


 こちらは地球温暖化が原因かどうかわからないとはいえ都市部の気温が上がっているのは間違いないので、オフィスの空調で増えがちな二酸化炭素排出量を節約しようという企画です。ですが仕事がないので手段であったエネルギー節約が目的化して手段が薄着なビジネスマンの服装を推奨する仕事をつくりました。しかし、なかなか国民が軽装で仕事をしてくれないので、エネルギーの節約を忘れて新しい目的にビジネスマンに軽装で仕事をしてもらうことを設定し、手段をビジネスマンに推奨する服装をデザインし、付随する清汗スプレーを推奨することとして仕事にします。結果どうなるかというと、「それ環境省がやることじゃないから」になるわけです。

 環境省には、おかげさまで環境問題が少ない日本を作ってくださっているので、大いに感謝するとともに、その成果を反映して規模縮小することを強く推奨いたします。

コメント

xp
No.1 (2014/03/01 00:41)
環境省の仕事は全く無駄である。南海トラフ地震の廃棄物の量が東日本大震災の11倍なんて、誰が信じるか。嘘とも本当とも実証できない分野に自分達の存在意義を求める公務員の姑息な手段。
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