文学研究誌 "willow"

~デレステプロデュース日誌~ 〇月〇日「桃井あずきの『SGS大作戦』」

2020/11/15 14:14 投稿

  • タグ:
  • デレステ
  • 日誌
  • アイドルマスター
  • アイマス
  • シンデレラガールズ
  • 桃井あずき
  • デレステP日誌
第3章に入ってSGSは大作戦へと名前を変えた。……わけではなくて、元に戻ったらしい。


昼過ぎのこと。珍しく私は外食していた。この頃の忙しさを忘れたくてそうしたのだ。じきにこの生活が終わるという実感もないまま、一人、物思いにふけっていたのである。そして何の答えも得られずデスクに戻ると、彼らがいた。桃井あずき、そして担当Pの二人である。

「どうした、顔が暗いぞ。らしくないな」

「そっちこそ、他人の心配するなんてらしくない」

そう言って私は、担当Pと軽いグータッチをした。


なんやかんやで彼とは飲みに行くまでの仲になった。仕事を共にすることはほぼなく、こうして事務所で会うのは新鮮で、思わず笑みがこぼれた。あずきちゃんも笑顔でこちらを見上げていたので、彼女ともグータッチをした。

「で、急にどうした。俺結構忙しいんだぜ」

「よく知ってる。……実はSGSのことなんだが……」

てっきり忘れていた。あれまだ続いていたのか。


「実を言うと……」

「大作戦に変わったよ!」

渋い顔をする担当Pを遮って、あずきちゃんがハツラツに宣言した。変わった……のか?


経緯は以下の通りだ。
作戦勃発当初、彼女は単純にセクシーギルティーの面々と仲良くなりたいというだけだった。しかし担当Pは、それを真正面に受け、仕事に繋げようとした。そして彼が『戦法SGS』と改称したのものが、当時の私の元へ(顔が利くからという体で)届いたのである。次いで私もそれを真に受け、できる範囲で協力した。とはいえ結果は芳しくなく、それをあずきちゃんに伝えたところ、二人の齟齬が発覚したのだった。

広げた風呂敷をどう畳んだものか、という思いで、私のデスクにやってきたらしい。巻き込んですまない、と彼らしくない言葉を聞いてしまった。

「これからは、S セクシーアイドルのみんなと、G、G、ジー……」
あずきちゃんが頭をひねった。

担当Pはどうも寝耳に水といった表情だ。私は笑って見せた。

「いいんじゃない?ゆっくり続けていけば」


そう、彼らはこれからもパートナーなのだから。

<<契約内容>> 派遣先:(株)346プロダクション
業務内容:臨時プロデューサーとして、所属アイドルの現場補助
契約期間:3か月毎に更新、最長年数未定
休日:週2日、変動制、派遣先に依存
各種手当:派遣先に依存

<<以下、作品の注釈>>
*前回のSGShttps://ch.nicovideo.jp/willow_document/blomaga/ar1947126
(まだ続いていたの)
*この日誌は、2020年6月21日より始めたデレステにおいて、私がゲーム内で感じたことなどを多分に脚色した「創作的プロデュース日誌」です。時系列等、事実と異なる場合がありますのでご了承ください。
*なお(神谷奈緒ではない)、「私」はデレマスをやっておりません。その点も併せてご理解いただければ幸いです。
*プロローグはこちら
*ピクシブでも公開中です。
https://www.pixiv.net/novel/series/1341160


更新は一週間以内を予定しております。名刺ID:dd312f77b6

コメント

コメントはまだありません
コメントを書き込むにはログインしてください。

いまブロマガで人気の記事