零細企業が送る番組制作現場の裏側

仕様は決めておけ 【音声スタッフ三輪】

2013/11/23 12:00 投稿

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全然ネタが決まらなかったので、F1についてまた書こうかと思ったものの、Twitterで「ベッテルまたドーナツやったーwww」とか言ってればいいのでやめました。あとロータスはライコネンにいい加減に今年分の給料払うのと、フェラーリはそろそろ一貫性を出してくれ。

先日ちょっと面白いネタがあったので、それについて今回は紐解いて行きたいと思います。
それは何か。仕様です。あ、ネタ的な意味の仕様じゃなくて、ガチの仕様です。いわゆる仕様書です。

最近はもっぱら何屋かわからなくなってきたのが酷くなって来ている気がします。
作曲家やりながらプログラマーやりながら、更にライターまでやってます。ほんと俺何屋なんだろう・・・(´・ω・`)

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実際のところ、作曲家は本業ですし、プログラムは元々中学だったか高校だったかぐらいの時から書いていて、一応情報系の大学も卒業しているので、それなりには頭の中で組めたりします。ライターは、元々文章書くのが好きなのもあって結構楽です。音楽系の雑誌の特集記事書いたり、BL雑誌のコラム連載してたりしました。

で、今上げた作曲家、プログラマー、ライターの全てに共通する事項があって、それは何かというと発注フロー、というか制作フローです。
通常の形のお仕事であれば、発注→打ち合わせ・仕様決定→制作→納品、という順番で進んで行きますが、この仕様決定をちゃんとしないと、後からずるずると納期も伸びますし、やることもどんどん変わっていきます。
特にクリエイティブな音楽系やプログラム系だと、完成品に対して無料で修正する回数を決めているぐらい、意見の相違などが出てくることが多いです。完成品見ると、「思ってたものと違う!」なんてよくあります。

何故それが起こるのかというと、いくつか原因はありますが、制作側が発注者に対して、ちゃんとヒアリングを出来ていない、つまり欲しいものの全貌が見えきってない、ということや、発注者がふと思い立って後から仕様変更を突っ込んできたりする、というのがあります。
前者の場合、大体発注側が何を作りたいかよく見えてないため、言葉に表せない部分が丸ごと大きく残ってしまった結果ということがありますし、後者であれば勘弁してくれよ・・・と言うしかないぐらいのなかなかハードな話です。それぞれの業界でよくあるらしいですけど、僕は知りたくないです。もっとヤバそうなのは、Togetterの大喜利とかのハッシュタグまとめ見れば大量に出てくるのでオススメです。

で、実際に発注側と受注側の意思疎通が取れてなかった挙句、発注者からも受注者からも仕様変更がガンガン入り、更には知識不足とリサーチ不足が混じったものが出来上がっているものがあります。

僕 と 決 算 レ ッ ド で 回 し て る 案 件 で す

お互いにちゃんと完成形が見えてないとこうなるんだなぁ、と実感・・・どころか傷口に塩を塗りこむレベルです。
対外的な案件じゃなくて本当に良かったと思います。そもそm対外的な案件だったら絶対NG出してますけどw
自社案件の安心感*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
それでももう問題はもう解決しているので、後は頭使いながら手を動かすだけなんですけどね。

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ブロマガのタイミングがいいのでお知らせです。

11月27日発売の「THE IDOLM@STER LIVE THE@TER PERFORMANCE 08」のTr.03「ホップ♪ステップ♪レインボウ♪」の作曲を担当しました。
ということで、ついにアイマスのCDです。プロデューサーさん、買って下さい!
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