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【WHITE ALBUM2】杉浦小春というキャラクターの可能性を過大評価

2014/10/17 01:07 投稿

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WA2の感想は終わりって言ったやん、というツッコミは自分でやっておきます(挨拶

 いやー以前にもどっかで書きましたが、自分の中ではWA2という物語は全然
終わってなくて。むしろEND後の登場人物たちの動向とか色々妄想しまくって
止まらない状態になっております。ええ、仕事に影響出そうでこれはこれでマズいんですが。
某WA2SSまとめWikiの作品もあらかた読みつくし、まだ更新が続いてる作品の
新作がUPされるのを今か今かと待ちわびている、そんな今日この頃です。
てゆーかSS書いてる皆さんの妄想…もとい想像力は凄いですね。勿論いい意味で。
賛否両論ある作品もありますが、2次創作なんてそんなものだと思うので
批判なんて気にせず好きなように作品を生み出せばいいとオレは思います。
だって皆WA2が好きだってことは一緒なんだから、ね♪
 まぁこの辺は、ミニアフターが出れば一段落しちゃうのかなー、でも
ケリついて欲しくないなーと思っちゃったり、複雑な心境です。

 さて今回は標題どおり、登場ヒロインの1人である我が愛し杉浦小春について
ひどく個人的主観で掘り下げてみようかというそういう話です。
本編のネタバレ込み込みで書き殴りますので、ネタバレ嫌いな人はお戻りを。
あと我ながらクッソ長いです。ダラダラ書いてます。気の短い人にも向いてません(笑)





 さてオレ内部で雪菜よりもかずさよりも惹かれるのが小春だというのは
耳タコなくらい言ってきたと思いますが。別に年下好きというわけではありません。
今回については、一番好感を持ったキャラがたまたま年下キャラだっただけです。
…まぁ、しっかりしすぎててあまり年下って印象も無いのですが。

ここで公式サイトの小春紹介文をコピペします。

真面目で堅実で親身な世話と的確な助言が心地良いという、言い方を変えれば誰かとそっくりな性格の少女。身長を始めサイズは全体的に控えめだが前向きな積極性でカバー。……ほんの少しだけコンプレックスはあるが、弱みは絶対に見せない。友達も多く、特にクラスの仲良し四人組とは固い絆で結ばれた間柄。もちろん仲間内でもリーダー格で、もし親友が傷つけられたりすれば、黙っていられるはずもなく……。」

 作中、武也からは「誰かとそっくり」な点から【小春希】と呼ばれたりする彼女。
ただよくよく見比べてみると、春希と小春の「お節介」は本質的に異なることが判ります。
…と言ってもこれも人それぞれ見方が違う部分かもしれませんけれど。
春希のお節介の主軸は、問題解決>人のため、であるのに対して
小春のお節介の主軸は、人のため>問題解決、であるように感じるのです。

 勿論、問題解決が即ち当事者を助けることに繋がってるわけなので
一見すると結果的には同じことに思えます。
一例を挙げると、例えば春希がic時代、体育祭での親志へのフォローや
学園祭裏実行委員なんて妙な肩書きも、それを如実に表してると思います。
前者は決して親志本人のために裏で動いてたわけではありませんし
後者だって特定の誰かのために、文字通り寝る間も惜しんでまで
面倒ごとを引き受けていたわけでもありません。
まぁ、優等生という肩書きとか教師ウケとか考えてたフシもあるので強いて言えば
「誰かのため、でなく春希自身のため」とも言えるでしょうか。
どうして彼がそんな性格になってしまったのか、それはまた別の機会として。
(そんな機会があるか、書く気になるかも疑問ですがw)

 一方小春は上述した公式サイト紹介文にもあるように、春希とのファーストコンタクトは
「こっ酷い振られ方をした美穂子のため」というのが行動原理です。
傷つけられた美穂子を見て黙っていられるハズもなく、大学にまで乗り込んで
春希にケンカ売りに来る、(武也も交えて3人で)喫茶店で話し合って
春希がちゃんと美穂子に謝ると言い、矛を収めたかと思ったところで
小春の生真面目さというか、「誠実さを求めた」ことで春希の逆鱗に触れてしまって
結局ケンカ別れ、みたいな最悪の第一印象を持ってしまうところがスタートです。

 ま、ここは本編で武也が言ってたとおり「どんな理由があってもお前が
退くんだよここは」というところなんですが…春希の心情は察するに余りあるし
この時点ではそれを知らなかった小春も悪くはないんだけど、ね。

