どうも皆さん。グルッペンです。
　今回から、長編のブロマガになります。内容を一言で言いますと、我々だ！における「生産能力」の改革がひと段落ついたので、「質」の改革を開始するぜ！って感じです。具体的には、我々の思想的基盤とそこから導き出される方向性、そして具体的改革内容を説明します。これはチャンネル開設時にちょいちょい仄めかしていた、我々だの根幹思想「科学的投稿者主義（自称グルッペン主義）」という思想の概要です。かっこいい名前だなあ。我々は今後、このブロマガで書かれた目標の達成を目的とした大規模な「改革」を行います。チャンネル会員の方々には我々だの今後の方向性を見抜くのに資する意味ある資料となると思いますので、最後までお付き合い頂けたら幸いです。ちなみに全４回を目標としております。

　それでは

　第一話！世界を覆いつくすフィクションの巻！

　フィクションを嫌がる人たちがいる。
　我々が這いまわる社会には多くの「フィクション」があるが、彼らはそれを批判する。批判の対象は、クッソ小さなコミュニティの中でしか通用しないルールや茶番、慣れ合いであったり、生活において実用的ではない商品に対するものであったりする。彼らは口をそろえてそれらを「無価値」だと指摘する。たとえば、私は遊戯王デュエルリンクスにおいて提供される「０と１」に対して、アホみたいに課金しているが、多くの人間にとって私は無形のフィクションに金を捨てる哀れな存在に過ぎないと認識するだろう。うるさいぞ。そこ、黙り給え（新弾初手三箱開封しながら）。

　それならば、反対に「フィクション」ではないものとは何かを考えてみる。

以下会員限定