科学者のニュースの読み方

失うものしか考えないから変化を拒む『科学者のニュースの読み方』vol.16

2013/04/14 09:00 投稿

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『科学者のニュースの読み方』vol.16
■失うものしか考えないから変化を拒む

 人は何か周囲の環境が変化した、あるいはする可能性があるときは、失う恐れがあるものから先に思いつきます。これを知っているだけで、いろいろな社会問題を考えるにあたり、人よりひとまわりもふたまわりも視野を広げて知見を集め、妥当性の高い分析や予想をしやすくなります。

 例えば地球温暖化を取り上げてみましょう。水温や気温の変化で一次産業で捕れる産品が減るという、やはり失う恐れを最初に思いつきます。次は人が住める場所が減るのではないかという危惧でしょうか。筆者はひねくれ者なので、だいたい1つ悪いことが思いついたら裏返しでいいことが思いつきます。生物はその歴史の中でも暖かいほど活発になり種も増えているので、捕れるものが変わるだけで新しく捕れるものさえしっかり把握できればより儲かるのではないかと考えます。

 例えばTPPを取り上げてみましょう。穀物農業が輸入産品に駆逐されて消滅してしまうという危惧がよく目に付きます。これはたった1つの具体例であり、一般化していえば関税で守られていた産業が大打撃を受けるということです。これも裏返せば関税で輸出しづらかった、あるいはそもそも実現できなかった産業が大盛況することになります。これも1つ具体例をあげると、半導体電子部品やプラスチックを中心とした有機化学製品が海外で安く買えるようになるので儲かることが期待できます。新たに成立する産業も生まれてくると思いますが、そういう事業を考えている人は当然極秘にしているでしょう。

 賛否あることがわかっている議論ならばそれ相応の利害を並べてどちらがいいかという、知見と判断という基本的な論法でもって話ができないといけないのですが、見かける記事はおおむね利か害のどちらかだけ並べて導かれる判断を1通りに導くいわゆる結果ありき論法が目立つものです。百害あって一利なしという表現がありますが、百害あったら百利あるくらいのつもりで知見を集めるような心がけは大事だなと思う、統計大好きな筆者でした。

■ゴールデンウィークは仕事ないと思っていた

 ニコニコ超会議に2日とも行くつもりだったのですが、28日に仕事が発生して27日のみの参加になってしまいました。27日に訪問しようと思っているのは、以下のコンテンツ。

[1]超踊ってみた
「オーディエンスを沸かす程度の能力」を、正直踊れないんですが踊れるようになりたいなと2年くらい前から思っていて、21日の週に練習できればこれに参加したいです。「LOVE & JOY」もあのドアラさんにレッスンしていただけるなら行かざるを得ないと思うのです。ただし人気でしょうから人が殺到しそうな予感。踊ってみた住人には世話になった知り合いが多いので絶対に顔を出します。

[2]超アナログゲームエリア
どんなことするのか気になるし、Magic: The Gatheringの元プレイヤーとしてここのブースは覗いてみます。麻雀が大好きなので麻雀も打ちたいのですが、さすがに競争率高いでしょうね。ポーカーもテキサスホールデムのルールでやってみたことがなくて、試してみたい。

[3]超囲碁・超将棋
将棋の放送を見始めた筆者です。囲碁も一応基本的なルールはわかるので、行ってみたい。とりあえず将棋対囲碁が見たい。女流棋士と将棋ソフトの対決も楽しみですが、これの解説が阿部四段ということで彼の解説聞きたさのほうが大きかったり。

[4]自衛隊ブース
自衛隊に興味はないのですが、10式戦車は見ておいたほうがいい気がして。

[5]超ニコニコ言論コロシアム
詳細が出ていないのですが、テーマが「混ぜるな危険」なのですごく気になります。

[6]グッズ
カテゴリー超Tシャツも悪くないのですが、昨年と違って幅広く視聴するようになったので、「科学」「政治」「自然」「踊ってみた」あたりのカテゴリー超ストラップを集めようかと考え中。タオルは去年のものを持って行きますが、赤がかわいいなあ。

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