1979年(昭和54年)クリスタルキングがリリースした「大都会」。
この曲は昨年中、昭和ロマンチカで練習を開始した曲の中でも大ネタのひとつと言っていいかと思います。間奏のギターソロ部分が、なかなか上手に演れず、いまだに苦労しています。
タイトルの「大都会」ですが、本当は福岡の事だったらしいですね。私は、ずーっと東京の事だと思ってました。
作詞を担当された、ボーカルの田中昌之さんは佐賀県伊万里市の出身だそうです。
昭和54年当時を調べてませんが、現在の統計で、伊万里市5万人に対して、福岡市は150万人、やはり大都会だった事でしょう。(では当時、東京はどう見えていたのか、興味のあるところではあります。)
それはともかく。
昨年末より、この曲もネットデュエットを使ったセッションの演目に加えようと、あれこれ準備を始めました。その中で、ムッシュ吉崎さんのパートを改めて勉強した次第です。
『裏ぁ切りぃ~の街でわぁ~』
と演歌ちっくに唄うソロパートは、私の得意とするところでありますが、田中さんとのハモりパートでは難儀しました。
何度も注意深く聴くのですが、下ハモリということもあって、よく聴き取れません。さらにCD音源では、かなりムッシュの音量が下げられており、ちょっとかわいそうなくらいです。
なので実際には、ネットに上がっている、当時の歌番組の動画を主に聴きました。その音のバランスの悪い事悪い事。主旋律の田中さんよりもムッシュの音量のほうが大きく聴こえる番組が結構あるのです。(う、歌番組w)
そんなこんなで、正月中、ようやくムッシュのパートを、なぞれるようになったのですが、ハモるとまだまだつられそうで不安ではあります。
演奏について。
原曲キー G
昭和ロマンチカでは、Cで演ってます。
4音半下げ。女性歌唱の曲をロマンチカ用のキーに弾きなおすのと同じくらい下げてます。
田中さんの力強い高音あっての「大都会」ですが、まともに原曲キーに向き合うと、私は住むところを失くしかねません。
そういった事情と、以下に書くギターアレンジとの丁度良いトコロが、キーCという事でした。
私は、ギターアレンジをする際に、自身の歌唱適正キーよりも、ギター一本で原曲のオケを再現する為の都合の良いキーを捜します。
都合の良いキーとは。
① 開放弦を上手く使えているか=演奏が楽に出来るか
② ①を満たしつつ、イントロや間奏のアレンジが、6弦開放のEから1弦12フレットのE(稀に15フレットGまで)で収まるかどうか=これはガットギターだからです。エクスプローラーで弾き語っていたときは、17フレットまで使ったアレンジがありました。
③ ベースラインが、ギターアレンジの中でそれなりに再現できるかどうか
その上で、ようやく。
④ 私の声域内で歌えるかどうか
となります。
従って、原曲キーが、キーF、F#、B、B♭、G#、C#、およびそのマイナーコードの場合は、仮に私が「唄い易いな」と感じても、半音上げるか下げるかしています。
2音程度の範囲でしたら、カポを使う手はあるのですが、それですと例えば「大都会」の場合、12フレット以上を使う事になるので、イントロや間奏で支障が出る事になります。
そういう意味では、私のギターアレンジは融通の利かないアレンジとも言えます。
今年はセッション配信も頑張りたいと思っているので、場合によっては(歌担当の方にあわせるという意味において)、カポを使用せざるとえない場面があるかもしれませんね。
出来れば、そこもカポ無しで演るのがカッコイイのですが、頭の中で、コードを変換しながら演奏した場合、間奏部分がみっともない事になるのは間違いないでしょう。
いや…見栄を張りました。
“頭の中で、コードを変換しながら演奏した場合、絶対、ミスが多くなる、もしくは途中で止まる、もしくは嫌になる、面倒、楽しめない、疲れる”
が、ホントです。
ギターのほう、精進いたします。
コメント

