科学者のニュースの読み方

自炊代行で著作権料をとられる理由『科学者のニュースの読み方』vol.18

2013/04/24 09:00 投稿

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『科学者のニュースの読み方』vol.18
■自炊代行で著作権料をとられる理由

 ゼゼヒヒでの、本記事執筆現在で81%が無料でOKと答える紙の本の自炊代行者への著作権料をとる構想への回答を見てのことです。これは整理すればわりと簡単な問題だという筆者の見解を述べてみます。

 著作物を利用して商売しているという自炊代行の性質は、著作権の侵害にあたるように見えます。自分の作ったものを、本来の目的とは関係なくとも無断で営利活動に利用されたら怒る人ってむしろ大多数ですよね。アフィリエイト目的の2ちゃんねるまとめサイトは淘汰され、人気ツイートをまとめたアカウントが批判対象になっています。
 しかし実はこれ、同様のことがほぼ全ての商売に言えることです。何かモノを売っている人はそのモノを作り出した著作者がいることを考えれば著作物を利用して商売しているわけで、本件に近い例でいえば本屋は著者の著書を利用していると言い換えられます。しかしこういう例が問題にあがらないのは、著者は本屋に卸値で本を売って利益を得ているからで、その利益はすなわち著作権料のようなものだからですね。
 その著作権料は誰から得たものかという感覚が著者によって異なるのが問題なのでしょう。ある人は本屋から得たと考えます。ある人はいずれその著書を本屋から買ってくれる読者から得たと考えます。言い換えると、自分の著書を使って商売する全ての人からお金をとりたいか、あるいは自分の著書を読んでくれる人からお金をとりたいかの違いです。どちらも間違ってはいない感覚です。

 さて、この2種類の著者それぞれにとって、自炊代行はどのように見えるでしょう。著書で商売する人すべてからお金をとりたい人は当然自炊代行業者に著作権料を要求します。読者からお金をとりたい人は当然著作権料など要求しません。前述のとおり、どちらも間違ってはいない感覚です。
 本の価値は媒体ではなく内容にあり、それを読んだ自分が著者に対価を払ったし他の人が対価を払う必要はないという感覚が一般的だと思いますので、自炊代行者に著作権料を要求する意図すら理解困難でありその反発が81%として表れているのでしょう。

 上記の考察をした筆者は、著者が自炊代行者に著作権料を要求するのは特に問題ないと考えます。もっとも、そんなケチな著者の本など絶対に買うもんかと思いますけどね。

■やめられないとまらない

 かっぱえびせんではなく、あたりめです。たまには違うつまみでも食うかとスーパーでキムチやメンマなど買ったものの、結局あたりめです。いまのいづつの好きなものランキングは、

1位: あさり
2位: あたりめ
3位: ペプシ

です。スーパーで買うよりセブンイレブンで買ったほうが単価あたりの量があります。買ったキムチとメンマどうしよう。

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