 だから例えば親志みたいな件が小春の周囲で起こったら、きっと
親志(役の子)を正論で諭して、「一緒に」会合に出席するとか
自分も出来る範囲でフォローしながらも、最終的にはその子自身を立て直す
ことを主目的に動きそうだな、と思うのです。あくまで個人的印象ですが。
春希のやり方は、問題そのものの解決にはなるけど親志の性格が違ったものだったら
そのまま腐ってた可能性だって充分にあるので。

 あとクリスマスイブのお膳立てについても、「春希と雪菜の仲を解決するため」
というよりも「春希のため」であり、また春希に惹かれつつある「自分のため」
とも言えるんじゃないかなーと。

 更に、目的達成のための手段についても、小春はあくまで直球勝負しか出来ない
のに対して、春希は変化球どころか卑怯かつ姑息な手段も必要と判断すれば
物怖じせずに実行できる、という点も大きな差異ではないでしょうか。
前述のクリスマスイブのお膳立て、あれは小春が直球勝負でなく
武也や依緒、グッディーズのシフトまでをも巻き込んでまで外堀から
埋めようとはしましたが、春希と雪菜の間にある溝という本質的な問題を
見誤っていたため失敗に終わります(もちろん小春のせいじゃない)。
とは言え、外堀から埋めてるように見えても結構バレバレかつあからさまに
態度に出てるので、そういう点も鑑みて結論として「直球勝負」なのが
小春の真っ直ぐなところなんじゃないかと思うわけです。
「頑張って外堀から攻めてみたけど攻め方よく判りませんでした」的な。

 で、その、真っ直ぐさの最たるものが「いいこいいこしてください」だと思うのですが。
なんだあの反則級の可愛さと今までとの落差は。ツンデレってレベルじゃねーぞw

 とまぁ初っ端の話題だけでどんだけ長文書いてんねんって話なんですが
「春希とは似てるようで実はそうでもないんじゃね」ってことが言いたいわけです。
勿論、思考回路そのものが似通ってる部分とかもあります。
グッディーズ2日目のバイトのスケジュール案なんてシンクロ率100%ですね。
春希が想定してたのとまったく同じタイムスケジュール組んでくるし。
…てゆーか初めてのバイトの2日目でここまで出来るヤツいねーよ…w

 ただなんとゆーか、根っこの部分で2人は決定的に違うのかなと。
というのは結局、育った家庭環境の差が大きな要因になってるのかと思います。
片や小6で親が離婚し母子家庭、母とは「お互い興味が無い(春希談)」関係。
大学に入ってからは家を出て一人暮らしを始め、交流も無い状態。
片や父母揃った家庭で育ち、家庭環境としては(経済的にも)普通の家庭で育った娘。
春希は根本的にひん曲がってて、小春は根元から真っ直ぐ。
そんな印象を持っています。
いまどきこんな真っ直ぐな子いねーから惹かれたのかオレ。
いやまぁ2次元にそれ言っちゃオシマイなんですが…w
だから、「結果」が似てるだけでそこに至るまでの「過程」が2人は違うのです。

 ただ、小春ルートに入った後の小春は春希に引き摺り落とされる感があって
見てて可哀想で可哀想で…。最後にちょっぴり救われたかな、って感じで
終わりはしますがそれも1年後の話だし、美穂子、亜子、早百合との仲は
取り戻せたけど同じ大学には通えないし、峰城大付属時代のビッチの烙印は
消せないし(人の噂もなんとやら、で時間が解決してくれる…んだろうかねぇ?
下級生含めて全校レベルで広まってたけど)。
何よりもラストの雪菜が切なすぎて(特にCG演出とか)、胃が痛い痛い。

 そんな小春ですが、2次創作…てか上述のいろんなSS作品で
春希の後を追うように開桜社にバイト入り(もしくは就職)という道を
進んでることが多いように思います。皆考えることは一緒なのね…w
とはいえ、グッディーズでの再会や、小春ルートでは春希の目指す出版系に強い
という動機で青泉大を選ぶところとか、小春ルートに入らなくても
春希への恋する気持ちは確かなものとして存在してること(しかもそれを
他の誰でもない雪菜が指摘するシーンあり)とか考えると必然的にそういう道を
想像する人は多いよなー、と。グッディーズの中川さんポジションも開桜社なら
鈴木さんいるしねw
まったくもって違和感ないので、これもう公式認定でいいんじゃね、と
Leaf社員でもないのに勝手に思い込むオレもオレなんだけど。
Leafさん、というか丸戸さん。小春のミニアフターも欲しいです先生。

