文学研究誌 "willow"

~デレステプロデュース日誌~ 〇月〇日「椎名法子」

2021/02/07 14:14 投稿

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忙しない日々が続く。千秋を見ながら■■を見ながら別のアイドルを見ながら……のループである。346に派遣されて以来、最も走り回っている。11月のCDデビューの頃も猫の手を欲していたが、今はもう狸でもなんでもいいから手を借りたいほどだ。ヤバい。


さて、そんな疲れた心を癒してくれるのは、やはりアイドルの笑顔であろうか。今日の私を癒してくれたのは、先日ソロCDの発売が決定した、ドーナツをこよなく愛するアイドル椎名法子である。今回はそのCMのナレーション収録に同行した。

正直な話、私はレコーディングスタジオのスタッフ側の空気感が少し苦手だ。固めの空気になることは何のスタッフ陣でもよくあることだが、狭いスタジオにおいて閉鎖空間という条件が作用してか、それが床に浸っている感があるのだ。なので今日の私は、なるべく意識をレコーディングブース側、すなわち法子ちゃん側へ向けて、気を紛らわしていた。

彼女は流石だ。全然物怖じすることなく、音響スタッフとコミュニケーションを取っていた。楽曲収録時のスタッフとは異なり、初対面だったと後で聞いたが、この時はそんな感じが一切しなかった。中学生ながら大したものだ。

そうしてサクサクと収録が進む中、ふと意識がコチラ側に戻る場面があった。私の右隣にいるはずの■■が、いつの間にかいなくなっていたのだ。トイレかとも思ったが、鞄もまるごと無い。何かの所用か、電話がかかってきたか。多分一声かけてくれたのだろうが、私は適当に返事をしてしまったかもしれない。まあいいか、と放任主義の(というより新人教育って何をしたらいいかよう分からん)私はそのままにした。

まあ良かった。むしろかなり良かった。丁度収録が終わった頃、■■はポップな柄の紙箱を提げて戻ってきた。ドーナツだった。法子ちゃんはもちろんのこと、スタッフ陣にも笑顔が咲いた。床に浸っていた重たい空気は一気に干上がり、スタジオを明るくした。


やはり派遣ではない、自ら志してここに来た男は違うものだと感じた。

<<契約内容>> 派遣先:(株)346プロダクション
業務内容:臨時プロデューサーとして、所属アイドルの現場補助
契約期間:3か月毎に更新、最長年数未定
休日:週2日、変動制、派遣先に依存
各種手当:派遣先に依存

<<以下、作品の注釈>>
*SSR獲得記念回です。
*この日誌は、2020年6月21日より始めたデレステにおいて、私がゲーム内で感じたことなどを多分に脚色した「創作的プロデュース日誌」です。時系列等、事実と異なる場合がありますのでご了承ください。
*なお(神谷奈緒ではない)、「私」はデレマスをやっておりません。その点も併せてご理解いただければ幸いです。
*プロローグはこちら
*ピクシブでも公開中です。
https://www.pixiv.net/novel/series/1341160

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