科学はすべてを解決する!

 最近あんまり言ってませんねぇw 

 それはともかく、忘れられがちですが、自分は科学の先生をやっております。
 特に身の回りの科学を紹介するような仕事が多くて、実際に、それを組み合わせた
実験なんかもいろいろやっているわけです。
 
 どうやって実験とか思いつくんですか? みたいな質問を受けることがありますが、
これは簡単で、普段からそういうことを考えているからです。

 そもそも科学は特別なものでもなんでもないです。
 理科の教科書から専門書まで、様々な情報が、惜しげも無くネットや論文や教科書、
あらゆるところで、無償有償問わず 山のように情報は存在します。

 ただその入り口である学校の教科書は、ぶっちゃけ良く出来たシロモノとは言いがたいもので、かなり微妙な出来です。

 しかも文科省の検定教科書になってくると、検定外の漢字は使えないし、検定内の表現しか使ってはいけないとか、「しらんがな」案件が山のように押し寄せてきて、教えるより「ルールを守る」ほうに制作者がひっぱられてわけわからんものになっていくわけです。デジタルではなくディジタルだったり、爬虫類は習ってない漢字だからハチュウ類、そのくせ、覚えなくてよいような知識はフル動員で、そんなものを押しつけられて「科学楽しい」ってなるやつは大分やばいヤツでしょう。自分も無理です。

 そんなわけで 

自分のための 科学の教科書は 自分で決める!

 と題しまして、自分で科学を好きになる本をいくつか紹介しましょう。

 

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