文学研究誌 "willow"

~デレステプロデュース日誌~ 〇月〇日「Be silent」

2020/12/06 15:15 投稿

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全く私は、なぜ一人しかいないのか。一人の私は明日のオフを楽しむべきだし、一人の私は明日も臨時Pらしく休日出勤すべきだ。どちらも私がやるべきだし、どちらも私が必要とされている。

頼られるというのは、とてもありがたいことだ。頼られているというのは、私がちゃんと動けていることの指標でもある。それぐらい分かっている。この4か月間、ずっとそうだったじゃないか。

しかし、単にこき使われているだけかもしれないってことも、分かっているつもりだ。臨時で派遣されたのだから、つまりそういうことなんだろう?私だって食っていかなきゃならないんだし、会社だって食わせていかなきゃならないのだ。そのバランスを把握したうえで、私は今もこうやって働いているのだ。

私の判断が正しいかどうかなんて問題ではない。ただ私は仕事を引き受けてしまった。それだけのことだ。それが、それがくやしいのだ。今頃になって悔しいのだ。この気持ちの矛先は向けるアテなどなく、虚空か、私自身か、どちらを選んでも何も変わらない。そのことが余計に私を滅茶苦茶にしている。


今は、私がめっきりアイドルプロデューサー色に染まったのだ、ということにしておく。知り合いのまるでいない現場に一人、まだまだ幼い彼女たちを置くことなどできようか。彼女たちにしてみれば私も見知らぬ他人の一人だろうが、心の「止まり木」として未熟かもしれないが、せめて背中を押す「そよ風」ぐらいは必要だろう。そのための私なのだ。回りまわって会社のためになるんだろうが、目の前にいるのはアイドルたちなのだ。それでいいじゃないか。


なら、横にいる千秋はどうする?そよ風になれているか?それで充分か?共に歩むとはどういうことか、分かっているのか?


ああ、もう。やめてくれ。

<<契約内容>> 派遣先:(株)346プロダクション
業務内容:臨時プロデューサーとして、所属アイドルの現場補助
契約期間:3か月毎に更新、最長年数未定
休日:週2日、変動制、派遣先に依存
各種手当:派遣先に依存

<<以下、作品の注釈>>
*この日誌は、2020年6月21日より始めたデレステにおいて、私がゲーム内で感じたことなどを多分に脚色した「創作的プロデュース日誌」です。時系列等、事実と異なる場合がありますのでご了承ください。
*なお(神谷奈緒ではない)、「私」はデレマスをやっておりません。その点も併せてご理解いただければ幸いです。
*プロローグはこちら
*ピクシブでも公開中です。
https://www.pixiv.net/novel/series/1341160


更新は一週間以内を予定しております。名刺ID:dd312f77b6

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