No.1
(2016/01/13 19:08)
今晩は。お疲れ様です。
イイドラマデシタネ。挨拶代わりに一言。
冗談はさて置き。
ガットだとハイフレットがの部分に、成程と感心。
そうですよね、大変な苦労でアレンジされてらっしゃるのですね。
やわらかくて素敵な音色で温かみがあって。ガットはいいですよね。
田中さん、今は全盛期のあの高音は聞けませんが。
初めて聞いた時は感動しましたもの。
ネットで和製ロバート・プラントの書き込みなど見かけましたが。納得です。
led zeppelin 今聞いてもいいですね。リクエストしようかな。冗談です。
大都会。後半部にかけてどんどん盛り上がっていくような。
平成になっても、聞き応えありますよね。
曲がドラマチックで、とうとうと歌い上げていく感じ。好きですね。
どうやってアレンジで歌われて育てていくのか。楽しみです。
いつもありがとうございます。失敬。
追伸
田中さんで歌うのか、ムッシュで歌うのか。どちらでしょうね。楽しみです。
答えは放送で。
イイドラマデシタネ。挨拶代わりに一言。
冗談はさて置き。
ガットだとハイフレットがの部分に、成程と感心。
そうですよね、大変な苦労でアレンジされてらっしゃるのですね。
やわらかくて素敵な音色で温かみがあって。ガットはいいですよね。
田中さん、今は全盛期のあの高音は聞けませんが。
初めて聞いた時は感動しましたもの。
ネットで和製ロバート・プラントの書き込みなど見かけましたが。納得です。
led zeppelin 今聞いてもいいですね。リクエストしようかな。冗談です。
大都会。後半部にかけてどんどん盛り上がっていくような。
平成になっても、聞き応えありますよね。
曲がドラマチックで、とうとうと歌い上げていく感じ。好きですね。
どうやってアレンジで歌われて育てていくのか。楽しみです。
いつもありがとうございます。失敬。
追伸
田中さんで歌うのか、ムッシュで歌うのか。どちらでしょうね。楽しみです。
答えは放送で。

No.2
(2016/01/14 04:42)
わぁ~おぅ!yuさん。
お待ちしておりましたよ(`・_・´)b
コメントありがとうございます。
ホント、いいドラマでしたねー!
って、ナイスボケ、いつもありがとうございます。
もはや、様式美ですねw
>ハイフレット
カッコつけて、もっともらしい言い回ししてますけど、要は、「せっかく12フレットあるんだから、なるべく全部使おうよ。」という事なんです。
ガットは、高いところも低いところも温かみがありますね。演歌を弾き語るには適してます。
スチール弦に音量でかないませんが、細かくアレンジするのも、やわらかいナイロン弦は都合がいいかもしれません。
「大都会」
最初に耳にした時の、衝撃というか感動というか、スゴイ曲でしたよね。
曲中、『4/4→2/4→2拍3連』(ソロ前やサビ前)という箇所があるんですが、ごく自然に聞こえてくるいいアレンジだったと思います。
また、曲の構成として、サビはド頭と最後2回しか出てこな... 全文表示
お待ちしておりましたよ(`・_・´)b
コメントありがとうございます。
ホント、いいドラマでしたねー!
って、ナイスボケ、いつもありがとうございます。
もはや、様式美ですねw
>ハイフレット
カッコつけて、もっともらしい言い回ししてますけど、要は、「せっかく12フレットあるんだから、なるべく全部使おうよ。」という事なんです。
ガットは、高いところも低いところも温かみがありますね。演歌を弾き語るには適してます。
スチール弦に音量でかないませんが、細かくアレンジするのも、やわらかいナイロン弦は都合がいいかもしれません。
「大都会」
最初に耳にした時の、衝撃というか感動というか、スゴイ曲でしたよね。
曲中、『4/4→2/4→2拍3連』(ソロ前やサビ前)という箇所があるんですが、ごく自然に聞こえてくるいいアレンジだったと思います。
また、曲の構成として、サビはド頭と最後2回しか出てこな... 全文表示

No.3
(2016/01/14 04:42)
>答えは放送で。
あw 書いてしまったorz
あw 書いてしまったorz
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