文学研究誌 "willow"

~デレステプロデュース日誌~ 〇月〇日「桐野アヤと黒川千秋」

2020/11/22 14:14 投稿

  • タグ:
  • デレステ
  • 日誌
  • アイドルマスター
  • アイマス
  • シンデレラガールズ
  • 桐野アヤ
  • 黒川千秋
  • デレステP日誌
明日に中途採用新人プロデューサーの入社式があるらしい(と、つい先ほど知らされた)。担当Pたちがそわそわしていたのは、それと同時に新人研修が始まるためだったのだろう。初めは誰かしらの現場に付いていって云々、と聞いた。これで私の負担が減ることを願う。


さて、今日は千秋が桐野アヤとコンビを組んでの仕事だ。あちらの担当Pが、どうしてもこの二人で出したかったという、当案件だ。思えば私は、千秋の交友関係をあまり知らない。この二人が合う、みたいな動機で仕事を探したことが無かったので、期待と不安が入り混じる一日であった。


13時半、彼女たちはキャンペーンガールズとなった。休日ともなると人通りの絶えない某駅周辺にて、新発売のガムを配り続けるのだ。とんでもなくハードであることは言うまでもない。東京郊外と言えど、わざわざ立ち止まってくれる人なんてそう多くはない。なまじ母数が大きいだけに、早くも心が折れそうな私がいる。

傍から見守るしかない私のことはどうでもいいとして、当の本人たちの様子はどうか。

桐野アヤは当初戸惑っていた。衣装が可愛すぎやしないか?ガムを配る姿がこれなのか?などなど。しかし今の彼女は、実に堂々としている。黒川千秋の真摯な姿に感化されたのではないか、とは担当Pの分析である。なるほど、コンビを組むとはこういうことか。

未熟ながら、私なりに「コンビ」について分析してみるとこうだ。

コンビとは「支え合い」であり、支え合いを掘り下げて言うと、「高め合い」となる。千秋は持ち前の意識の高さから、時に一人で進みがちだ。アヤもそれに気付いているのだろう。どんどんと声のハリを良くし、道行く人を振り向かせていく。アタシもここにいるんだぜ、との婉曲な主張は、ある意味で千秋に対して向けられているのかもしれない。


16時半、陽が傾きかけた頃、業務は終了した。この時の二人の表情は始まりと遜色なく、むしろ一層清々しいものだった。

いつかこの二人のユニット曲が見たい、そんな思いさえ私の中に湧いた。二人と言わず三人四人五人と、全員で「高め合う」ようなユニットもいいなぁ。今日の衣装の赤はちょっと眩しいから、より濃い赤でどうだろうか。ドレスチックな感じでさ。

なんてね。

<<契約内容>> 派遣先:(株)346プロダクション
業務内容:臨時プロデューサーとして、所属アイドルの現場補助
契約期間:3か月毎に更新、最長年数未定
休日:週2日、変動制、派遣先に依存
各種手当:派遣先に依存

<<以下、作品の注釈>>
*この日誌は、2020年6月21日より始めたデレステにおいて、私がゲーム内で感じたことなどを多分に脚色した「創作的プロデュース日誌」です。時系列等、事実と異なる場合がありますのでご了承ください。
*なお(神谷奈緒ではない)、「私」はデレマスをやっておりません。その点も併せてご理解いただければ幸いです。
*プロローグはこちら
*ピクシブでも公開中です。
https://www.pixiv.net/novel/series/1341160


更新は一週間以内を予定しております。名刺ID:dd312f77b6

コメント

コメントはまだありません
コメントを書き込むにはログインしてください。

いまブロマガで人気の記事