 で、小春アフターを考えるのなら避けて通れないだろうってのがラスボス
もとい、かずさと再会した時のこと。ccサブヒロイン3人で一番かずさに対して
勝ち目が無さそうって前に言った覚えがあります。
どうなんだろうなぁ、雪菜を(言い方悪いけど)捨てることの出来た春希なら
かずさと再会しても案外大丈夫なのかなぁ…?
雪菜との決別=かずさとの決別、となりそうでならなさそうなんだよなぁ。
だって春希だし。
そう思ってた矢先、上記SSまとめサイトにcoda小春ルートを描いた作品が
ありまして、拝読いたしましたところ恐ろしいことに雪菜とかずさが
タッグを組むという展開になってまして。この時点で
「もうやめて! 小春のライフはゼロよ!」
状態なんですが、ところがどっこいしょーな内容で非常に楽しく読ませて頂きました。
ああいうSS書ける人ホント尊敬します。興味ある方は是非google先生に。

 個人的に、春希とは結ばれないで真っ直ぐなままの小春でいて欲しいと思う
自分としては、雪菜True後の小春やかずさTrue後の小春の方を
見たいって気持ちなんですが…前者はまぁいいんですよ。
雪菜T後ってことは、cc雪菜ENDが前提にあるわけですし、それはつまり
エンディング前の小木曽家でのパーティに参加してる小春は、春希と雪菜の幸せを
間近で見届けた一人になってるわけですから。きっと一つの失恋経験値として
「ある程度」消化、昇華できてると思いますし(前述したけど完全には
吹っ切れてない様子が描かれています)、クリスマスイブの事も考えれば
ある意味で2人の一番の応援団長にもなってくれるでしょう。
(武也&依緒コンビも忘れてないよ!)
ただ、かずさT後だとどうでしょうか。
cc雪菜ENDを見届けておいて、春希が出した結論を小春が知った時。
その時点で既に春希はウィーンへと去った後だと思いますが。
その時の小春の感情たるやどのようなものが湧き上がるのか。
それを想像したいようでしたくない…そんな気分になります。
小春なら…それこそ開桜社に就職した小春なら…ウィーンに殴りこみにでも
行っても違和感ないですけど、1人で行ったところで多分どうにもなりませんね。

 …あれ、待てよ。さっきのSSの話じゃないけど、雪菜とタッグで行けば…?
以前、かずさTエピの雪菜のビデオレターから「雪菜ウィーン行く気じゃね」と
書いた記憶がありますが、もしかして2人組めば…と一瞬自分の中で盛り上がったんですが
codaに入った時点で、雪菜と春希とかずさの物語なわけで。
雪菜が単身乗り込んでも小春と組んでってもあまり大差ない気がしてきた。
そもそもかずさT後なら小春って春希と雪菜のどっちの味方するだろう。
性格的には当然のように雪菜の味方…だよなぁ。それとも自分を「3人+外野」
と客観視できて中立、仲裁役みたいな立ち位置をキープできるだろうか?
でもその役目って多分、曜子がウィーン行く様子だからわざわざ小春じゃなくても…
いや、曜子はどんなに雪菜に対して申し訳ない気持ちがあっても最後には
かずさに付くよなぁ。母親の既得権だし。
どっちみち、小春の正論のみじゃぁウィーンへ逃げた2人の説得には向かないけど
雪菜の感情論と小春の理詰めがセットなら、春希は少なくとも揺さぶれる。これは
確信できるんだけど…かずさがなぁ。
春希もかずさも、日本を…雪菜や武也、依緒たちを心から切り離しきれずに
いるのはエピローグの描写からも明らかだし、雪菜のビデオレターを
見た後なら、自分たちの背負ってるものに時間という薬が効かないという自覚は出来るはず。
それでも自分たちから日本へ戻ろうなんて決断は出来ないだろうから
もう一押し必要ってところで雪菜のウィーン行きを想定してたんだけど
春希&かずさ側に曜子という援軍があるなら、雪菜にも援軍欲しいよなー。
麻理さんは残念ながら論外。なんせ雪菜と面識自体無い。
千晶は…脚本書きのため雪菜に近づいてるけど(千晶ルート以外でも描写が無いだけで
医学部との合コン時には少なくとも晶子として会ってるはず)
2人を連れ戻すためにウィーンへ一緒に行くかって言われると疑問。
何故なら千晶は「3人の物語を、綺麗に完結して欲しい」と思ってるわけで
そこに自分が介入することは(脚本書きのために必要最低限でしか)多分、しない。
ミイラ取りにはなっても、デウス・エクス・マキナにはならない。
となってくると可能性があるのは小春くらいのもんではあるんだけど。
武也と依緒、ついでに朋は行ってもしょうがないんじゃないかなぁと。
立場上、雪菜の味方しか出来ないしかずさが意固地になるだけなのが想像できる。

