はじめまして水木聖來の担当をしています、ぶっこみPです。
デレステは元々音ゲーは得意な方ではないし担当は声無しなのでそんなにイベントでもがっつりやるタイプではないのですが
前回のKawaii make My dayの歌とイベントがとてもよかったのでお話をしたいと思います。
以下ネタばれも入っていますのでご注意をお願いします。
まずは曲をどうぞ
・あこがれの原点
最初のコミュでアイドルであろうがなかろうが普通の女の子たちがあこがれるものというのをどストレートにぶつけているのが
曲のガールズポップさと合わせて曲を聴く前からこれは良イベなるのでは?と思わさせられたのがまず初めでした。
イベントコミュまとめになります。
そもそもこの3人メロウ・イエロー(N+)(追記:イエロー・リリーっすよねこっちは…。)の時点のセリフ(法子のみデレステ)ではかわいい衣装に言及してても
自分がかわいいとかそういうのは明確には言葉にしてませんでした。その子達が可愛くなろうとはっきり打ち出したというのだけで涙です。
・魔法のない世界
シンデレラのように待ってるだけで魔法使いが訪れる訳ではない、アイドルになって劇的に変化をするわけではなく自分自身が変わりたいと意志もって動かないと何も動かない。というのをコミュや歌詞にちりばめられていました。
それを歌詞から順にコミュもあわせて追っていきたいなと思います。
・画面の中の女の子、カワイすぎ大問題です
シンデレラがあこがれた舞踏会をイメージしているのかなと考えました。
継母や姉妹たちが自分を置き去りにしていったあこがれの場所に対しての羨望をイメージしたのではと思います。
ただこれを大問題ですという言葉にしてネガティブさを無くしたのが素晴らしいと思います。
ここはオープニングのコミュにあたりますね。
いつも舞踏会にでて普段でも綺麗なドレスを着ている継母(美嘉)に対し、まだ自分は舞踏会の中でだけ輝く灰かぶりなのでは?という不安ですね。
・緊急集合! 輪っかになって作戦会議
ここは物語のシンデレラの否定、魔法使いもいじわるな継母や姉妹いないということかなと。魔法使いが魔法をかけてくれるわけではないけど邪魔する人もいないし、シンデレラと違って1人じゃない一緒に考える仲間がいる。悩んだら自分らの耳で足で動いてみんなで考えられるというのを表しているのではと思っています。
コミュの1話がこれにあたりますね。事の発端となった美嘉に聞いたり多分姉妹ということでトレーナーが選ばれたんだと思いますが二人が親身に相談に乗ってくれる当たり
あこがれの場所には意地悪な人はいないという物語のシンデレラの否定になっていて優しい世界ですわ;;
・鏡の中の自分が「変わりたい!」そう言ってるから あの手この手で リノベーション
話は違いますが白雪姫の女王をイメージしてるんじゃないかと思いました。魔法はないから鏡はあなたを可愛いと言ってくれる訳じゃない。
鏡は否定も肯定もしてくれない、誰に言われるでもない自分が変わりたいと言っているという単純明快な動機で魔法を否定しています。
そして、先ほども書きましたが魔法使いはいないのでじゃあ自分でかわいくなろうってことですよね。ここでchange(変化する)ではなくrenovation(手を加えてよくすること)を
使ってちょい足しという副題の方にも触れているのが素晴らしいです。
コミュでは鏡のくだりはオープニング、あの手この手は2話~3話ですかね。
そして、リノベーションは4話~5話ですがここで可愛い衣装に気圧された有香(ここら辺りがN+を匂わせているんですかね?)が
劇的に可愛くなると思って美容室に行ったがそんな魔法はありませんでした。
実行に移したのは有香だけですが他の二人も少なからず変われるというイメージで動いていたと思います。有香が変わった先がストレートヘアというのもまた感慨深いですね。変わるべきは己の心ということでしょうか。
(余談ですが5話の3人が集まって話すところのピアノがすげーいいと思います)
みんなで話した結果、そんな魔法はないんだったらchengeするのではなく少しずつ可愛くなる為にちょい足し(renovation)していこうというのがメロウ・イエローらしさなんだとまとめられていて考察最中に涙が止まりませんでした。
・頑張って 折れちゃうリップ?リサイタルドレス?とりあえずドーナツ?
