きまぐれ養蜂場

夢の中の真実 映画:殺意の香り

2015/01/23 18:16 投稿

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  • ロバート・ベントン
  • ロイ・シャイダー
  • メリル・ストリープ
  • サスペンス
  • 7点
今日はTSUTAYAの発掘良品コーナーから一本。
恥ずかしいことに借りるまで知らないタイトルでした。


監督:ロバート・ベントン|アメリカ|1982年|91分|
原題:Still of the Night|
R・ベントンが「クレイマー、クレイマー」の大ヒットを経て、その次に撮ったサスペンス・ドラマ。ある精神科医が、美しい女の治療をした事から、思わぬ殺 人事件に巻き込まれる……。フロイトの『夢判断』的要素を謎解きに大胆に活かし、独自の映像表現に挑戦しているのが見どころ。

監督は”クレイマー・クレイマー”のロバート・ベントン
主演は”JAWS”のロイ・シャイダーです。
良品発掘コーナーで渋いお二人。これだけでよさ気な雰囲気を感じてしまいます。


本編を見始めると・・・・おや・・・?

メリル・ストリープ!?!?若い!!!!

”プラダを着た悪魔”や”マンマ・ミーア”の印象が強い私にとっては若かりし頃のメリル・ストリープは見慣れないものでした。
パッケージ見ても名前を見てなかったので”知らない女優さんかな?”と思っていました。
失礼いたしました・・・・



ストーリーは精神科医とその患者をめぐるサスペンスドラマ。
あらすじにもあるように精神科医が殺人事件に巻き込まれていくのですが連続殺人や猟奇的殺人といった派手なものではありません。
作中に起こる殺人も二件のみです。
サスペンス要素が強く事実関係の把握のため会話に多くのシーンが割かれています。
そういった映画だと定期的に刺激的なシーンがないと退屈してしまいがちですがこの作品は最初から最後まで楽しむことが出来ました。

理由その① なぜ?なに?展開
殺害された患者とのカウンセリングを元に話が進んでいくのですが警察の調査とともに事実が明らかになっていき、その中で謎が幾つか発見されます。
会話が多いながらも次が気になる退屈しない展開です。

受診日数と会社での勤務日数が合わないことが発覚。恋人と会っていたようです


理由その② ホラー的演出
先述の通り殺人事件は作中2度しか起こりません。
しかし洗濯シーン、夢の中のシーン、散歩シーンなど事件性はないものの緊張感のあるシーンが多くあります。

患者の夢の中。暗がりに少女、この組み合わせだけでも怖い

理由その③ テンポのよさ
この作品の上映時間は91分。うちエンドクレジットを除くと88分ほどで少し短めです。
①、②の理由とシンプルなストーリー展開も相まって観やすかったですね。


身も凍るような恐怖演出もなければドンデン返しのストーリーというわけではありませんが飽きさせず、観やすくわかりやすい映画でした。
理由②にもあげましたが細かなところで緊張感が漂う演出が素晴らしかったです。
静かなホラーシーンは大好物なのでそこは満足でしたね。
やたら滅多に人が死ぬ緊張感のないサスペンス映画は見なおしてほしい!!!


犯人が迫り来るラストシーン。BGMも静かでじりじり近づいてきます


★★★★★★★☆☆☆ 7点

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