大口歩也 のコメント

大口歩也
No.1 (2015/11/22 22:10)
回答がこちらで良いのかどうか解りませんが、一応してみます。
まず、私は韓国関連を専門に扱っているので韓国関連のみとなりますが、歴史教育の捏造云々で書かせてもらうと、そもそも歴史というものに関する考え方が日本と韓国では根本から異なります。

日本では歴史といえば学問の事ですが、韓国では歴史とは民族の誇り、つまり思想的な要素が非常に強いです。
またかれらは、上記のような傾向と儒教思想や小中華思想の影響で客観的事実よりも「(自分たちが理想とする)かくあるべき姿」を優先します。

そのためたとえば有名な事例を書くと、王仁と呼ばれる大陸からやってきた学者に関する記述が、日本書紀や古事記に登場するのですが、この人物は古事記や日本書紀では「王仁という人物が百済にいるようなので、(天皇が)百済に命じて献上させた」と書かれています。
そしてこの王仁という人物に関する記述は、朝鮮の歴史書には一切登場しません。

が、韓国の現在の教科書では「百済が日本を支配し文明を教えてやった」「王仁は日本に漢字を伝えてやった」と、日本と百済の力関係が逆転しています。
勿論日本書紀にも古事記にもそんな記述はありません。
また更に、学術的な研究の結果、王仁は楽浪郡と呼ばれる漢の植民地出身の中国人説と、後の時代に創作された架空の人物との説が有力で、百済人である可能性は限りなくゼロに近いです。

彼らの中では、「日本の文明は自分達が教えてやった」という小中華思想に基く前提がまず先にあり、それに都合の良い情報や単語のみを古事記や日本書紀から抽出し、都合よく継ぎ接ぎして「民族の歴史」としてしまっているのです。

もう少し解りやすく書くと、我々は複数の情報の中から根拠をみつけ、それを総合して分析し結論を導き出します、これは要するに学問としての思考をした結果です。
が、民族の誇りという思想的観点から歴史を分析する韓国人は、まず最初に「優れた民族である我々が日本に文明を教えてやった」という結論が先にあり、その結論に合う根拠を見つけ出し結論と整合性が取れるような根拠を継ぎ接ぎで創作します。
王仁の事例はその代表例で、韓国人の思考形態を説明するときによく使われます。

根本的な思考形態が我々と違うのです。
ですから、我々から見ると韓国人は歴史を捏造しているように見えますが、韓国人からは日本人が歴史を捏造しているように見えるのです。


参考までに、この件とは直接関係無いですが、彼らの価値観を知るためにも私のブロクの以下の2つをお勧めします。

韓国人が日本人から嫌われる根本的原因
http://ch.nicovideo.jp/ooguchib/blomaga/ar547023

韓国では「正しさ」に根拠が必要ない
http://ch.nicovideo.jp/ooguchib/blomaga/ar720332

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