折れちゃうリップは瓦割りのイメージですかね?w各々の得意分野からの個性ということでしょう。
頑張るというワードで思い浮かぶのは「M@GIC」だと思います。考察がはずんだのもそっからあれ?って思い始めたのがこれを書くきっかけでした。
ココニアル きっとこの気持ちがチカラ
だってシンデレラはがんばりや、でしょ?
可愛くなりたいと思う気持ちがチカラなら頑張れば魔法が無くても平気という意味が込めてあるのではと思い考察し始めたら色々繋がる部分があるなあとぼろぼろ出てきてボロボロ泣きました。
コミュはオープニングと最終話ですかね。頑張るというワードはオープニングの最後では頑張ろうでオープニングの一番最初と最終話が頑張ったになっています。漠然としたものだけど頑張ればどうにかなる、そんな魔法を信じていたけどそんなものはなくみんなと一緒に少しずつ頑張っていって今の自分があるという頑張るの切り替えをコミュと歌詞とでイメージしたんだと思います。
ちょっと強引な解釈かもしれないですが…。
・頑張った できたてのかわいい(かわいい!)
魔法ではなく自分で頑張ったからこその魔法の否定はあれどもかわいいの否定のない世界だなあと。歌詞の全体からもネガティブな要素を排しているのはシンデレラの本来の意味の灰かぶりをしている人はいないという否定も含めてあるのでは?
そして、「できたてのかわいい」からすぐ相槌が来るというのは趣味も思考も噛み合うことのないバラバラな3人だけども各々がやってることに対して否定をしないこれが3人の魔法なんだと感じます。
コミュでは3話と5話ですね。コミュと歌詞がうまく補完し合ってると思います。
・自信持って きっと街中がランウェイ
舞踏会&かぼちゃの馬車のダブル・ミーニングの意味を込めてるのではと踏んでいます。
ランウェイとはファッションショーの間、ファッションモデルたちが服やアクセサリーのデモンストレーションを行う舞台であると同時に飛行場における滑走路の意味もあるそうです。
街中が私たちを見てくれるファッションショーであると同時に後述の歌詞のあの人への滑走路という意味も込めてるんだと思います。
・ああ オシャレをしたから会いたいな 最初はあの人に見てほしくって
まあ、あの人ゆうたら王子様ですよね。デレステではプロデューサーにあたりますね。可愛くなった自分を見て欲しい想いの先は変わらないですよね。デレステでは性質上プロデューサーということになってしまいますが大切な人というのは変わらないと思います
ここはコミュの3話と[Kawaii make MY day!]水本ゆかりコミュって感じすね。
こんなんいわれて泣かねえ奴がいるかよ!
[Kawaii make MY day!]水本ゆかりコミュは屈指の良コミュです。
・リボンぎゅっと かわいくなーれ!
これはもう、アイドルトピックス 中野有香①ですねwこういう細かいところを入れてくる八城雄太・・・好きです。
ちなみに[Kawaii make MY day!]椎名法子+でもありますがこれはトピックスを意識したものなんですかね?
・ちょっぴりまつげが重たいな それなのにお空が明るくなった
これは眠いからまつげが重いのではなくて、マスカラのせいであって深夜12時の魔法切れは訪れないということを指しているんだと、なので
・きっと大丈夫 リップは晴れ色 スキップも軽いよ make my day!
とけない魔法と気にしなくていい門限ということでしょう。空が明るいからきっと大丈夫、リップも明るいし、魔法は解けないから足取りも軽い。それは魔法に頼らなかった自分らがKawaiiを作った日だから
もしかしてきっと大丈夫、リップは晴れ色、スキップは軽いよってなんかあったりするんですかね?知っている方いましたら教えていただけると…。
以上が歌詞の考察になります。他ではエンディングでSSAをお披露目を匂わすあたり心憎い演出だと思いました。担当ではないのですが当日楽しみで仕方ありません。
最後は法子の親愛度MAXで締めたいと思います。
他にも頑張って可愛くなりたいと思うアイドルはいっぱいいます。衛藤さんや井村さん他、自分の担当してるアイドルの水木聖來にしてもそうです。
自分ら担当プロデューサーも可愛くなった彼女らをたくさんの人に認めてもらって声をつけてあげたいと思っています。
だってシンデレラは頑張り屋ですから!
最後まで見ていただいた方、本当にありがとうございました!
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