文学研究誌 "willow"

~デレステプロデュース日誌~ 〇月〇日「 [Start your engine] 黒川千秋・原田美世」

2020/12/27 14:14 投稿

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残暑も去り、一気に秋めいたここは鈴鹿サーキット。一か月以上のてんやわんやを乗り越え、ついにグリーンフラッグが振られた!


本日は、ようやくやってきた施設紹介の本番当日である。いや、ここまでホント長かった。その上、密度もすさまじいものであった。一時は心が折れかかったこともあったが、仕事依頼も増えてきたし、まさかのCDデビューも決まったし、今、千秋は波に乗り始めているということなのだろう。ここで沈んでなるものか、より高い波に備えるのだ。

さて、控室にて、黒川千秋と原田美世は談笑していた。いつものように彼女たちの緊張をほぐそうと様子を見に来た私であったが、当の二人は「心配ご無用」と言うように、私に向かってはにかんで見せた。

「それ、似合ってるぞ」

「そう?ありがとう」

「今日はよろしく」

「えぇ」

会話はそれで充分だった。白を基調としたレーシングスーツに、彼女の黒髪がよく映えている。もう少しゆっくり見ていたい気持ちを抑えながら、私はその場を後にした。用事はまだまだたんとある。今はそれぞれの仕事をこなすべき時だ。

そのすれ違いざま、今度は美世担当Pが控室を訪れた。彼は原田美世と、相も変わらず車の話で盛り上がっている様子で、廊下にまでその楽しげな雰囲気が伝わってきた。彼らのこの自然体な感じもまた良い。アイドルと担当Pの関係性はそれぞれ千差万別で、見ていて聞いていて全然飽きないなぁ、とつくづく思う。正解がない心地良さである。


かくして、語り尽くせない一日を私たちは終えた。約一か月後の映像化が既に待ち遠しい。きっとそれを見返すだけで、今日の全部を思い出すんだろうなぁ。

そして明日はオフ。彼女たちは鈴鹿サーキットを満喫するそうだ。そのお目付け役は、美世担当Pにお任せして、私は有事に備えてホテルでゆっくりする予定だ。

さあ、早く寝よう。頭は今日のことでいっぱいで、中々寝付けないだろうけど。

<<契約内容>> 派遣先:(株)346プロダクション
業務内容:臨時プロデューサーとして、所属アイドルの現場補助
契約期間:3か月毎に更新、最長年数未定
休日:週2日、変動制、派遣先に依存
各種手当:派遣先に依存

<<以下、作品の注釈>>
*これにて第2章完結といたします。長らくお世話になりました。
*次の第3章でもって全編完結となる予定です。最後まで何卒よろしくお願いいたします。

*この日誌は、2020年6月21日より始めたデレステにおいて、私がゲーム内で感じたことなどを多分に脚色した「創作的プロデュース日誌」です。時系列等、事実と異なる場合がありますのでご了承ください。
*なお(神谷奈緒ではない)、「私」はデレマスをやっておりません。その点も併せてご理解いただければ幸いです。
*プロローグはこちら
*ピクシブでも公開中です。
https://www.pixiv.net/novel/series/1341160


第3章開始は一週間以内を予定しております。名刺ID:dd312f77b6

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