文学研究誌 "willow"

~デレステプロデュース日誌~ 〇月〇日「日下部若葉」

2020/12/13 14:14 投稿

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今やロケアイドルとしての地位を確立した日下部若葉。今日は一日、彼女の街ブラロケに付き添った。

曰く、服装にはロケごとのこだわりがあるという。例えば自然に囲まれた緑豊かな町を歩くときは、動きやすいものを選ぶそうだ。今日は住宅街ということもあり、あえて動きやすさを減らし、フリフリのスカートをはいている。それゆえか、妙に上機嫌である。いや、テレビで見る彼女はいつだってそうだ。どんな場所であっても、明るい笑顔を忘れない。

東京の下町に、その新緑のスカートはとても目立つ。まるでお嬢様の観光旅行だ。ぞろぞろと続く撮影クルーのひとりひとりが、ボディガードのように見えてくる。その中で一番それっぽく、スーツを着ているのは私一人であった。半ば無意識に背筋を伸ばして歩いたためか、今は少し腰が痛い。これからも毎日のようにスーツを着るだろうから、姿勢には気を付けていきたいと思う。

私のことはそれとして、日下部若葉という娘(こ)は、特段『お嬢様キャラ』として人気を得ているわけではないようだ。今回のロケで最も多く声をかけられたのは、おばあちゃん層であった。なるほど、どうやら孫として見られているらしい。言いたいことは分かる。

さて、彼女のファン層は厚く、種を超えて動物たちにも好かれているらしいことを知った。散歩中の犬も、放浪中の猫も、みな彼女の足下へすり寄り、大変居心地が良さそうに、中々そこから離れようとしなかった。こうなると我々は、ただ見守るしかない。それこそ狸なんて来ようものならなおさらだ。

そう!一番驚いたのは、狸がこうも大胆に人前に現れたことだ。東京に住み着いているという話をどこかで聞いたことはあったが、ここまで人と馴染めるものだろうか。

「あの日と同じだ」

ボディガードの一人が呟いた。
彼は、日下部若葉を一躍有名にした立役者だと聞く。

<<契約内容>> 派遣先:(株)346プロダクション
業務内容:臨時プロデューサーとして、所属アイドルの現場補助
契約期間:3か月毎に更新、最長年数未定
休日:週2日、変動制、派遣先に依存
各種手当:派遣先に依存

<<以下、作品の注釈>>
*SSR獲得記念回です。
*この日誌は、2020年6月21日より始めたデレステにおいて、私がゲーム内で感じたことなどを多分に脚色した「創作的プロデュース日誌」です。時系列等、事実と異なる場合がありますのでご了承ください。
*なお(神谷奈緒ではない)、「私」はデレマスをやっておりません。その点も併せてご理解いただければ幸いです。
*プロローグはこちら
*ピクシブでも公開中です。
https://www.pixiv.net/novel/series/1341160


更新は一週間以内を予定しております。名刺ID:dd312f77b6

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