科学者のニュースの読み方

野党の判断と川口さんの解任は別件『科学者のニュースの読み方』vol.21

2013/05/10 18:00 投稿

  • タグ:
  • 政治
  • ゲーム
  • FF13
『科学者のニュースの読み方』vol.21
■野党の判断と川口さんの解任は別件

 ホットな話題を後だしするのって価値がかなり下がるのですが、筆者なりの切り口でということで。川口さんの訪中と委員会の件で、政治家と国民の間でとても明瞭な見解の違いが見受けられました。しかし見かける意見になんとなく統一感がないと思った筆者はひと息ついて少し考えてみました。実はこれも丁寧に考えるならば整理しないといけない問題だということがわかったので、ここで説明してみます。

 本件は2つの議論に分離しなければいけません。

[1]川口さんの延長滞在による外交活動は有意義になる見込みがあったかどうか
[2]延長の許可が下りなかったにも関わらず滞在を続け委員会を流したことへの対応

 まず[1]について。野党は川口さんの活動は無益と判断し延長滞在を認めませんでしたが、一方で、経緯説明への多数のリアクションから察するに国民の多くは有益であると判断しました。しかし招聘によって出向く活動は基本的に国会議員たちが是非を決めるので、ここに国民の声は反映されません。国民の意向を反映しなかった野党の判断は誤りといってよいでしょう。
 次に[2]について。実際は延長滞在が可か不可かのどちらとも返答がなかったようですが、ここは許可が下りなかった以上は規則に従って帰国しなければいけません。結果的に川口さんが委員長を務める委員会はさぼったことと同じになってしまい、当然委員長失格となります。よって解任になってしまうのは妥当です。副委員長に相当する理事に任せて委員会をやってくれてもよかったでしょうに。
 国民にとってはそもそも論として野党の判断を誤りと考えているので解任がおかしく思えるのも直感的にはわからなくもないですが、この2つは別の問題ですので切り分けなければいけません。そういうわけで、野党の「川口は解任で当然だ」は正解だし、国民の「延長滞在を認めなかった野党はクソだ」も正解。言い換えると野党の「川口は延長滞在しても無益だ」は誤りだし、「解任はおかしい」も誤りです。

 整理はしましたが国民の本件に対する評価は変わらないわけで、川口さんの滞在延長の願い出を拒否した野党は今のところ多くの国民にその対応を理解されていないので、早いところ滞在延長が無益である理由を説明したほうがいいと思いますよ。

■いまさらFF13を評価してみる

 PLAYSTATION3を持っていないし買わないつもりなので、とても興味はあるのですがプレイできないFINAL FANTASY XIIIを動画で楽しむことにしました。見ている動画はこちら。



既プレイのうp主が丁寧な解説で進めてくれるので、私のような未プレイの人が見るには適しています。動画時間も10-20分と短めにして画質を優先し、音声ではなく字幕ですので、グラフィックスと音楽に力の入ったFF13の醍醐味を視聴者に伝えようという趣向が伝わってきます。

 ネットでは酷評が目立つ本作は、基本的に一本道でRPGである意味がないことを理由に、世界観とあわせてFFらしくないと言われることが多いようです。Partにして70/125くらい見まして、酷評の言わんとしていることはわからなくもないのですが、世界観はFF7あたりから徐々にSF化の傾向にあり、ゲーム性はFF10あたりからRPG独特の自由度が減ってきている傾向はあったので今更のような。ゲームにシナリオと難易度バランスを重視して要求する私としては、わりとおもしろいなというのが素直な感想です。
 このゲーム、XBOX360でも出ているのですけどそこまでやったならWindows版が出てほしいなという願望があったり。CAPCOMなんかはXBOXで出したアクションゲームは基本的にWindowsでも出しているあたり、プラットフォームが同じMicrosoftなのでそんなに大変ではなさそうに思えるのですが、どうでしょう。もしプレイするにしても、私は英語の表現が好きなのでInternational版がやりたいです。

Y. Izutsu / みもそ
Twitter: mimoso4

コメント

コメントはまだありません
コメントを書き込むにはログインしてください。

いまブロマガで人気の記事