 曜子は「子供の側にいる必要があると思ったら、何を置いてでも側にいるべきもの」
と述べている。この辺から考えても、曜子自身には2人を日本に帰らせようとまでは
(少なくともこの時点では)思ってないと受け取れる。雪菜のビデオレターを春希たちに
(見せない、教えないという方法も取れたはずなのに)見せたからと言って
ウィーンへ行こうとする雪菜に馬鹿正直に事務所及び自宅の所在を
雪菜に教えるか? と言われると疑問が残る。そこで開桜社の情報網を駆使した
小春が援軍に、という妄想。んー、でもそれならビデオレターの中に
小春がいる方がフラグ立ってワクワクすんだけど…それはあからさますぎるか。

 さて小春キャラ評のはずが他キャラのEND後妄想になってしまったわけですが
他キャラとの絡みという面でもうちょっと。
さっき言った「どっちの味方か」という点ですが、cc時代を考えると
武也と依緒はルートによって変わる部分はあるけど、どちらかと言えば
武也は春希、依緒は雪菜の味方(逆になるシーンもありますが)。
朋は100%雪菜の味方。
そして小春は、(雪菜と面識ができるまでは)100%春希の味方です。
春希自身すら味方できない春希の、世界でたった1人の味方かもしれない。
まぁこれは小春ルートでの台詞だから別ルートでもそうだとは言い切れませんが。
しかしこの台詞の直後、こんな言葉もあります。
「杉浦小春という委員長が最も悲しむ、教室から、たった一人取り残されたクラスメート」
かずさT後、小春にとってこれは雪菜に当てはまります。
勿論、武也や依緒、孝宏ら家族、朋が雪菜の周囲にはいてくれます。
「たった一人取り残されたクラスメート」では無いのでは、とも思えます。
が、それ以前にここで言う「教室」が「雪菜を取り巻く世界」ではなく
「祭の日の3人」とすればどうでしょう。
…ならその教室に杉浦小春という委員長はいないじゃん、というツッコミは置いといてw
そうなってくると、100%春希の味方とは言えなくなってくるんじゃないかな。
cc雪菜ENDの瞬間を、同じ空間で過ごしてるってのも大きいですよね。
よくよく考えたら、これって麻理さんや千晶にはない大きなアドバンテージだなぁ。

 まぁそんな立場の小春なら、雪菜とウィーンへ同行する未来も面白いんじゃないかと
思うわけです。codaが3人の物語である以上、雪菜1人でウィーンへ乗り込むのが
筋なんだろうけれども、そもそもそんな話、小木曽家も武也も依緒も止めにかかるはず。
せめて同行者を、と考えるなら適任は小春じゃないかと。
雪菜側のことも春希側のことも理解できて、且つ、どちらか一方にだけ肩入れせずに
それでも春希とかずさを2人だけの小さな世界から引っ張りあげる
雪菜の手助けをしてあげられる立場と、その適性がある人間。
それに小春なら、かずさもic時代の春希の面影を感じてくれるかもしれない。
それ以前に第3の女登場でかずさが嫉妬の炎を燃やす可能性もありますがw

 勿論この話には弱点があります。codaから2年後なら小春はまだギリ大学生という点。
開桜社でのバイトはしててもおかしくないけど、雪菜と2人で海外ってのは
ちょーっと苦しいかな? グッディーズでのバイト代は、このルートなら予定通り
亜子たちとの卒業旅行で消費してるだろうから経済面でも難しいというところもそう。
…麻理さんが開桜グラフに戻って来てて、バイトの小春に「冬馬曜子オフィス
欧州支部への海外取材」なんて無茶振りして経費として資金援助…うーん苦しいw
一応、エピローグが2月か3月か判らないが4月になれば小春は社会人1年目かな?
…まぁ2月でも3月でも就職自体は決まってるだろうけど。どっちみちこのタイミングでは
厳しいかなー。曜子はウィーン行きを急いでるフシがあるから、このエピローグ
直後に何かしらのアクションがあるのは間違いないんだろうけど…。

 ミニアフターで小春の出番を期待するがあまり過大評価になったかもしれません。

 つらつら書いてたらホント駄文長文になってしまった。なんかオチも脈絡もない
文章になってしまった気がしますが最後まで読んで下さった方、ありがとうございます。
なんか全然小春の魅力を語れてねー気がするorz

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